ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

バラシの嵐

2006-09-30 | 釣行記
リベンジが果たせないで居るので、29日夜一旦家に戻った後の9時頃ホームへ今日2度目となる出撃をした
幸い先行者は無かったので、潮位が下がるまではポントへ入らずに円盤を攻める事にしたが向かい風が強く中々ボーグが飛ばせないしアタリも全く無いまま1時間ほど経過した


潮が小さく潮位が下がるのも時間が掛かってその後30分ほど過ぎてやっとポイント到着後、ファルコン128SBアイアンでの第1投にいきなりヒット、昨日の轍は踏むまいと足元まで慎重に寄せて下に置いたネットを取ろうと腰を低めた時に、フックアウトしてしまった
リベンジの筈が昨日に続いてのバラシに心に焦りがあったのだろうか、その後短時間の内に5回連続バラシの嵐が吹き荒れて、完全に茫然自失状態に陥ってしまった


ヒット直後のエラ洗いでバレたのが2回、エラ洗いは凌いだが寄せる途中でフックアウトしてしまったのが3度と、原因は違えど何か欠陥がある筈だと過去の自分のファイトシーンを思い出し現在と頭の中で比較してみる
最近はエラ洗いをかわそうとロッドを寝かせるが、その後寝かせたままで寄せる事が多かった
以前はもっとロッドを立ててのファイトで今ほどバラシが多く悩んだ事もなかったので、次にヒットしたらロッドを立てファイトしてみようと思い付いた(→自分のバラシ病の原因がその為かどうかは解りませんが、今の儘では永遠にバラシが続くのではないかと恐れ、何かを変えなければとの思いでの思い付きでした)


何としても1本ランディングするまでは今日は帰らないと、心に決めて投げるもものあれだけバラシまくった為ヒットも無い時間か延々と続いた
どんなチビでも構わないのでどうかもう一度だけヒットしてくれ、と祈りながら投げ続ける
日付も変わって1時近くオスプレイ90フェアリーSSアルビナに待望のヒット!
思い付いた通りロッドを立ててファイトした事が功を奏したのか、無事に40クラスを抜き挙げることが出来た


こんな小さいのを釣上げホっとするのは情けないが、眠くて仕方無いので納竿とした

にほんブログ村 釣りブログへ←体も心も、クタクタです・・・

釣りと歳時記

2006-09-29 | 日々の想い
川の土手や田圃の畦道で彼岸花が咲き誇っている
彼岸花は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれ、秋の彼岸頃に咲く多年草である
以前師匠から、釣れた時にはその時の自然の風物を良く観察するように、とアドバイスを貰った事が有る
スズキが釣れた日をカレンダーの日付で覚えておくのではなく、ちょうど菜の花の盛りの時だったとか、セミが鳴き始めた頃とかで覚えておく方が、温度による季節変化を良く掴めるので、釣りには役に立つという事だと思う


彼岸花の盛りの頃から、スズキの秋の本格シーズンが始まって来るのではなかろうか
彼岸花の学名はリコリスといい、ギリシャ神話の海の女神の事だそうだし、その花言葉は「また逢う日を楽しみに」と記してあった
海の女神といい、また逢いたいといい、何かいよいよランカーに巡り会える季節になってきたという気がしてくる
これからの季節、海の女神が微笑む事を大いに期待したい


リベンジを果たそうと今朝も懲りずに朝練に向かったのだが、昨日バラした場所にはもう既に先行者が居て入ることが出来なかった
それでも他の場所で竿振りを実行したが、全くアタリすら得られなかった
駐車場所の土手の下に、咲き誇る彼岸花を見つけ、リベンジを果たせぬ悔しさも少し和やいだ朝であった

にほんブログ村 釣りブログへ←赤い花なら曼珠沙華・・・

久々の朝練

2006-09-28 | 日々の想い
  ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
 最近良くヒットするオスプレイSkypassシンペン

ラインの銘柄を替えてから、ルアーを引いて来る時に手元に伝わる感触が若干違って感じる
そのラインをまだ一度も明るい時に使った事が無いので、感触の違いを目で確認すべく久し振りに朝練してきた


コン、コツンという小さなアタリが時々あるので、釣れそうな予感を感じる
まだ暗い5時を少し廻った頃、投げていたオスプレイSkypassシンペンが流れのヨレに差し掛かった時にグンッと重みが伝わってきた
思わずスィープなアワセを入れると、バシャ、バシャ、バシャッと激しいエラ洗い、何とかそれをかわすと今度は上げ潮に乗って上流へジィーーッとラインを出しながら走る
ドラグを締め直しリールを巻くがまたジィーッ、巻けばジィーッを繰り返しながらも徐々にスズキを寄せてくる
15m程に寄せた時に再度のエラ洗い、それでルアーを外されてしまった
回収したシンペンはフックユニットが外れていたのでクラッチフッキングはしていたと思うが、最初にスィープなアワセしかしなかったのでフッキングが甘かったのだろう


抜群のキャッチ率を誇るボーグを使っているのに係らず、自分自身の無様な結果に腹が立つ
ボーグでバレルのだったらしょんないって諦めが付くじゃないですかと、以前山本オーナーから聞いた事があるが、それは十分にボーグの性能を引き出して闘った挙句の事であり、今回のような中途半端なアワセしか入れなかった自分に掛けられる慰めではない
ラインの出し方や抵抗した時の力、15mくらい先で見た半身から60クラス以上のスズキに間違いない
ランディング出来ていれば、ホームでの今年最大のスズキだったと思われる
返す返すも自分の腕の悪さに腹が立つ!
その後もアタリはあったものの、フッキングしたのは逃がした一度きりであった


ところで引く時に感じた違和感の原因だが、ファイヤーのような完全にフローティングタイプのラインではなく、付け替えたラインはサスペンド若しくはシンキングタイプのラインのようで、そのためルアーが今までよりは少し深く潜るのが原因だろうと感じた

にほんブログ村 釣りブログへ←ちっとも上手くなりません・・・



希望的未来志向

2006-09-27 | 日々の想い
秋の彼岸も過ぎて朝晩めっきり涼しくなり、すっかり秋めいてきた
今は丁度季節の変わり目に当る為なのか、腕前や経験が足りないのか(→間違いなく後者です・・・)中々釣果が安定しない
日々の釣果で一喜一憂していても詰らないので、もう直ぐやって来る本格シーズンに期待を寄せて、年内の大まかな釣行予定を立てて気分転換を図ってみたい

10月 
ランカーを期待して伊良湖へ通い始めようと思う    
21日夜のOSD最終戦も伊良湖で闘う心算なので、その前にプラ釣行を出切れば2度ほどしておきたい
28日は石川県手取川でのサーモンフィッシングを予定しているが、残りの日々はホーム出撃を考えている            

11月 
いよいよ秋シーズン磯平鱸で伊豆遠征を始めるが、金曜夜から土曜にかけて2回位は行きたいと思っている(→殆どの日曜が消防の予定で行けません)
朝夕のまずめに満潮が重なる大潮の日には出来うる限り伊良湖へ出かけ、それ以外の日に釣行が可能ならばホームへ向かう            
    
12月 
伊良湖、伊豆遠征は11月同様に行い、GW以来行けなかった淡路には、9・10日に遠征を計画している
それ以外の日に釣行が出切るなら11月同様ホームへ向かう心算だ        
    
大まかに、そして希望的に予定を立ててみたが、仕事も消防団も忙しくなる時期と重なるだけに、何処まで思惑通り釣行出来るのかは今の所未定である
数多くランディングすると言う事よりも、これだけは多分に運任せになってしまうけれど、80cm以上のランカーゲットを目標として優先したいと考えている
秋の本格シーズン、どうぞ良い釣りができます様に

にほんブログ村 釣りブログへ←良いシーズンになると良いナァ・・・



道は厳しく

2006-09-26 | 日々の想い
土曜日には釣り師で溢れんばかりだったホームも、昨晩月曜は誰の姿も見当たらない
着いた時間は北東の風が吹き荒れ白波が立ち、消波ブロックに打ち寄せる波がザッパーンと砕け散って堤防に打ち付けていて、これでは入水も無理かな思える様な状態であった
荒れる日にはスズキの活性も上がると聞くので、兎も角入水可能な潮位に下がるまではブロックの上から探ってみようとファルコンSkypassを打ち込んだ


強い向かい風をも切り裂きぶっ飛ばす事が可能なSkypassはこんな時誠に頼りになるが、肝心のスズキからの返答は全く得られない
ファルコンをオスプレイ・Skypassシンペンに替えてみても状況に変化は無い
そんな時間が一時間ほど過ぎて、入水可能な水位に下がってきた頃には風も収まって来た


白波も立ってないので入水したのだが、うねりは未だ強くてしっかりと足を踏ん張っていないと上下左右に体が翻弄される
ブロックからではさすがのSkypassでも沖のブレークラインを超えるほどまでには届かなかったので、沖へ踏ん張りながら歩を進めシンペンを打ち込み誘いを掛ける
最近ラインのメーカーを変えたばかりで、引いて来るシンペンから手に伝わる反応に若干の違和感があるが、相変わらず反応は皆無である


スズキのコツンというアタリもないまま、納竿予定時刻になってしまったので終了した
今週は仕事のスケジュールも詰まっているし、立ち込める水位になるのは夜遅いので折角無理をして出撃したのに○ーZUとはガッカリである
落胆して背中を丸めトボトボと帰路についた

にほんブログ村 釣りブログへ←ガッカリです・・・


ホームを攻め上がる

2006-09-25 | 日々の想い
ホーム木曽川河口での新ポイントは、大潮になると大勢の投げ込み餌釣り師に占領されてしまいウェーディングが出来ない事がはっきり解った
というのも金曜夜に先行の餌釣り師がいて入水が叶わなかったので、土曜夜にも出撃したがその夜はさらに多数の投げ込み釣り師に占領されていて諦めて帰って来たのだ


新ポイントは投げ込み釣り師も狙うポイントだから釣れる事には違いなさそうだが、入水したい時に出来ないとなると又新たなポイント開発を行う必要もありそうだ
今まで自宅や会社からのアクセスが便利な河口ばかりを狙っていて、他の地域は殆ど狙った事は無い
土曜昼の干潮時に、干上がったポイントを細かく観察したいとホームへ出掛けた帰りに、堤防道路に沿って木曽川を海津町まで遡ってみた


木曽川全体から見れば海津町辺りは未だ下流域だろうが、途中の風景は河口とは違った眺めであり、攻めてみたい様な場所も何箇所かあった
しかし道路から走りながら眺めただけであり、車を停める場所や広い河川敷を辿って川原へ出る順路など、まだまだ解明すべき点が多すぎて秋のシーズンには間に合いそうも無いので、木曽川を攻め上がるのは来シーズンの課題となりそうである

にほんブログ村 釣りブログへ←木曽川は広いです・・・

ボーグ4機もロストでガックリ

2006-09-23 | 釣行記
パターンを確立したいと昨日も仕事帰りにホームへ向かった
ところが昨晩は大潮と潮周りが良いためだろうか餌釣り師が一杯で、入水したい場所も既に一人が堤防の上から投げ竿を3本も投入していて入ることが出来ない
諦めきれず邪魔にならない位置からルアーを投げて様子を見て、もし彼が居なくなれば入水しようとの魂胆で彼の脇の消波ブロックへと向かった
ブロックへ乗る時足を滑らせた拍子に、付着したカキ殻でウェーダーの右ブーツに切り傷ができて水が沁み入るようになってしまった(涙)


ブーツに水が溜まって気持ち悪いのを我慢して、暫らくその場からファルコンを打ち込んでいたが、このウェーダーでは例え彼が居なくなっても入水は不可能と諦めた
しかし折角着たからにはスズキの顔も見たい、それも水中へ立ち込まずに出来るポイントとなると円盤か渡りをするしか思い付かず、取り敢えず円盤に向かう事にした
円盤に着くと「リンさん!」と誰かを呼ぶ声が聞こえた
Webネームを「rinyosi」とは名乗っているけど、リンさんが自分の事とは思いも付かず無視して歩いていると、現場で良く顔を合わせこのブログにも書き込みをしてくれるsago-さんが自分を呼んでいるのだと漸く気が付いた(→こんな事情で暫らく無視してて、sago-さんごめんなさいね)
(→61cmをランされたsago-さん:一部映像処理済)
円盤で彼が61cmをランディングされた(残念ながら前に渡したファルコンじゃなかったけれど)処に、偶然行き合せた訳である
円盤には彼が入っていたので、止むを得ず禁を犯して渡る事にした(→このような事情で止むを得ずです・・・言い訳)
先端は風が吹き荒れているし、大潮で流れも速い
それでもファルコンSSで40有るか無しかのセイゴが直ぐ上がり、その後もう少し重みの有るアタリがあったが、カキ殻に触れたのかラインブレークで逃してしまった


ファルコンSSの様に余り潜らないルアーは良かったが、その後投げたSBもファルコン・シンペンもオスプレイも早い水流に巻き込まれ、殆ど投げる度に根ガカリして貴重なボーグを4機もロストしてしまったので不貞腐れて納竿とした

にほんブログ村 釣りブログへ←オーナーごめんなさい・・・




ファルコンでサーモン

2006-09-22 | 日々の想い
昨年完全燃焼出来なかったので、今年も手取川のサーモンフィッシングに応募した
今年の調査期間は10月18日(水)から11月16日(木)までなので、ヒラスズキや磯マルのハイシーズンに重なってしまうし、10・11月の日曜日は殆ど市内各区消防団連合会の観閲式が予定されていて、日程選びが大変であった
潮汐表とスケジュール表とを併せ見て、唸りながら10月28日(土)で申し込んだのだが、当日は最終的に40名募集に対して81名が応募している期間中最も当選する確率が低い日に当ってしまったのである
50%の確立では今年は無理かなぁ、と半分諦めていたが運良く今日当選通知書が届けられた


去年はサーモンルアーの定番であるスプーンを封印して、シングルフック・ファルコンだけで望んだのだが、結果は5ヒット2ゲットに終わりバラシの多さが反省点であった
バラシが多かったのは、スレ掛かりで走られてのラインブレイクが全てで、ラインシステムやノットの不備と、そしてドラグ調整の甘さの二つに原因を求めた
ラインシステムやノットは、春のヒラスズキの時にもそれが原因で痛い目にあって、その後自分ではかなり改善できたと思っている
それらがしっかり出来ていれば、使用するラインは少々強度過剰ぎみではあるが磯ヒラ用の33lbを使う心算だから、かなりきつくドラグを締め込んでもブレイクする事はないと思う


ハイシーズンのランカーに向けて、ロッドもリールも一新したのでサーモンに力負けする事はない筈である
去年まで雄2本までだった漁獲制限も、今年は雄3本までと改められた
サーモンも朝一番にヒットが多いので、今まで2回の様に制限本数をランディングするのに時間が掛からない様、早い時間にサクサクッと3本を釣上げて、少しは自分の腕も上がったと自覚したいと考えている

なお、土日祝日以外なら応募者が少ない為に現在二次募集を行っている日もあるので、是非サーモンに挑戦したいと思われる方は下記に申し込まれては如何だろうか
http://www.incl.ne.jp/tedori-sake/bosyu2.html

にほんブログ村 釣りブログへ←今年もファルコンでサーモンを・・・



パターン掴めた、かな?

2006-09-21 | 釣行記
一昨日新しいポイントでのヒットを偶然に終わらせるのではなく、其処でのパターンを掴みたいと昨日も仕事帰りの短時間出撃を試みた
先回入水した時の水位は自分の太腿辺りだったが、満潮時刻が30分近く遅く又大潮に向かって水位も上がっている為、昨日も同じ様な時間に入水したが水位はヘソ辺りまであった
水位もその位あると波で体がフワリフワリと先回にも増して揺れて余り気持ちの良いものではない


大きいのが釣れたらナァと、先ずはファルコンSSで探りを入れるも反応ナシ
ファルコンSB/Iron・マットピンクも、ファルコン・シンペンでも異常ナシ!
ファルコンで小一時間探っているうちに、水位も太腿上部位に下がって来たので、今までの横方向の移動から縦方向に移動して、沖のブレークラインへ十分届く距離まで前進する
反応が得られなかったファルコンをオスプレイ/Little Jon・LHに交換した直後に、先回と同じ様に沖のブレークライン付近でヒット!
エラ洗いの後はさしたる抵抗も無く手元まで寄ってきたのは40クラス、このサイズならネットを使う事は無いとオーシャングリップで掴んだ写真を撮ろうと試みる
しかし、小さいとはいえOGが触れると暴れるし、リアフックが下顎外部に掛かっているだけなので中々口を開いてくれないので難しい事夥しい
それでもやっとOGで掴みフックを外し、カメラを出そうとしたら、OGからスルリと抜けそのまま自然リリースとなってしまった(→今思い出すと下唇ではなく、上唇を掴んだ様です。下唇なら今までこんな事は皆無でした、OGの名誉の為申し添えます)


気を取り直しLJをSky-passシンペンに換え攻める
15分後位に同じ様な場所でヒット~!
これも殆ど抵抗も無く寄って来たのを、今回はリーダーを掴んで陸まで戻って撮影後お帰り願ったが、サイズは前と同じく40クラスであった
2本ヒットしたので深追いはせず、予定通り8時過ぎに納竿とした


2回だけの釣行で結論は出せないが、ある種のパターンの一端は掴めた様な気がする

にほんブログ村 釣りブログへ←少し解ったのかなぁ・・・




新パターンへと繋げたい!

2006-09-20 | 釣行記
ホーム木曽川河口の新たなポイントでランディングしたいと通っていたが中々成果には結び付かなかった
昨日の朝練も全く異常なしであったし、ここ1ヶ月ほどホームのスズキの顔も見ていないので、自らに課した禁を破って渡りをしてでも1本獲りたいと退社後もホームへ出撃した(→全く情け無い、弱い自分でした・・・反省)


しかし、こうした悪巧みは得てして旨く運ばないというのが通説であり、昨晩も円盤には渡りをしようと潮が引くのを待っている先客が2名居て、自分は否応無く他のポイントへ移動しなくてはならない次第であった
その時何処へ入ろうかとの迷いもなく、不思議と即今朝最後に攻めた浅瀬が閃いた
全く都合よく、浅瀬のブレークラインへスズキが回遊してくるのでは、という仮説も組み立てて浅瀬の消波ブロックに向かった(→調子よく自分よがりに思い付いただけではなく、朝その場所が面白い流れをしてた事も其処へ足を向けた理由なのです)


ブロックの先の水深も良く解らないので、最初はブロックの上からマットピンクのファルコンで探ってみた処、4,5投目にコツンッとアタリがあり、おっやっぱり居るじゃないかと確信を深めヤル気が漲る
ところがその後は反応が無く、おまけに沈んだブロックにファルコンが引っ掛かってしまった
それを外そうと恐る恐る足を踏み出すと、水深は以外に浅く腰辺りまでしかない事が判明した
どんなに力投しても頭に描いたブレークラインに届くか届かないかかの距離しか打ち込めなかったので、水深が解った後は躊躇無く浅瀬を前進していった
(→浅場でのウェーディングの武器となったオスプレイ・シンペン)
潮も引いて水深は80cm位であろうか、通常のオスプレイでは所々底を擦る程の浅瀬もあるので、距離も稼げリトリーブのやり方だけで泳層もコントロール出来るシンペンで探る
予定していた納竿時間も近付いて来たので、最後の一投の心算で打ち込んだシンペンが沖のブレークラインへ差し掛かった時に手元にグンッと重みを感じた
ヒット~!
沖でバシャバシャとエラ洗いで抵抗するのをロッドを寝させ凌いだが、その後は流れに乗ってラインを出されっぱなし、抵抗が弱まったのを見計らってドラグを締め一気に寄せる
近付くと今度はブロックに向かって走る、巻かれまいと強引にひっぱり向きを変え更に距離を詰める
漸く目の前に白い腹が浮かんだ、走りや抵抗力で大物を思わせたがサイズは大したことは無い、走ったのは腹へのスレ掛かりだったからだと解った


慎重にネットインさせて陸地に戻り、撮影・計測後水に帰すと一瞬ジッとしていたが、直ぐに元気に沖に向かって泳いで消えて行った
ホームの新しいポイントで、それも自身初めてのウェーディングでの一本、サイズ(54cm)やフッキングには不満はあるが、それを凌ぐ本当に嬉しいランディングであった

にほんブログ村 釣りブログへ←ホームでは丁度一月ぶりのヒットでした・・・