ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

決心!

2006-03-31 | 平鱸(ヒラスズキ)
憧れだったヒラスズキへの挑戦を決意したが、情報や知識に乏しく今の装備で事足りるのか良く解らない
荒磯のイメージは学生時代磯釣りで底物を狙っていた経験から、おぼろげには湧いてくるが何しろ30年以上前のこと故自信は無い


足回りは磯スパイクかフェルトスパイクで事足りるだろうが、泳いで沖磯へ渡ることも想定すればウェットスーツも要るのだろうか
竿も手持ちの物は、10ft、12ftしかないがこれで間に合うのだろうか
リールやラインは大丈夫と思うが、リーダーの強度や長さはマル用とは違うのだろうか
疑問や不安が次から次へと浮かんでくる・・・


一人で悩んでいても始まらないので、スペシャリストに質問をした
回答によればほぼ今の手持ちの道具や装備で事足りる様であるが、竿に関しては「長ロッドはランディングの取り回しの良さももちろんだが荒れた磯場でリップの小さいルアーを使える点(退避が楽)、またルアーのピックアップトラブルが減ることも大きい利点」という事で、12ftでも使えなくは無いが長い方がより有利であるらしい


決心をしたら自らの退路を断つために設備投資をするのが常であるし、HPのSTYLE「ロッド考」にも書いたように、ヒラスズキをやるのなら竿はこれ!と前々から決めていた’ダイワmorethan(モアザン)平狂 MT15MT’を思い切って購入する事にした(←イテマエ~!(笑)


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夢!

2006-03-30 | 平鱸(ヒラスズキ)
いつかは荒磯からヒラスズキを釣りたい!


体高があり「マル」に比べドッシリとした重量感に溢れ、大きく丸い眼がとても愛らしく魅力的であり、ルアーでスズキを狙い始めてからずっと心の中に抱いている夢である


黒潮が陸から遠くを迂回して流れる当地ではまずお目に掛かれないから遠征が必要だし、狙うポイントも厳しい自然条件の処で、又危険も伴う場所が多いと聞いているので自分の腕前では、まだまだ時期尚早と思っていた
又荒磯に一人で出撃する訳にもいかず、まず同行の士を探すのが先決というのも半ば諦めていた要因でもあった


しかし、自分と同じ愛知在住のグループがヒラを狙ってオプセル山本オーナーを訪ねられたと聞かされ、居ても立ってもおられなくなってきた
こんな近くにヒラのスペシャリストと言われる方がいるではないか
厚かましくないかと逡巡していたが、諦めきれずオーナーに嘆願したら、快く「万事了解」と承諾頂いた(←感謝感激です!夢を叶える為本当に多くの方々にお世話になります・・・)


ヒラスズキの顔を拝めるまで、伊豆通いを続ける心算で居る

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功罪

2006-03-29 | 日々の想い
スズキ釣りを始めHPを開設し、そのうちブログにまでも手を出した


こう書き出すと、何か後ろめたいものや良からぬことに、つい手を染めてしまったような表現であるが、全くそうは思っていない
ブログを書き始めてから、人のブログにコメントしたり、反対に自分のブログにコメントしてくれたりで、最近とみにメル友ならぬブロ友が増えてきた



毎日出勤して仕事を始める前(パソコンが会社にしかないものだから・・・)に、リンクさせてもらっているブログやHPに一通り目を通すのが楽しみでもあるし、日課にもなっている
まだ実際にはお会いした事が無い人が殆どであるが、ブログを拝読させて貰ったり、メールで遣り取りしていると、人となりも偲ばれてきて旧知の間柄の様に親しみも湧いてくる



つい最近も偶然ブログを読んだと、同好者である小学校の同級生からもメールをもらい、冷汗をかいた所である
今までは人のHPやブログから情報を頂くだけであったが、最近はこんな初心者である自分の記事をご覧になり、励みになったとか、気付かされたと、コメントを送ってくれる方もあるので赤顔の至りであり、愈々襟を正さなくてはならぬ



確かにそうそうネタも無く更新するのに呻吟する事も多いが、日々書く事でブログを通じ友人が増えていくのは有り難い事だと思う今日この頃である


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新サービス

2006-03-28 | 消防団
名古屋市消防局は4月1日から中部電力の協力により、携帯電話のメールに災害緊急情報を無料で自動送信するサービスを開始する
送信される災害情報は「避難勧告準備情報」と「避難勧告」で、市が発表する災害情報を約10分間隔で自動的に検索して、緊急情報が発令されると登録者に速やかにメールする


最初に配信されるのは「避難勧告準備情報」で、気象状況などから判断して、今後このような気象状況が続くと、避難を要する可能性があり、市が避難勧告を発令する準備に入るとともに、市民の皆さんにも余裕をもって避難行動がとれるよう備えて貰うための情報で「以下の地域で災害緊急情報が発令されました。 地区は○○区」といった内容である


利用者がさらに詳しい情報を知りたい場合には、画面に表示されたアドレスにアクセスすると、対象学区や避難所の非難世帯と人数も検索できるという
しかし、サービスを提供する中電は第一報の配信は大丈夫だが、詳細情報へのアクセスが殺到すると、つながりにくくなる恐れがあるということだ


市消防局では今後、東海地震の「注意情報」や「警戒宣言発令」についても配信出来るように検討して行くらしい

サービスの申込みは、専用アドレス m.saigai@cep.jpへメールすると、申込み方法が自動返信されるので、皆さん(といっても名古屋市民に限られるが・・・)是非申し込んで下さい


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治った

2006-03-27 | 日々の想い
土曜日は風邪を治すため、一日家で寝ていた(夜の飲み会には出席したが・・・)
一昨年の4月に釣りを再開してから、休日に他の予定が入ってないのに出撃しなかったのは初めての事である


クスリのせいで日中頭がボーッとしていて、絶えずうたた寝状態だったのが幸いしたのか、夜の飲み会で飲んで爆睡したのが効いたのか風邪はほぼ全快してしまった!





日曜は朝6時過ぎに消防署に集合して「第1回名古屋市消防団ポンプ操法発表会」の応援に向った
激戦の区大会を制した我区代表チームは勿論優秀賞(16区中4区が受賞)を受賞したのは言うまでも無い
大会本部で点数の集計をしていた自団の団員によれば、僅差ではあったが我区が最優秀であったそうだ




自団チームが出場し、最優秀と言う事ならもっともっと喜びが大きいとは思うし、ライバルチームが最優秀と言うのに正直言えばジェラシーも感じるが、区消防団の代表者としての立場から彼らを労い賞賛せざるを得ずやや複雑な心境である
来年の大会には我団が区の代表を勝ち取り、全市でも優勝し是非心底から快哉を叫びたいものだ


潮周り的には期待薄の週末であったが、名古屋の桜の開花も宣言された暖かい週末であり、全く竿振りができなかった事が残念な二日間である


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うつった!

2006-03-24 | 日々の想い
3月初旬から会社の事務員達がゴホン、ゴホンとやっていて、狭い事務所の中には風邪のウィルスが充満していた
OSD初戦を前に気力が充実していた時には大丈夫であったが、初戦で体力気力を使い果たした?のか昨日辺りから喉がイガラっぽかったが、とうとう今朝は完全に風邪の症状になってしまった


鼻水が出て咳き込む、幸い熱は無いと思うがこうなってしまっては、全快に1週間近く掛かるだろう
今週末は潮周りも今一だし、日曜日には今回初めて開催される「名古屋市消防団ポンプ操法発表会」が控えているので、早朝の釣りは日和ってしまおうかと弱気を起こしかけている




ポンプ操法大会ではなくどうして発表会なのかといえば、今回紆余曲折ながらやっと全市規模の大会まで漕ぎ着けられたが、区によって取組みの熱意に温度差があり順位を付けるのに抵抗がある、というのが名称に現れているのだ



どちらにしても、土曜日早朝の釣行は今夜の症状で判断する事になるだろう、皆さま、風邪を引かれませんように。。。
ところで昨日のブログには幾つのURLが仕込まれているでしょうか?答えが解った方はコメントに書き込みを!(←正解でも何も出せません(笑)


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巷で流行る

2006-03-23 | 日々の想い
昨今、阿倭痔島?を発生源とするガッツ戦隊なるものが流行っており、特に兵庫県を中心に猛威を奮っているらしい
ヘナヘナの5色のロッドを可笑しなポーズで振りながら、ヒット(主にメバルらしい)した時には「うっひょ~!」と頓狂な叫びを上げる集団であり、地球平和の為にと称しガッツ基地(←秘密基地で所在地不明)に朝な夕なに集結して共同謀議を重ねているとの事である(爆)
現在自分が確認している隊員と称する重症患者は に点在しているが、最近ここにも飛び火しそうな勢いであるらしい
地域限定とは言え、奇妙なものが流行りだしたものである、これも末期を迎えた小泉政権の後継者争いが影響しているのであろうか(←全く関係ないようです)



一方目を更に西方に移すとMリグという黒鯛専用ルアーでの’Mリグ釣法’というものが流行っている
ルアーで黒鯛をというのは、以前からスズキを狙っている時の所謂外道で釣れる事は良く知られているがそれを専門にというのは、昨年夏浜名湖でトップで狙う事が流行の兆しを見せたのと、後はご存知オプセルBFTsakuramasuさんのそれが有名で(こちらはオプセルからDVDも発売されている)ある
MリグはLOOP広島の松尾氏が考案されたものであるそうだが、ルアーの改良も簡単で自分も昨年夏静岡県の釣具店で偶然目にして入手している




自分のホームグランドでは、メバルは余り馴染みが無いので興味はあるもののガッツ戦隊入隊には少々無理があるが、黒鯛特にMリグ釣法でのそれはボトムがドロという所も共通点がある。
(鱸塾)塾長のシャコ・ボトムノック釣法にも通じる所があるようだし、スズキ狙いと同じ道具立てでも狙う事ができて「スズキに飽きたら黒鯛もネ」と手軽な感じで試してみようと思っている(←飽きるほどスズキを釣っているのではなく、あまりの釣れなさに飽きたら、という意味です)



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違い

2006-03-22 | 日々の想い
OSDのような決められた日の限られた時間内で、釣果を出せた人と出せなかった自分と、何処に違いがあるのであろうか?



先ずは経験の違い。。。

今の時期どのポイントへ入ればスズキが居るのかという情報の引出しを、経験豊富なべテランアングラーは沢山持っているに違いない
その引出しから有力なものをピックアップして、事前調査で情報の精度を確認しながらポイントを絞って行く
引き出しの数が多ければ多いほど、そして事前調査を行う回数が多ければ多いほど大会当日に釣果を得る確率は高くなって行く筈である


次に技術の違い。。。

ベテランと自分が、同じ時刻に同じポイントへ入ったと仮定しても結果に差が出てくる事が予想される
選ぶルアー、そしてルアーを引くコース、速度、アクションetc.という技術の差で当然釣果が違ってくると思わなければなるまい


過去に蓄積した豊富な情報の中から、有力なものを絞って事前調査をして大会に臨んでも、当日の天候やそれまでの自然状況の影響等思わぬマイナス要因で読みが外れる場合もあるとは思う
そんな場合経験の浅い自分なら意外な状況にアタフタと慌てるだけであるが、ベテランなら豊富な経験と技術から、次の有力ポイントへ転戦するとか、想定していた攻撃方法を他の方法に替えるとか、有効な選択肢を沢山持っていて釣果に結び付けるに違いない




違いは想像できたが、ではどうしたらそれらを克服出来るのだろうか?

経験という過ごした時間の差を埋める為には、地域の同好の士から情報を集めより多く現場に立つ以外には克服法は無いのではなかろうか
技術に関しては、一辺倒や独り善がりに為らないように、師や先輩に確認しつつ1本でも多く釣上げる以外に、磨き高める方法は無い様に思う



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OSD受賞

2006-03-20 | 日々の想い
OSD初戦で主役である待望のスズキは無念だが写真には収められなかった

初戦を闘うにあたってOSD本部事務局の’仏の様な’事務局28号さんから「今年は各賞を増やしましたので、そのどれかでも狙ってみてみください」と有難いアドバイス頂いたので、川柳大賞でも狙ってみるかと、軽いノリで釣りの合間に2回に分けて数首ずつ纏めて送っておいた



追試験 本番前に 息上がり
新記録!追試の数なら 負けんけど
さあ釣るぞ 鼻息だけなら 優勝か
アタリ来た!色目き立ったが それっきり
今切に 今キリ付けて 転戦す

雨の中 竿振るヤツは 俺だけか
腰痛い 一本出れば 治るのに
雨に負け 年にも負けて ギブアップ
スズキ出ぬ でるは溜め息 ばかりなり



「いや~もうこれは『マシンガン川柳』ですなぁ~(笑)
凄い!!(@_@)」と28号さんに冷やかされたが、当初からスズキを諦めて各賞を狙っていた訳では絶対にない(大汗)



下手な川柳も数打ちゃ当ると云ったところなのだろう、事務局のお情けで

腰痛い 一本出れば 治るのにが川柳大賞佳作に選ばれた
これは一体喜んでよいものであろうか・・・


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主役撮れず

2006-03-19 | 釣行記
3月18日 いよいよOSD2006初戦の当日を迎えた

浜名湖 19:59満潮  伊良湖20:24満潮  17:59日没
今回は2月の上げ潮時にラッキーゲット出来た浜名湖から始め、下げが効き出す頃に、例年春先には実績があると聞く伊良湖へ転戦して勝負する試みである
ただ両ポイントとも外洋に面しているので、天気が荒れると竿すら振れない恐れがあったが、17日に吹き荒れていた季節風も当日には治まりまともに戦えそうである


15時に自宅を出発し、16時半に浜名湖舞阪の駐車場に着いた
まずは携帯で大会本部にアクセスして、16時半頃発表されゲット写真に添えなければならない指令文字を検め、紙に「改行」と認めてから準備に掛かる


17時のスタートに合わせ攻撃開始、明るい内はバイブ系で深部から探っていく
夕まずめは朝のようにカッタクリの輩も姿を見せず黒鯛師だけで、これなら勝負になりそうである
昨日の雨で少しは濁りがと期待したが、外洋に面している故か潮は澄んでいるし、先回ゲットした時に比べると流れも緩いようで、それに海も穏やか過ぎて一抹の不安がよぎる
周りがすっかり暗くなってきてチャンスタイムになったが、実績ルアーのファルコンSBには何の反応も返って来ない
浩さんのブログでヒントを得たファルコンSSに替えて探ると、待望のアタリがコッ、コンッと来た!奴はいる!!色めきたって同じコースを流すが、それっきりであった・・・


時刻は19時半、今切口を諦め計画通り伊良湖へ転戦する事にして、下げ二分前の21時には西磯に到着したが、ずっと小降りだった雨も本降りになってきた
伊良湖も此処では珍しい位海は凪いでいる
浜名湖のテトラに踏ん張っていて腰が痛くなっていたが、運転中に少し癒えた様であるし、平らな岩を足場に選んだので楽である
右から左への下げ潮の流れを受け、心地好い抵抗を竿に伝えながらSBは泳ぐのだが、全く反応は無い
カラーチェンジしたり、SSに替えたりと23時まで粘ったが伊良湖は遂に沈黙したままであった・・・



雨も激しさを増し、体力も限界に近いので、自分の初戦をこの時点で終了した
一夜明けた19日はまた小型台風並みの風が吹き荒れていて前後に1日でもずれていたら思い描いたような戦いすら出来なかったであろう
狙った結果は出せなかったが、計画通りに戦えた事は先ず好しと思いたい(←ほんとはグヤジ~イッ)

OSD2006に参戦しているBFT(当ブログリンク先でもある)の浩さんも、Junpeiさんも、また「苦い初舞台」にコメントしてくれたニッシさんも皆さんちゃんと結果を出された由でおめでとう!
次回こそ
結果を出すぞ!!



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