ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

夏本番!

2006-07-31 | 日々の想い
28日金曜は午後からの営業会議が長引き、夜の釣行も出来なかった
土・日は学区の盆踊りの警備を依頼されているので、出撃は初めから諦めていたが、土曜の早朝短時間なら出撃できるな、と心の片隅では思っていた


1時半に一度目が覚めたが、未だ少し早いと再び眠りに着いた・・・
これが失敗であった!次に目覚めた時は、もう4時を廻っていてこれではもう出撃できる時間ではないので諦めた


疲れが溜まっていたのか?それとも大雨後の待望の1本を上げていたので、戦闘モードに緩みが出たのか?
週末は全く竿を振る事無く過ぎてしまった・・・


そういえば、当地もやっと梅雨が明けたらしい
いよいよ夏本番です!

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新BFT誕生!

2006-07-28 | 日々の想い
今回新潟のランカーハンター古源貞則さん(→通称SADAさん)が、新にBFT(→ボーグ・フィールド・テスター)に加わった
彼が今年6月25日に、ボーグルアーで初めてのメーターオーバーのランカーをランディングされた事をご存知の方も多いと思う
彼はOSDチーム戦で現在通算成績第3位と健闘目覚しいチームWaywardのキャプテンでもあり、Waywardが今年に入って現在までにランした18本のランカーのうち10本もランしているという凄腕の持ち主で、しかもメロンパンと缶コーヒーだけで72時間の連続釣行をこなすと言う伝説のタフマンでもある(笑)
(←メーター超え、並べると80cmのランカーも小さく見えます)
このようなエキスパートが新にBFTに加わった事を、我々ユーザーは大歓迎したい
そして彼のWEB誌上やオプセル社のHPを通じ、ランカーハントの技術等が広く公開される事を心待ちにしたい
また彼を含むBFT達の活躍により、ボーグが更に進化する事を心から望み期待するものである

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復活なる!

2006-07-27 | 釣行記
大雨以降ホーム木曽川河口も厳しい状態が続いていたが、先回の釣行で回復の兆しであるベイトの戻りは確認できたので、後は実際スズキを釣って復活を自ら証明したいと思っていた
狙うなら自信がある?下げ潮で、と潮汐表を見ても今は午前中と夜遅くにしかチャンスは無い
午前中は無理であるし、週末の休日も盆踊り警備のため出撃は出来ない・・・



自分としては初めての経験であるが、昨夜は仕事を終えて一旦帰宅後出撃する事にした(→これって、皆さんには至って普通の事なんでしょうが、自分は出勤前か、仕事帰りにそのまま出撃するのしかやったことありませんでした)
食事を済ませ出発は8時半、現地では10時には納竿して、明日の仕事に差し支えない様に11時までには就寝と言う計画で出撃した



現場へは9時を少し廻った頃に到着、満潮時刻は7時半なので、まだ水位は高いが何とか渡れるだろうと入水したが、チェストハイのウェーダーの脇の部分から水が入ってしまい慌てて陸地へ戻った
少し待てば良いのだろうが、10時納竿と決めてきたので、ウェーダーのサスペンダーを調節して上部一杯までウェーダーを引張り上げ再トライ(→危険です、良い子は決してマネしないように!)
何とか無事に渡り終え、未だ所々水を被っている堤防をおっかなびっくり先へ進むが、東の空では雷がピカピカやっているし、自分の無謀さをチョッピリ悔いる



ポイントへ到着し、すぐさま特製オスプレイを投入する
何が特製かと言えば、通常のコットンキャンディーをレッドヘッド・レッドベリーに塗ってもらった特別カラーのリトルジョンに、更に自分で顔も油性マジックで赤く塗り、標準装備のフックを運動性能を高めてアッピール向上を狙い一回り小さい赤針に交換した特製オスプレイなのだ
期待はあったが、4投目までは異常なし!が続いた
こんな筈は無い!と祈りを込めた5投目、ヒット~!



バラシ続きだったので最初のエラ洗いはロッドを寝せて慎重にかわし、顔をこちらに向けさす事を意識した後、追い合わせを入れて、ゆっくりリーリングして寄せに入る
無事ネットに収まったスズキは、54cmと小振りではあるが待ちに待った復活の1本であった
1本で充分納得し戻る途中、いつか逢ったアングラーと再会した(→狙いは、皆一緒なんですナァ)

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平鱸 秋シーズンへの備え②

2006-07-26 | 平鱸(ヒラスズキ)
秋の平鱸シーズンに向けた準備を、平鱸に対しては少し暇になる夏から始めようと言う事である
常に備えを怠らないという殊勝な心掛けというよりも、この時期平鱸に逢えないフラストレーションを少しでも緩和しようという訳だ



春シーズン足回りは、ウェストハイ透湿ウェーダーに磯スパイクシューズであったが、ポイントまでの往復の行程で汗だくになるので随分重宝した
しかし秋冬シーズンは気温も下がるし、もし万が一誤って海へ転落した場合ウェーダーでは水が入って泳ぐ事も出来ず危険であるのでタイツにしようと考えている
タイツなら保温性に優れ(→例え秋冬でも、往復の行程で汗をかき暑い、という指摘も貰いましたが、一度試してみます)、転倒した時ウェーダーよりも防御力があるし、ピタッとフィットしている分、足捌きにも有利であると思う



自分の場合、磯でタイドプールを渡る程度は行うが、ウェットスーツを着て泳いで沖磯へ渡る事は想定もしていないし、体力的に行う自信も無い
しかし、磯先で波を被る事は経験も有るので、現在は天気に関係なくゴアテックスの雨具を着用しているが、ウェットスーツの方が便利で且つ危険に対しても優れていると聞く
先ずは下半身だけのタイツを試してみて、これに納得できれば将来的にウェットスーツも検討している
(←将来オプセル社からのリリースが期待されるオリジナル・ウェットスーツ)

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何処へ行ってしまったか?

2006-07-25 | 日々の想い
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          ホーム河口は未だ泥濁りが続く状態です・・・

大雨の影響も当地の小河川や港湾部では、そろそろ影響も薄れてきたのか、ぼつぼつと釣果報告を耳にする様になって来た
昨日仕事の途中でホームを覗いた時に、僅かではあるがベイトのもじりも確認できたので、居ても立ってもおられず今朝出撃してみた
今朝は雨は小降りであったけど、ひどい霧で本当に一寸先も見えない様な状態であった



潮汐表では5時半満潮とあるが、現場へ付いた4時頃には濃霧の為はっきり確認出来る状況では無いが、真っ直ぐ前方に打ち込んだオスプレイがやや海側から戻って来る気がするので、潮止まりから僅かに下げ始めているようである(→一時は、足元に戻って来るルアーも確認出来ない様な濃霧でした)
そんな中でオスプレイを投げては引きを繰り返すが、全くもって異常なし!が続く



ようやく薄ぼんやり明るくなりかけると、未だに続く泥濁りの為姿は見えないが、浅場には確かにベイトのもじりは確認できる
下げも効き始め、川から干潟への水流も大分流れ出してきたのも確認できる
何時もならオスプレイに反応が出なくてはならない状況なのだが・・・
泥濁りの状況を考え、オスプレイから、Tuned K-TEN TKRP9/12レインボーに替えて、スプラッシュや音で誘いを掛けてみたが反応は無い
暫らくTKPRを投げていたが、再度オスプレイに替えて表層、中層を探るも全く変化は起こらない!



すっかり明るくなった5時過ぎには、潔く納竿とした
Where Have The Suzuki Gone? 
スズキは何処へ行ってしまったの?
ホームでは、14,15日の三連続バラシを別にすれば、8日のランディングがはっきりとスズキを見た最後の日である

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ホームの状況は

2006-07-24 | 日々の想い
ホーム木曽川の状況が気に掛かり、金曜仕事帰りにも覗いてきた
まだ泥濁り状態が続いているが、ゴミ等はもう目に付かない
しかし、暫らくそこで水面を見ていても残念ながら魚のモジリは確認できない
辛抱溜まらず無駄を承知で30分ばかり、竿を振ってみたけどルアーにも生体反応は何も応答も無く全く異常なしであった



土日は消防行事でホームを覗けなかったので、先程奈良営業所への所用の帰りに覗いて来たが、依然状況は変わっていなかった
干潮で干上がった河口付近には、大雨や増水で上流に棲むコイが流されてきて、その死骸が彼方此方で目に付いた
しかし、浅瀬にはベイトのものと思えるモジリも僅かではあるが観察されたので、上流部での雨がこのまま小康状態が続けば、状況が回復するのも時間の問題と思われる
いずれにしても、早くホームでスズキに逢いたいものである

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第51回愛知県消防操法大会

2006-07-23 | 消防団
22日土曜日に「第51回愛知県消防操法大会」が大府市で開催された

操法とは我々消防団が火災出動して、消火する時の一連の基本動作の事を指し、使うポンプの仕様の違いで、ポンプ車と可搬式の小型ポンプでのニ部門に別けられる
操法では団員の動きが細かく規定されており、団員が定められた様に的確に行動しているか、またその動きの安全性、迅速性、覇気等をチェックする行動ポイントと、開始から標的を放水で射抜くまでのタイムポイントにより点数を付け、優劣を競うのが操法大会である



県下の消防団は、大会での上位入賞を目標に連日猛練習を積み大会に臨むのであるが、各団の名誉が掛かっているだけに、選手となった団員のプレッシャーは凄い物がある
職業を持つ団員が時間を遣り繰りして、半年近い猛訓練をこなし、大会が近付けば文字通り連日早朝若しくは夜間に先輩団員や団幹部から叱咤激励を受け、プレッシャーと闘いながら、歯を食いしばって頑張りぬいた成果を競うのである



見事大会で目標を達成した団が、プロ野球選手が優勝した時のように団長を胴上げしたり、地元に帰ってビールかけをしてはしゃぐのも、その血の滲むような猛訓練をやり抜いたればこそと頷けるのである



大会役員として参加したが、残念ながら自分の所属する名古屋市の消防団は選手としては競技に参加していない
名古屋の場合は、昨年初めて名古屋市大会を経験した所であるが、自分は必ずや近い将来競技者としての代表消防団を県大会へ送り込みたいという願いを持っている
しかし、全ての区の連合会長がその熱い想いを持っている訳ではないので、まずは全市でのコンセンサスを作っていく事から始めなければ為らない

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平鱸 秋シーズンへの備え①

2006-07-21 | 平鱸(ヒラスズキ)
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        タップが付けられ、パワーアップされたスネークジョイント

梅雨も未だ明けず、夏本番も迎えていないが、同じ名古屋在住でヒラのエキスパート伊藤氏のブログ'No Holds Barred'7/19記載の中に、もうヒラスズキの秋シーズンに向けて準備進行中である旨の記述を見て触発された



自分も秋まで平鱸への挑戦は中断中であるが、次に遠征するまでに片付けておくべき課題の進行状況を自己チェックして置かなければならない
最後の遠征時に、ランディングネットの柄の破損と、ノット・ラインシステムの不備により手痛い失敗を犯した
これら不安の解消を自ら課題として、対策を実行してきた事の自己チェックである



山本オーナーが掛けた平鱸を自分が取り込みアシスト中にネットの柄が破損して、折角ネットに収まった獲物がネットごと海中に転落してしまい、良型平鱸を取り逃がす失態を犯した
その後オーナー単独釣行時のランディングでも、強いウネリのためネットの柄が破損してしまった事があった
これらの事を受けて、ネットに角度を付けランディングし易くする補助器具、オプセル社製「スネーク・ジョイント」に改良が加えられた
柄にねじ込むネジの先端に、写真のように丸いタップが取り付けられパワーアップされたのである
このタップに50号位のPEラインや細いロープを結び、柄尻と結んでおけばたとえ柄が破損しても、ネットが転落する事も無くランディングできるのだ



当然自分のスネークジョイントも、このパワーアップ・バージョンと取り替えた事は言うまでも無い
破損した柄も、磯から大型青物の取り込み用に開発されたダイワ メガドライ玉の柄 Big One60に取り替えて万全を期してある



一方ノット・ラインシステムは、PEラインで続行する前提で色々試した中から「ビミニツイスト」+「ファイヤーノット」に決定した
現在までエイ(失笑)や、小型ではあるがマルスズキにおいて強度を試しているが、さしたる不安は感じていないので、今の所双方の不安は解消できたと自己チェックしたい


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未だ泥濁り、ベイトの行方は?

2006-07-20 | 日々の想い
ホームの川が気になるので、今日も寄り道をして覗いてきた
昨日は川面全体に多量のゴミ(→主に枯れ草、枯れ木、廃棄物の類でした)が浮かんで流されていたが、それらは殆ど海に流されたようで見える限り浮遊物は浮いていない
ゴミは浮かんでいないとは言え、水嵩は何時もに比べまだまだ高めで、肝心の水色も泥濁りのままである



気になるのはベイトの行方である
火曜早朝に出撃した時には、未だ堤防際の浅瀬に姿を見たのであるが、昨日も今日も確認できていない
ベイトは全て濁流に流されてしまったのだろうか、それともどこかへ避難しているのであろうか



避難していると仮定すると、その避難場所には当然彼らを捕食するスズキ達も其処へ出没する筈である
避難場所を推理すると、川の濁流の影響を受けにくい場所、即ちワンド、堰堤の陰、干潟脇のテトラ周り等の可能性が高い気がする



濁流に流されるのを避難したベイトが、そういった場所に固まって居るとすれば、スズキにとっては何時もの環境下よりも数段捕食が容易いと思う
スズキの気持ちになって考えれば、難を逃れたベイトが溜まっている場所を襲わない手は無い筈である
ならば、ベイトの避難先を探り当てれば大釣り・爆釣が出来る寸法である



そう言えば、去年台風一過の爆釣を期待して出撃した時に、カスリもしなくて同じ様な事を考えたのを思い出した・・・
台風一過での出撃は去年の7月であったから、1年間ベイトの避難先探索もせずに過ごしてしまった事になる
日頃そういった地道な努力が出来ない自分には、やはり爆釣など夢のまた夢といった具合なんだろうと、これだけは妙に納得するのが早かった(笑)



雨はまだ降り続く恐れ有り、と気象庁は注意を呼び掛けているので、今回の下げ潮周りでの出撃はほぼ不可能である
失った自信を取り戻せる可能性は、再び自分が得意とする下げ潮周りが巡ってくる半月先まで待たねば為らない

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濁流

2006-07-19 | 日々の想い
この度の集中豪雨で各地で土砂崩れや、河川氾濫による浸水で被害が広がっている
被害を受けられた方々には、心からお見舞い申し上げる
しかし本日19日で大雨は峠を越したようで、昼頃から名古屋でも雨が止んで、久し振りに青空が拡がりつつある



仕事の途中でホームの木曽川近くを通った折に、川の状態を覗いてきたのが上の写真である
上流に当る長野県山間部でも、かなりの雨が降った様で、多くの漂流物と共に泥濁りの濁流がゴウゴウと音を立てて流れている
早朝練習の時間帯の潮周りが、今週は自分が得意とする下げ潮であるので、暫らくホームで釣りが出来ないのは残念ではあるが、この濁流では諦めざるを得ない




(←山本オーナーがランディングした90cm8.75kgの平鱸)
7月6日にこのブログ「ボーグでランカーラッシュ」で紹介した、オプセル社山本オーナー(→本名は山本寛太郎氏であり、自称カンタ、ペンネームをボーグ山本と陳べられてみえる)のご自身によるレポがオプセル社のHPに掲載されている



氏は私の愛用するボーグ・ルアーの生みの親であり、また磯平鱸のエキスパートであり、平鱸への道における私の先導者でもある
詩情と臨場感溢れる氏のレポに是非眼を通されたい
貴方がルアーマンであるなら、またスズキハンターであるなら、そしてこよなくヒラスズキを愛するヒラ師であるなら、必ず何かを触発され得られるものが有るに違いない

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