ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

倶楽部員大募集

2009-03-31 | 日々の想い
ブログ開設から足掛け5年が過ぎた
ブログ内で、ボーグ私設応援団を名乗っていたが、ボーグの輪も拡がって来たので、この度勝手に倶楽部を結成する(笑)

名付けて
ボーグおじさん倶楽部

倶楽部の品位を保つ為に、入会資格は特に厳しくする

<年齢制限>当倶楽部入会は、55歳以上とする(行け行けの55歳)
   
<資格制限>当倶楽部入会は、ボーグ・ランディング体験者に限る

<思想制限>当倶楽部入会は、自分の国、出身地域の溺愛者に限る

以上、3つの厳格な入会制限を設けたい
但し、一度入会した倶楽部員は終身会員と致しますので、亡くなるまで付き合いが継続しますぞ
   

「おじさん」の呼称に違和感があるなら、人生の達人即ち人生のマスターという事で、「ボーグ・マスター倶楽部」と名乗っても構わない
だけど、この「マスター」が、ボーグの名手と勘違いされる恐れもありそうだ
名手に限ってしまうと、僕も入会不能になってしまうから、名手=上手な使い手に拘らず、ボーグ愛好家であれば良いのだ


僕が知る限りの入会資格者は以下の通り
カンタさん(伊豆・松崎)
Horiさん(沼津)
久さん(大分)
そして、僕rinyosi(名古屋)

皆さん、入会拒否はなさらぬように(笑)


此の際、全国に広く入会希望者を募りたい
厳しい入会制限は有りますが、当倶楽部で資格検定は行いません
一切を自己申告にお任せします、何せ紳士の倶楽部ですから(笑)

倶楽部員大募集中!!

我と思わん方は、遠慮なく名乗り出て下さい!

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渋滞にもメゲズ

2009-03-30 | 日々の想い
家人を伴い佐倉へ行く日が高速走り放題千円初日なので、大渋滞を予想して早めに自宅を出る事にした
釣り師の自分には早朝出発はお手の物と言う事もあり、3時半起床、4時出発と、気合を入れて臨んだのである

目論み通り都市高速はガラ空きだ
しかし、湾岸から東名に入った途端、事故渋滞の電光掲示板が目に留まった
情報に拠ると愛知県・静岡県の県境、宇利トンネル付近で事故があった様だ
其処を通過する時には未だ交通量が多くなかったので、運良く渋滞には遭わずにすんだ
その後、東京までは順調だった
ところが料金所を過ぎる辺りから、いよいよ渋滞が始まった

20071003

首都高も数珠繋ぎで、ノロノロ運転だ
レインボーブリッジを過ぎる頃からは流れもスムーズになったが、東関東道から館山道に入る辺りからまたまた渋滞が始まった
原因はやっぱり事故である
普段走り慣れてない人が多いのだろうなぁ・・・
仕方が無いので、目的地貝塚ICの一つ前のICで高速を下りて、川村記念美術館を目指す
到着は開館時間前の、9時20分頃であった

20071003

美術館には自然散策路も併設されていて、環境もロケーションも抜群である

20071003

家人の目的のマーク・ロスコ展であるが、造詣が深くない僕的には、興味はイマイチだから閲覧も早い
だから中のソファーに座って、家人が鑑賞する妨げにならないようゆっくり待っていたら、いつの間にか眠ってしまっていた(汗)










東京で泊まるホテルは、何時も同じ所に決めている
不景気の年度末とあって、宿泊客も少ないみたいだ
お陰でアップグレードしてくれて、思いも拠らぬ大きな部屋に泊まる事になった
東京はホテル競争も厳しいので、年数回しか利用しない僕の様な客でも、サービスして確実に囲い込もうという算段なのか・・・
自分の金ではこんな部屋は予約しないから、何か儲かった気分である

20071003

左端が今回アップグレードされた部屋で、図面で見ても確かに広い

20071003

お陰で家人癒しの旅も、大成功間違いない(笑)



帰りは正午に東京を発った
今日も高速の通行量は多く、何時も伊豆から帰る様にスムーズには走れなかったが、渋滞までには至らず夕方には無事帰宅出来た








僕が東京に行っている間に、九州では嬉しい事が起こっていた
一つは来週お邪魔する漁志さんの壱岐での爆発
もう一つは、相互リンクして貰っている久さんのボーグ初ランディングだ

20071003

久さんが手元に着いたばかりのオスプレイで、デッカイ黒鯛を釣上げて呉れたのだ

久さん、おめでとう、そして、有難うございました!!

次ぎはスズキも頼みますよ♪

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耐える

2009-03-26 | 日々の想い
三寒四温と言うのだろうか
先週が暖かかったので、今週の寒さは余計身に沁みる
折角開きかけた桜のつぼみも、時ならぬ寒さに震えて、咲くのを躊躇っている様だ


長崎遠征の留守番で少々お冠の家人を癒す為、週末は千葉は佐倉の川村記念美術館のマーク・ロスコ展へ行き、東京に泊まってくる
美術に余り造詣が深い訳ではない僕は、東京で花見でもと思っていたが、この寒さで残念ながら未だ満開には至ってない様だ
東京の桜と言えば上野公園や新宿御苑が有名だが、首都高から見る千鳥ケ淵の桜も見応えがあり好きだ


花より団子と言われる様に、花見と言っても花を愛でるよりも、本当は桜の下で一献傾ける方が僕は好きである
ハラハラと落花盛んな頃、手にした杯の中に一片の花びらが舞い落ちるなんて、もう最高だ
話しが横道に逸れてしまったが、28日から休日の高速料金が千円になると言うと、高速は年末やGWの様な大渋滞が予想される
それも最も混雑が予想される首都圏に行くのだから・・・

長崎遠征の為には、それも耐えねばなるまい

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ゲン担ぎ

2009-03-25 | 日々の想い
モス

紀伊半島の方言でヒラスズキのことだと、以前聞いた事がある
現に僕の愛竿で和歌山県に本社を置くGクラフトから出ているヒラ用ロッドは、MOSSと称している
しかし、WEBで「モス」を検索しても、モスバーガーの事が殆どで、ヒラスズキの「ヒ」も出てこなくて、ヒラスズキの地方名云々の詳細は確認出来なかった
ただWEB魚類図鑑の地方名一覧の「マ行」の項目の「もす」には、紀伊半島でヒラスズキと記載されている



ところで、釣り人はゲンを担ぐと言うが、開高健氏のボーズを嫌って「ヘアトニック」持参の逸話は良く知られている
僕も冬の伊良湖西磯へランカーマルを狙って釣行する時には、敵に勝つ意味で昼食にトンカツを食べたりしたものだ
西磯へ向かう場合の敵とはスズキを指すのではなく、場所取り争いのアングラーだったり、海況の場合の方が多いのだが(笑)

20071003

ヒラスズキを狙う伊豆では、モスバーガーを良く食べる
これはゲン担ぎよりも、松崎で何時も泊まる宿の直ぐ横がモスバーガーと言う、単なる地理的条件が主たる要因であったりする
ヒラの場合、これを実行したら釣れる!と言う担ぐべき「ゲン」が、未だ見付かってないのが現状だ
まぁゲンは気休めの様なもので、実行すれば必ず釣れると言い切れるものではないのだろうが、良く効くゲンがあれば、皆さんから是非ご教示願いたいものである

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釣行後帰宅して

2009-03-24 | 日々の想い
釣行から帰宅すると、先ず行うこと
それは、釣具のメンテナンスだ
メンテナンスと呼ぶ様な、メカニックな手入ではなく、簡単に言えば潮抜きや洗濯の類であるが・・・



使ったボーグと、リールから外したスプールを、洗面台のシンクに水を張って漬ける
その水を張る時の流水で、リールのラインローラーを洗う
オーシャンタイツやネオプレンソックス、手袋など、潮を被った衣類を洗濯機に突っ込み洗濯
ロッドや玉アミ、磯シューズは風呂の洗い場でシャワーのお湯を掛けて洗う
この時、序でにシャワーで体の潮や汗を流す
風呂から出る時には、脱衣所の洗濯機が大概止まっているので、洗濯し終わった衣類やシューズを、物干しへ吊るして干す
水に漬けていたボーグは、専用の干場へ吊るし、ロッド類はロッドホルダー所定の場所へ収納



此処までで、凡そ一時間くらい掛かる
これはどんなに疲れて帰っても、実行している
実際早朝磯へ出て、釣り終了後その足で伊豆から戻ってくると、体には大分疲れも溜まっている
何もせずそのまま横になってしまいたいが、帰った勢いでやってしまわないと、大抵翌日に・・・なんて事になってしまうから、無理しても片付けてしまう
潮に浸かったフックは直ぐに錆びてしまうし、ロッドや衣類が潮でベタベタしてたら気持ちが悪い
使ったボーグや、道具類・釣り装束に感謝を込めてと言えば格好付け過ぎだが、次の釣行に気持ち良く出発出来る為の必要最小行為だと思っている

釣行後、皆さんはどんなメンテを実行してますか?

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ヒラ前線

2009-03-23 | 平鱸(ヒラスズキ)
今年は温暖だった様で、各地の桜開花日が例年よりも随分早く報じられている
しかし、伊豆にはヒラ前線が未だ到達して無いのか、先週末14・15日は渋かった
三連休こそヒラ前線が伊豆へ!と期待して出撃したが、初日20日は生憎雨の出陣となってしまった
見難い写真で恐縮だが、上の写真の様に濡れても良い様な春雨程度ではなく、豪雨若しくは強雨とも言える降り方である
西風も吹き出しているが、着いたポイントは未だ波が上がる前なのか、期待したサラシも無い!
折角駐車場所から30分以上も掛けて到達したのに、上から下まで濡れ鼠になっただけで、激しい雨の中波が上がってくるのを待つ事も出来ずに、早々に撤退した
初戦から全くついてない!
ついてないのは、結局自分のせいで、事もあろうに、工房でボーグ氏と落合うまで、ルアーケースを家に忘れてきた事にも全く気付かなかったのである
ボーグと言う武器無しで戦場に赴くとは、初めての醜態とは言え、ヤル気あるのか?と笑われても、言い訳の仕様も無い(冷汗)



午後には雨も上がって、西風も強まり、海には期待したサラシも拡がり出した

20071003

見る限り非の打ち所も無い、理想的な海である
其処にヒラ様さえ居れば、間違いなくヒットしてくる海況だ
場所を変え、ボーグを付け替え、出来うる限りのテクニックを尽して、2時間以上打ち込み続けたが、二人ともコンッとのアタリさえも無かった



昨日まで駄目だったが、突然花開く日が今日なのかもしれない
そう期待して、初日と同じ磯へ向かった
昨夕ほどのウネリは無いが、初日の如く駄目と諦める様な海況ではない
オン・シーズンなら必ず反応があるポイントを、二人して総て叩いたが異常ナシ!!
ヒラ様は何処へ行ってしまったのか???



午後はウネリが残っていそうな南へ向かった
駐車場所からポイントまでは、恐らく伊豆中で一番遠いポイントであろう

20071003

写真左上の岬の先目指し、ただただ歩き続ける
磯へ降りる急坂以外、途中は大部分起伏の緩い舗装道だが、距離はタップリなので、オーシャンタイツを履いた僕は汗だくになってしまう

20071003

やっと着いた磯には、十分に闘えるサラシが出ている
期待してボーグを打ち込むも、異常ナシ!
肩を落としながらも、次々とポイントを打っていく

20071003

時には、こんな滑り易そうなツルッとした岩を登り、ゴロタ石を越えて打ち込んで行く
1時間半位打ち込み続けたが、異常ナシ・・・
唯一上がったのは、ボーグ氏のフックに掛かったベイトのみ

20071003

またトボトボと、長~い長~い道のりを戻って行く(疲れた・・・)



20071003

最終日に向かった南伊豆の磯も、理想的な海況である
ヒラ様さえ居れば、間違いなくヒットしてくるに違いない状況なのだ
なのに、此処もまた、全くの異常ナシ!!!
伊豆半島には、未だヒラ前線到達せず!
ヒラ様達は、どこへ行ってしまったのか?!
三連休ヒラ様を求め伊豆半島をアチコチ彷徨ったが、全く反応無く終了してしまった・・・
















伊豆へはヒラ前線が達してなかった連休だったが、少し南の紀伊半島には前線が到達した模様である
相互リンクして貰っている大阪のみやさんから、嬉しい便りが届いた

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みやさんのオリカラ「Ghost Glass (仮名)」で、待望の今季初ヒラ、それも良型70cmをゲットされたのだ

20071003

みやさん、おめでとう!!

みやさんも、オリカラGhost Glassも、ライジャケの胸のボーグワッペンも、超カッコエエですよ♪

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食欲に勝るもの

2009-03-19 | 日々の想い
サラシが出来る磯際にヒラスズキが入って来るのは、ベイトを捕食する為だろう
磯際や水面に追い詰めれば、ベイトは逃げ場を失い捕食が容易くなる
サラシは外敵から己が姿を隠す隠れ蓑となるので、ヒラも安心し大胆な捕食行動がとれる
謂わばサラシのヒラは食事に来ている訳だから、ルアーへの反応も良い、即ちヤル気がある筈である
サラシにルアーを打ち込んでも反応が無い時には、其処にヒラが居ないと判断しても良いのではないか


以上の事は、所謂スレてないヒラを想定しての推論である
しかし、スレてないヒラは少ないのが現状だ
スレたヒラは、ルアーへの反応が良好だとは言い難い
躊躇無くガバッとルアーをバイトせず、コンッと軽いノックをするだけの反応しか示さない奴も多い
何度リトリーブを繰り返しても全く反応がないのに、諦めかけた時に同じポイントで突然ヒットする体験も多い
其処にずっとヒラが居たと仮定すると、今迄見切っていたルアーの、一体何処に、どう言う動きに、奴らは反応したのだろうか
コース、レンジ、スピード、サラシの厚さetc.最良のプレゼンが成立した為に、思わずスイッチが入ったのか・・・
それとも、リトリーブを繰り返していた時にはヒラは居なかったのだが、新たに餌を求めて回遊してきたのでヒットしたと考えれば良いのだろうか


先回、先々回、ヒラからの反応が乏しいのは、ヒラの産卵に関係すると読んでいる
食事に勝る感心、そう恋の季節は異性への関心が食事よりも勝っているのだろう
産卵行動が一段落し、彼らが再び食事に関心を移すまで、如何に絶好のサラシが拡がっていようとも、其処にはヒラは居ないのだ
食堂=サラシは空っぽ状態だったのだろう
食事も摂らず異性を追いかけたり、産卵に勤しんでいたヒラが、サラシに戻ってくれば、春シーズンの開幕である
恋に現を抜かし腹を減らしている分、ルアーへの反応も良くなると期待している


最良のプレゼンに奴らが反応するのか、新たに回遊して来たからヒットするのか、疑問は解消されないが、食事に勝る感心事項から彼らが解放されサラシに戻ってこなければ、磯ヒラとの攻防も成立しない
問題は奴らが、何時食堂に戻ってくるのかである

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タモ補強

2009-03-18 | ギア
先日「記録魚の捕獲」の記事で、玉アミ=タモの補強について記載した
磯で荒波に揉まれた場合に
枠と玉の柄とのジョイント部分が、如何に壊れ易いか
玉の柄が、如何に折れ易いか


と言う事で、ジョイント部分の完全補強は先述の様に、ボーグ氏のお陰で終了した(補強の仕方は、その記事を参照ください)
玉の柄に関しては、柄自体は補強の仕様が無いので、折れてもタモ枠が海中に落ちてしまわないように、以前からロープを付けて補完してある
この場合、タモ枠が破壊された時の事までは想定してない
しかし、ジュラルミン製のタモ枠も、意外と簡単に折れてしまう事があり、以前60cm枠が波に揉まれて折れた経験がある



重量ある獲物をタモに入れて吊り上げる時に、波の力や獲物の重量で、もしもタモ枠が折れたり破壊されたなら、どう対応したら良いのだろうか
ナイロン製のタモは、60cm、70cmにしても、かなり余裕を持って作られている
要するに、枠の径よりも大きく作られているのだ
獲物が入った状態でタモ枠が破壊されれば、吊上げる際タモは獲物の重量で伸びて垂れ下がり、タモ中の獲物は恐らく海中へ落ちてしまうと想定される
伸びて垂れ下がったネットから、獲物が海中に落ちて行くのを、ただ呆然と見詰ている以外に、対応の仕様が無いのだ

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枠に沿ってロープを通し、そのロープの両端をジョイント部分や玉の柄補強ロープと繋いでおけば、タモ枠が破壊された時の最悪の状況は回避可能となる
今回Horiさんがそのロープを造って、ボーグ氏と僕とに進呈してくれた
ロープ細工が巧みなHoriさんからは、これまでもロープ・ストリンガーや磯での救助用ロープ等の進呈を受けているが、本当に有難い事だ
伊豆の磯では必需品である、タモの完全補強が此処に完結した

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嵐の中、青い鳥求めて

2009-03-16 | 平鱸(ヒラスズキ)
心配した通り14日土曜の早朝は激しい風雨で、出撃を見合わせざるを得なかった
8時位には雨も小降りになって風も一時的に緩んだので、駄目もとで海を見に行った
先回の春一番の時以上に雨が凄かったので、途中の河川は泥濁りの濁流が渦巻いて流れている
ひょっとすると、濁流がらみの河川パターンが成立するかもしれない♪
と言う事で、風が再び上がり出す前の一瞬を突いて、波の影響をモロに受けない河口狙いで攻める事にした

20071003

右に左に探りを入れても、一向に応答は無い
産卵がらみの魚が少ない時期なので、濁流パターンも的外れだったのかなぁ・・・
リトリーブしていたファルコンが足元近くに寄ってくる時ラインが横風に持っていかれ、浮き上がってきたファルコンが横倒しになって海面を滑るようにダートした
それを目掛けてテトラ際から、ヒラ様が姿を見せて反転する!
一瞬自分ではフッキングしなかったと思ったが、意に反してゴンッとロッドに衝撃が走る
完全な向うアワセです(失笑)
一応ヒットォ~!
一度テトラに突っ込まれラインが触れてヒヤッとしたが、相手が小さかったのでライン・ブレイクには至らず、駆けつけて呉れたボーグ氏のアシストで無事ネットイン!

20071003

その後暫らく攻めたが反応も無く、風も上がって来たのでその場は撤収した
次に近くで波の影響が比較的少ない小場所で、二匹目を求めたが反応無し
その後南に向い、河川がらみの漁港の様子を見に行ったが、春一番の時よりも幾分波は小さいがとても近付ける様子ではない
一旦此れで午前の出撃は諦めて、小休止する事にした


午後、南よりも波の影響が少ないだろうと思われる、西海岸を北へ様子見に出掛ける
午後になっても風は10m以上吹いていて、海の状況は午前中と大差は無い
何とか波を被らずロッドが振れそうな漁港で、暫らく探ってみる事にした
小一時間ロッドを振ったが、全く異常なし
ボーグ氏にはアタリが一度あったそうだが、ヒットには至らず
風が収まる明日に期待して、初日の探索はこれをもって終了した




二日目、15日日曜日、風はすっかり収まった
ウネリが何処まで落ちているかが問題である
薄明るくなるのを待って、ポイントへ降りる
予想以上にウネリが落ちていない・・・
やれる場所は限られるし、ヒットしてもランディングが厳しくなりそうだ

20071003

2,3箇所攻めてみたが、反応は全く無い
未だ産卵後の、春の海には至ってないのだろうか
波が大き過ぎて、やや底を巻いている帰来はあるが、ヒラが居なくては勝負にもならない
7時には攻撃を中止した


時間経過と共にウネリは収まると見立てて、一度ホテルへ戻りチェックアウトしてから、次のポイントへ転戦する事にした
見立て通りウネリも少し落ちて、理想的なサラシが拡がっている
ヒラさえ居れば、出そうな雰囲気ムンムンだ
期待を持って、1投目

2投目

3投目

 ・

 ・

 ・

期待に反して、異常なしが続く
駄目かなぁ・・・と、諦めかけた時、ボーグ氏にヒット!
ヒットルアーは、壱岐の漁志さんオリカラだ

20071003

このカラーは、BFT古源さんオリカラ「パール・ミカン」からインスパイアーされたのか、Horiさんの「ic-週末のホライズン」と源を同じくするカラーバリュエーションである
来月お邪魔する壱岐の海で漁志さんに拠って活躍するだろうオリカラが、一足早く伊豆の海でヒラを誘い出す結果となった
新潟・壱岐・伊豆とコラボレレ-ションのトライアングルとなった訳で、これもボーグ・オリカラの楽しみ方の一つであろう

僕も此処で一本出したかったが、帰りの事も有るので10時に納竿とした
嵐の最中の、それも産卵がらみで魚影の薄い厳しい条件下、ボーグ氏も僕も何とか「青い鳥」に巡り会えたのは、ラッキーであった

そう言えば、今回相互リンクして貰っている香川のしまっさんが主催する「1dayシーバスグランプリ」に初めて参戦させて頂いた
可愛らしい1本は得る事が出来たが、大会時間外なので、結果は「ホゲリ」である
又機会があれば参戦し、何時かはリベンジを果したい

♠TACKLE
ROD:G-Craft SEVEN-SENSE MOSS Monster HIRA plugging special
REEL:Daiwa CERTATE HYPER CUSTOM 4000H-PE
LINE:Daiwa SALTIGA SENSOR 35lbs
LEADER:MORRIS VARIVAS Shock Leader 35lbs
KNOTS:Bimini Twist+Albright Knot
LURE:Opcell Falcon128SB/Mag-Iron 海猿sp.

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春二番

2009-03-13 | 日々の想い
週末又も天候が荒れそうである
先月16日に伊豆へ行った時、春一番が吹き荒れて全く釣りにならなかった
本来荒天を喜ぶのが磯ヒラ師ではあるが、荒れ過ぎては磯へは近付けない
波が大きすぎて、底が巻かれる様では、流石のヒラも磯へは入ってこない
そんな時は無理して磯へ入っても、全くヒットの可能性は無いので、君子危うきに近寄らずとなる



春一番を調べていたら、こんなページが見付かった
そもそも「春一」とは、来月の長崎遠征でお邪魔する壱岐の漁師の言葉であるらしい
53名もの犠牲者を出した忌まわしい海難事故が、壱岐の漁師言葉を全国版へと押し上げたと言う
今年は2月に既に春一番が吹き荒れたから、今会のは差し詰め春二番と呼ぶらしい



いずれにしても、何事も過ぎては駄目である
折角の伊豆だが、この調子だと明朝の出撃は先ず無理であろう
春の嵐が早く通過する様にひたすら祈り、過ぎ去るのを唯待つばかりだ
観測史上最速で、今日福岡でサクラが開花したと言う
しかし、各地からの情報を見る限り海水温が低くて、海の春はもう少し先になりそうだ
そうなると、嵐が過ぎて例え出撃出来たとしても、ヒラ様に出会えるのはもう少し先になってしまうのか

あ~あっ!
天気予報を聞きながら、出るはため息ばかりなり・・・

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