ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

心の余裕

2009-10-27 | 日々の想い
サンドイッチって好きですか?
僕は好きな方だと思います
好きだ!と断定するほどの入れ込みはないので、好きな方と書いたが、街で専門店を見掛けると、大いに気になるから、好き!なのかも知れない(笑)


今朝通勤の車の中から、偶然専門店を見付けたから、サンドイッチに関して少々書こうと思い立った
皆さんもご存知の様に、サンドイッチはサンドイッチ伯が発明者云々と言う話は有名だが、パンに具を挟んで食べる方法は古代ローマの時代からあったらしい
具を挟まずに上に乗せただけのオープンサンドも、食パン以外のパン、例えばロールパンやフランスパンで挟んだものもサンドイッチと呼ぶそうなので、ホットドッグやハンバーガーも、広い意味ではサンドイッチの一種であろう


僕はどちらかと言えばオーソドックスな、食パンに挟んだサンドイッチを好む
イギリス貴族が好むサンドイッチは、キューカンバーサンドと何かで読んだので、自分で作って試してみたが、キュウリだけのサンド?と、食べる前の懸念が吹っ飛ぶほど(ややオーバーだが)旨かった


若い方には全く解らない話で恐縮だが、僕の好きな健さんと一緒に映画に出ていた鶴田浩二が唄う「街のサンドイッチマン」と言う歌がある
サンドイッチマンとは、胸と背中に看板を吊るし街中を歩いて宣伝するのを生業とする人の事であるが、最近は殆ど目にする事はなくなった
そのサンドイッチマンと言う言葉は、てっきり和製英語だと思い込んでいたが、最近列記とした英語だと知った


サンドイッチと聞くと、バスケットに詰めてピクニックを僕は連想する
磯で釣りをする時に、サラシの音と磯の香りの中で、一度サンドイッチを食べてみたいと以前から思っている
目的とするヒラ様と巡り会えた後なら、さぞや旨いサンドイッチが味わえる筈と思うのだが、磯へ出る時には戦闘モードになっていて、のんびりピクニック気分でサンドイッチを持参するような心の余裕が無く、未だ実行されてない(笑)

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ヒールVSベビーフェース

2009-10-26 | 遼くん
先週末から、当地名古屋の各区で消防団観閲式が順次行われる
自分の区の観閲式も11月22日に挙行されるが、今年最終の観閲式11月29日が終わるまでは、中々伊豆へは向かえない
それでも間隙を縫って出撃する心算だが、金曜夕方に出発し土曜朝のみの攻撃でとんぼ返りと言う、慌しい出撃になってしまう・・・



そんな訳で先週の週末は、観閲式で模範ポンプ操法を展示する為の訓練と他区観閲式に激励訪問する時間以外は、TVの前でカウチポテトを決め込んでいた
野球のCMシリーズ、遼くんのゴルフなどを観戦していたが、悦ばしい結果ばかりとは行かず、些か面白くない週明けである



幼少のみぎりより長嶋ファンの僕は、ドラゴンズの地元ながら、ずっと巨人を応援していた
しかし、長嶋監督が引退してからは野球にも興味も薄れ、TVで見る事もなくなった
TVで観戦しないと言っても、WBCやオリンピックなどは例外で、日の丸戦士達には熱い声援を送っていた



だから今春のWBCに一人も選手を送り出さず、ペナントレースに温存していた中日・落合監督には不快感を抱いていた
大丈夫かなぁ・・・と、少なからず不安を抱いていたWBCの原監督だったが、優勝してその評価を上げた
今年の巨人VS中日の戦績は、巨人の16勝8敗とWスコアの大差が着き、監督落合と原の今までの世間評価を逆転する結果となった
本人同士はどう思っているのか定かでは無いが、此処に落合VS原と言うヒールVSベビーフェースの図式が成立した(笑)
落合のインタビューの答え方など、爽やかさなど微塵も無く虫唾が走るほど憎憎しいではないか!



賞金王のトップを走っていた遼くんを、2位で追っていたのが池田勇太選手である
先週のブリジストンOPで今一調子に乗れぬ遼くんを尻目に、初日からトップタイを走って優勝し、賞金王に躍り出てしまったのが、かの池田勇太である
池田選手は、遼くんより年上ではあるが、若干23歳の有望選手ではある
しかし、服装のセンスといい、面構えといい、爽やかな遼くんとは誠に好対照の選手で、此処にもヒールVSベビーフェースの図式が見事に成立する



ヒールVSベビーフェースとは、元々プロレスの用語であり、悪役VS善玉、悪党派VS正統派を表わす
落合VS原、池田VS遼くんは、将にピッタリ当てはまる
ヒールとベビーフェース、どちらを応援するかは、皆さん方の自由ではあるが、子供の頃から成長が停まっており勧善懲悪が好きな僕は、断然今でもベビーフェースびいきである(笑)
落合VS原は、ざまぁみろ!!と言う結果で終わり、溜飲も下がり大いに気持ち良かった
池田VS遼くんは、残念ながら遼くんが抜かれてしまい、僕の中では益々ヒールとしての池田の憎たらしさが増長される結果となった
しかし、残る数試合で遼くんが再び賞金王に返り咲くのを目の当たりにする時に、ヒールは憎たらしければ憎たらしいほど、奪還の悦びも比例して大きくなる

最後には正義が勝つ!

否、悪を懲らしめる為にも、常に正義は勝たねばならぬのだ!
(落合監督や池田選手の事を決して「悪」と言っている訳ではないので、誤解なきように・・・、単に好きではないだけですから)

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不可解

2009-10-23 | 日々の想い
よう解らん!

現在利用しているgooブログに、アクセス数が表示出来る機能が新設された事は、以前記事にした
10万アクセスとその前後を踏まれた方に、日頃の応援に感謝して何かプレゼントしたい!と言う事も書かせて貰った
その時記事には書かなかったが、重大な欠陥に気付き急遽画面に改良を施した
その欠陥とは、gooブログが表示するアクセス数は1日毎の更新で、1回1回刻々の更新が出来ないのだ!
と言う事は、ジャスト10万アクセスの瞬間が解らないじゃないか?!
gooブログ標準装備の機能では、プレゼントする訪問者が特定出来ないのだ!
そこで乏しい知識を総動員して解決策を探り、ブログに貼り付け可能な外部モジュールの「カウンター」を貼り付ける事にしたのであった



これにて一件落着♪
と安心していたが、ブログ付録のアクセス累計機能が表わす数字と、貼り付けたカウンターの数字に差があるのだ?!
そして、その差は日を追って増えていっている
何故そうなるのか原因は、よう解らん!
例えば現在原稿を書いている時点での、カウンター表示数は「92843」だが、付録の累計機能では「94224」なのだ・・・
数字が異なる理由は解らないが、困るのはあの時予想した10万を越す日が違ってくる事である
あの時、1日の平均訪問者数は350~400名なので、「11月6日から12日位に10万を踏めそうである」と予想したが、その予想よりも少々遅れそうだ



さて、10万突破が当初予想よりも遅くなる事はさておき、何にしようかと迷っていたプレゼントを決定しました!
私設ボーグ応援団を自称するからには、プレゼント品はやっぱりボーグしか無いでしょう(笑)
と言う事で、上の写真「磯シーバス最強セット」に決定です
但し、現行のセットは、写真左下のSB/Ironがic-Sibチャート・ゴールドから、イワシ・リバイバル(ホロ)に入れ替わっているのでご了承を
尚、磯シーバス最強セットの詳しい事は、ここをご覧下さい

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燃え立つ心に

2009-10-22 | 日々の想い
何としても○○が釣りたい!

通っても、通っても、○○には中々巡り会えない
くじけそうになる心を奮い立たせ、ひたすら現場へ通う
汗を拭き、時には涙をも拭いながら、挑戦を止めない
狙うポイントが、違っているのだろうか?
誘い方が、間違っているのか?
この苦労が報われる時が、本当にやってくるのだろうか?!
疑心暗鬼に襲われながらも、それでも諦めずに現場へ通い続ける
○○をこの手にするまでは・・・
最後は、もう執念である



そんな苦労が報われ、やっと夢が叶った時の釣り人の顔は、本当に輝いている!
アカメを通じ知り合った、徳島のわんぱくおやぢさん

とうとうやったね!おめでとう!!











自分の事を振り返って見ると、恵まれ過ぎじゃなかろうか?!

磯の王者ヒラスズキが釣りたい!
伊豆に通いだし、二度目の挑戦で釣れてしまった・・・

幻のアカメを釣りたい!
初めて高知へ向かった昨年二日目に、アッサリ釣れてしまった、それもメーターオーバーが・・・

マルでもヒラでも良いので、ランカーと呼ばれるサイズを釣りたい!
マルは晩秋の伊良湖に通い出して三シーズン目に、ヒラは流石に時間が掛かったが、通い出して足掛け四年目の今春達成出来た・・・

自らが掲げた目標や夢に向かって突き進む時には、心がメラメラと燃え立つけれど、それを達成してしまうと何ともモチベーションが上がらない
釣りそのものが、淡白になっているようだ


燃え立つ心で釣りがしたい!
その為に、新たに目標を掲げ、此処に宣言する

90cmを超えるスズキ(ヒラを希望)を釣りたい!


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ボーグ・バイブレーション

2009-10-20 | ルアー
オプセルから近々新ルアーがリリースされる
その新ルアーが、写真のボーグ・バイブレーションプラグだ


バイブレーション・プラグの特徴は、その圧倒的な飛距離である
ミノー・プラグに比べ、型が小さく重量があるので、逆風を物ともせずぶっ飛んでいく
ボーグ・バイブレーションの重量も28~42gに設定されているので、その飛距離は抜群で従来のボーグでは探れなかった領域もカバー可能となる
圧倒的飛距離を誇るバイブレーション・プラグだが、反面その重量がアダとなる場合がある
バイブレーションはバレ易いと良く言われるが、スズキのエラ洗いで口吻にフッキングしたルアーが振り廻されると、重量あるバイブレーションはミノーに比べ外れ易くなってしまう
しかし、フックユニットが離脱するボーグは、従来のバイブレーションの欠点を完全に払拭出来るのだ



だから多くのルアーマンから、バイブレーションのボーグ化が待ち侘びられていたのである
バイブレーション・プラグのvibrationとは「振動」の事で、プラグ全体を振動させる為に通常アイは頭部、背中に付けられている
フックユニット先端のアイをプラグの背中に持っていく為には、色々のアイデアがあったのだが、多くは直線であるブリッジを曲げなくてはならない物だった
形状記憶合金製のブリッジを曲げると、強度が下がってしまう
さてどうしたら良いだろうかと試行錯誤の末、ミノータイプのボーグと同じく、ブリッジは直線のままで、フックユニットにリーダーを付けて、そのリーダーをプラグ内の空洞を通し背中に抜く方法が採用された
この方法であれば、フックユニットの強度は従来通り保持される



今回伊豆へ行った時、初めてバイブレーションのプロトを実際に見る事が出来た
ボーグ氏が磯やサーフでバイブの試験をするのを眺め、タイドプールでその泳ぎも見てきた
体を左右に小刻みに振動させて泳ぐ姿には、獲物もきっと魅せられるに違いないと確信が持てた
ボーグ氏から試してみますかと言われたが、貴重なプロトをロストさせてはとの思いが強く遠慮しておいた
バイブレーションは使い方に拠っては、根掛かりし易いと言うのも事実である
消耗を恐れてはルアーフィッシングは成り立たないが、根掛かりロストが多ければ財布に響くのも現実だ
行程の半分近くを手作りに頼るボーグは、一般ルアーに比べ価格が高くなってしまう
ミノーに比べ消耗が多くなる事が予想されるバイブだが、従来のバイブの欠点がカバーされるボーグ・バイブレーションプラグは、多少高価でも使う価値があるルアーであろう
10月末には金型が完成予定だそうだが、リリースが今から待ち遠しい

<ボーグ・バイブレーションブラグに関する質問は、コメントに書いて貰えれば、ボーグ氏から回答コメントが得られる予定ですので、どしどしお寄せください>

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闘い抜いた

2009-10-19 | 平鱸(ヒラスズキ)
16日金曜日は東名集中工事の最終日なので、渋滞が懸念される中を伊豆へと向かった
懸念された通り、途中浜松IC付近と沼津IC付近で渋滞に巻き込まれ、通常よりも2時間ほど時間が掛かり、幸先の良いスタートとはならなかった



土曜は3時50分にオプセル工房に集合し、ボーグ氏、horiさんと共に、下田付近の磯へと向かった
事前の波予報では余り期待が持てない状況であるが、この磯は周りが凪状態でも比較的波が起こり易い磯なので選択したが、如何せん予報通りの波しか無く、ヒラは日の出までしかチャンスが無さそうである
それでも6月以来の磯なので、心は踊る
踊る心を抑えながら、今シーズン開幕戦をファルコンSB/Ironに託し、第1投目を打ち込んだ
4,5投目にコンッと、えらノックらしいアタリがあったが、それのみ
その後、ファルコンの機種を変えて夜明けまで誘い続けたが、全く異常ナシ!



すっかり夜が明けてしまったので、青物狙いに切り替え、ファルコンLead7をぶっ飛ばす
サイズを選ばねば、青物位は出るだろうと多寡を括っていたが、此方も全く音沙汰ナシ
音沙汰無いどころか、隣の磯から打ち込んだアングラーのルアーが、僕のラインに絡みお祭りとなり、今朝下ろしたばかりのLead7が根掛かりしてしまった
細かくロッドをシェイクして、一度は根から外す事には成功したが、左前方の大きな岩越しの操作だったので、最後はその岩の向こう側にフックが掛かってどうもがいても外れない
ルアーはフックシステムから外れ、シェイクする事でその岩の上に跳ね上げる事には成功したが、満潮で水位も高く如何にシュミレーションをしてみても、その岩へは渡れそうも無いので諦めざるを得なかった・・・
これで意気消沈し、朝の攻撃は中止



夕方は雨も降り出したし、相変わらず波も無い
磯からの本格攻撃は諦め、工房から遠くないサーフでの青物狙いでお茶を濁す事にした
サーフへ着くと、今まで小降りだった雨が本降りとなって来て、攻撃意欲を更に低下させる
そんな中、horiさんの固めのロッドが、第1投目で弓なりにしなっている?!
上がってきたのは60cm台のワラサ



horiさんからお借りした写真では映って無いが、腹から尾にかけ下半身がクル病の様に曲がった奇形魚だった
こんな奇形でも厳しい野生をこれまで生き抜いてきたのは、涙ぐましい程の頑張りやだったに違いない
もし釣上げたのが僕だったなら、彼の逞しさに敬意を表し、又海に戻してやるだろうが、その場で〆て家に持ち帰り食するhoriさんの方法も、あのワラサにこれ以上の苦労をさせない思いやりなのであろう
早々に一旦宿に戻って、TVを点ける
日本オープン2日目でスコアを落とした遼くんが、やってくれた!!
3日目をコースレコード65で回り、トップに立ったのだ!!




翌日早朝は前日にヒラマサをゲットしたと、ボーグ氏に連絡をくれたボーグマン勝浦さん達が入った磯へと向かった
波予報では日曜の方が幾らか波が立ちそうなので、淡い期待を抱いている
駐車場所には先行者の車が、一台既に停まっている
東京NOから、多分木村SP愛好家のボーグマンKさんだろうと、磯までの長い道のりを歩き始めた
未だ暗い磯へ到着すると、先端に先行者の姿が確認出来る
用意を整え、先端を目指す
先端に到達すると、先行者がロッドを曲げ奮闘の最中であった
急いでアシストに駆け寄ったが、目の前で全く危なげなく単独ネットイン
良型のヒラ様である
言葉を交わすと、先行者はやはりKさんであった
Kさんに断って、もう一つ奥の先端へスリットの浅瀬を渡渉して上がる


目の前に夜目にも白く広がるサラシの外に、ファルコンSB/Ironを打ち込む
期待に反して、何も反応しない
暫らくして横に目を向けると、僕の左手磯の先端のKさんの後方に入ったhoriさんがロッドを曲げている
足元まで寄せて、玉アミを手にした時点で、竿のテンションが抜けたようだ
残念ながら、バレてしまったらしい、惜しかった!!
今度こそ自分の番だと意気込んで、攻撃を再開する
が、・・・
すっかり明るくなった時まで、全くヒラ様からの反応は得られなかった
その後暫らく青物狙いでのシンペン攻撃を続けたが、此方も異常ナシ!
前日の勝浦さんからの情報、目の当たりにしたKさんのラン、horiさんのヒットから、釣れる可能性、雰囲気は大いにあっただけに、ノーヒットは残念であるが自分としては闘い抜いたので、此れにて開幕戦を修了する事にした



最近訓練不足の体に鞭打ち、喘ぎながら長い帰路を歩き続ける
駐車場所で、ボーグ氏、horiさんと別れて、先ずはGSへ向いガソリンを補給し、宿で着替え、大急ぎで帰路に着き名古屋へ向った
急ぐ理由は、勿論1時からのTV中継を見る為である
1時半頃に自宅に着いて、早速TVを点ける
前半を終了した時点だったが、スコアを落としながらも、遼くんは未だトップを維持して頑張っている

 ・

 ・

 ・

途中スコアを更に落としたが、後半追いつき再びトップタイに並んだ
やっぱり遼くん凄い!
四六時中TVの前に座っている訳にも行かず、ルアーやウェアのメンテや洗濯をしながらの観戦だったが、とうとう最終ホールの最終パットでこれを沈めれば、谷アリ山アリの苦しい闘いであったが、遼くんの史上最年少優勝が決まる
スルスルッとグリーン上を、ボールはカップ目指して走る
これは入ると思ったが、カップを掠めながらも、インしなかった?!
プレーオフの結果、2ホール目で決着した
惜しくも遼くんは目の前の優勝を逃したが、これも更に逞しく成長する為の試練に他ならない
試合を終わってこんなすがすがしい気分になれたのは初めてと遼くんは語ったが、死力を尽くし闘い抜いた証だろう
光るアイアンが打てなかったのはまだまだ練習不足、と振り返った遼くんは、他の選手が望む遥か彼方に自分の目標を置いているのだ

遼くん、がんばれ!!

2日間、ただ1度きりのえらノック以外、ヒラ様とのコンタクトは無かったが、遼くんと同じく僕もすがすがしい気分で開幕戦を終えた

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開幕

2009-10-16 | 日々の想い
<18日(日)朝の波高予報図>

今夕終業後伊豆へ向かう
いよいよヒラの秋シーズンを、オープンさせるのだ
東名の集中工事最終日なので道中の渋滞が気掛かりではあるが、波予報の最新版では週末を次のように予報している
「17日(土)は、日本海を北東進する低気圧の吹込みによって南西寄りの風・波が多少アップ。18日(日)は、北西寄りの風に変って南西寄りの波はまとまり、19日(月)にかけて湘南などで寒気による西寄りの波が反応しそう」
開幕戦の予報としては、まずまずであろう
土日早朝いずれかには、チャンスが巡って来そうである
後は安全に気配りしながら、自分の釣運に賭けるだけだ



この週末、もう一つ楽しみがある
昨日から埼玉県は武蔵C.C.で開催されている、日本オープンゴルフ選手権だ
男子ツアーのメジャー大会であるが、勿論あの遼くんが初日2アンダー、10位タイと奮闘している
仕事中にNHKのTV中継を見る訳にはいかないが、仕事をしながらでも、PCで彼の試合チェックは怠れない
遼くんの試合があれば、1ホール毎に速報してくれるこんな便利なサイトがあるのだ(笑)
昨年は惜しくも第2位で終わったが、最年少賞金王を狙う今年は、是非とも優勝して貰いたい
賞金ランクでは先週優勝した池田勇太が200万円差の2位と肉薄しているし、トッププロ片山晋呉も大会2連覇を宣言しているので、応援し甲斐ある闘いだ


朝夕は磯でヒラを追い求め、日中はTV中継に釘付けにと、忙しい週末になりそうである
遼くんの奮闘に負けないよう、僕も開幕戦を頑張らねばならない!

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その態度や、好し

2009-10-15 | 日々の想い
僕は釣りや、消防団活動に役立つと思い、携帯電話に気象情報や各種注意報・警報がメール配信されるウェザーニュースを利用している
先日18号台風が襲来した時には、ブログにも書いたが朝3時からNHK・TVの台風情報を見続けていた
TVでは気象庁発表情報として、「5時過ぎ頃、台風は愛知県知多半島付近に上陸した模様」と伝えていた
実は当日TVでの上陸情報よりも早く、携帯に「4時すぎに三重県志摩半島付近に上陸した模様」と、ウェザーニュースからのメールが配信されていた
気象庁発表とは違うが、いずれどちらかが訂正するだろうと、その時は気にもせず、その上すっかり忘れてもいた



そしたら昨晩ウェザーニュースから、ニュースでも報道された様に(僕は知らなかったが)上陸場所を違って配信した件を気象庁から口頭注意を受けたが、上陸時の実況解析とその根拠を改めて解説する内容の、台風に関する臨時メールが配信された
それに拠るとウェザーニュース社は、「全国から届いた約25000通の台風リポートと、約6000通の気圧リポート、そして実況データを基にみんなで台風を追跡しました」として、志摩半島に上陸した根拠を①気圧リポート②台風の目リポ③実況データの風向、を上げて解説し自説の正当性を主張している



自説を曲げないと言う事は、裏を返せば気象庁と言うお上の発表が間違っている、と反論している訳だ
どちらが正しいかは別として(本当はそちらの方が大事なのだろうが)、お上からの注意にもめげず、公然と反抗するこの態度は、痛快で僕は好きである
大いにやれ!もっとやるべしと、高みの見物の位置からではあるが、声援を送りたい

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しつこくフック考

2009-10-14 | 日々の想い
龍頭さんや漁ちゃんに教えて貰い、早速通販で注文した「がまかつテレブルSP MH#2」が届いた
これで今回、実際に現場で比較するフックが、5種類に増えた
同じ#2と言うサイズだが、それぞれのフックの形状、大きさが、微妙に違うのが面白い
重なってしまって見辛いが、冒頭写真中央の鈎先にご注目頂きたい
左から、がまトレブルSP#2、がまトレブル12#2、カルティバ・スティンガー46#2、同じく41#2である
4種の軸長はほぼ同一であるが、ゲイブ底部から鈎先までの長さは、凡そがまSP=カルST41、がま12=カルST46と言った按配である



この写真は前述の4種に、がまRBを加えて真上から写した物である
それぞれ、左上RB、左下SP、中央12、右上ST41、右下ST46だ
フックの幅寸は、カルST41、がまSP、カルST46、がまRB、がま12と言う順に小さくなる
此れが鈎先の幅を比べると、がまSP、カルST41、カルST46、がまRB、がま12の順で小さくなっている
ST41とSPが入れ替わる理由はST41の鈎先が、内側に向かって曲がっている為で、所謂ねむり鈎になっているからだ
一般にねむり鈎は外れ難いと言われるから、今シーズンはフッキング重視でバーブレスを復活させる



一時バラシ病に泣かされた僕は、ルアーフィッシング再開からずっと使っていたバーブレスフックを、一昨年のシーズンから磯に限ってカエシのある通常フックを使う様になっていた
しかし、最近は一時ほどバラシの率も高くないから、磯でも徐々にバーブレスの使用を増やそうと思う
と言う事で、今シーズンからST41と、細軸のがま12はバーブレスに戻す



今週末から、いよいよシーズンインである
フックを始め、ギアの準備は総て整った
唯一つ気掛かりなのは、最近トレーニングをサボっているから、脚力である
磯からの復路で、へばってしまわないかと、今から心配している

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ヘリで視察

2009-10-13 | 消防団
(黄色の→の先が、上空から見た我団の詰所)

3連休真ん中の日曜日、管轄する区内の危険箇所を上空から視察する為に、名古屋市消防ヘリに乗ってきた
当日は晴れ渡って見晴らしが利く絶好の飛行日和で、快適なフライトが愉しめた(笑)
消防ヘリに乗る機会は、団長を務めていると度々巡ってきて、今回が三度目である
上空からの視察と言う名目だが、区内特に自宅近辺を飛んでくれるので遊覧飛行と変わりなく、視察と言うよりも飛行体験、消防ヘリ見学の趣きが強い気がする



名古屋消防は現在2機のヘリを配備していて、上空からの消火作業、人力や消防車では近付けない様な危険箇所からの救助、救急患者の搬送などに活躍している
セントレアが出来る以前、即ち小牧の飛行場が名古屋空港として繁栄していた当時は、空港の片隅に置かれていた名古屋市消防航空隊も、今は新たに空港中央に引越ししていた



今回1号機が車の車検に当たる整備に出ており、2号機でのフライトとなる
ちなみに、車検費用は3千万位、機体価格は1機8~10億位するそうで、フランス製との事である



格納庫内で救助の時の説明を聞いてから乗り込む
飛行巡航速度は200kmから250km位で最速は300kmを超えるらしいが、旅客機と同じで上空では速さを殆ど感じない



空港から高速道路に沿って南下する
飛び立って5分位で、市の南東端に位置する管轄区上空に到着した
ヘリの中はエンジン音でやかましい為に、パイロットを含め全員がマイクレシーバーを通して会話を行う
飛行高度は500m程度なので、下の家々もはっきりと確認可能だ
自宅も団の詰所上空もサービスで飛んでくれたが、その写真が冒頭の写真である



帰路は毎年出初式を行う名古屋港ガーデン埠頭や、高層ビルが群立する名古屋駅前、金鯱の名古屋城上空を廻りながら飛行場に帰ったが、体育の日も近いので運動会を行っている学校が幾つも目に付いた
約20分強のフライトであった
空港所有のヘリで遊覧飛行をすると、3分位のフライトで4500円取られるらしい
決して比べる心算は無いが、高い!と言いたくなる



高いと言えば、フライトを終えたヘリを格納庫まで引張るには上の写真の車を使うのだが、車両の先の鉄製の棒が180万して後の車両よりも高価だとか?!
ヘリの車輪にピッタリ嵌るオーダーメイドだそうだが、需要と供給のバランスが取れてないと、そこいらの町工場でも作れそうな物にべら棒な値段が付けられる典型みたいなものだと感じたのは、僕だけではあるまい

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