2009年の夏に種を蒔き、その年の12月にやっと発芽したコーヒーの木に、4年目となる今年漸く待望の花が咲いた
実は昨年春に花芽がついたのを見つけたのだけれど、その花芽は成長せずに茶色く変色して終わってしまっていた
今までその年に出てくる新芽の葉の大きさは前年の葉よりも大きくなっていたのが、昨年は逆に小さくなってしまったし、晩秋に室内に取り込んだ後には、落葉する量も前年に比べ大量だったので、昨年は扱いがまずかったのかと少々落胆していたのだ
それ故に、今年は花芽の事は全く期待してなかったから、枝の観察もしてもおらず、今朝突然開花しているのを発見してビックリしたような次第である
白い花が咲くとは聞いていたが、実物を見るのは勿論初めてで、良く見ると3輪開花中の上、これから咲くであろう花芽もあちこちの枝にあるようだ
最近日中は随分暖かくなってきたが、夜間の気温となるとここ数日は10℃近くまで下がっているから、コーヒーの木は未だ室内に置いたままになっている
4年経って容量も増えたためカーテンの開け閉めの邪魔になり、この冬は随分邪見に扱われていたりしていた
近頃の全容もブログにアップしていなかったけれど、現在は他の観葉植物と共に食卓横の窓際の狭いスペースに押し込まれて、ご覧の状況である
もう少し暖かくなったら、室外に出してのびのびさせてやろうと思っている
全部の花芽が開花して、それが実を結んだとしても、焙煎して豆を挽きコーヒーとして味わう量の収穫は望むらくはない
我が家のコーヒーを味わうのは、もう少し先になりそうである