ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

トレンド

2011-01-27 | ルアー
僕が愛用しているボーグルアーは、一本からでも自分だけのオリジナルカラーのルアーを創ってくれる



これは数年前に創ってもらった僕のオリカラ「ゴールド・ラッシュ」だが、最近は次々に個性的なカラーリングのボーグが誕生している

まぁ、オリカラブームと呼んでも過言ではない盛況ぶりである

そんなボーグのオリカラブームを意識したのだろうか、遂にこんなルアーも発売されるらしい



このルアーは小学館発行の、サンデーGX掲載 『釣りチチ・渚』とコラボして発売されると言う

『釣りチチ・渚』と言うマンガは読んだ事は無いが、何でも湘南の美しい自然を背景に、釣りに青春をかける少女たちの死闘を描いたもので、ルアーのイラストは作者の佐藤まさき氏がこのために描きおろしたものだそうだ

興味のある方は、ここをクリックしてください



最近、写真の様なファッションで登山したりトレッキングする『山ガール』と呼ばれる女性達がトレンドだそうだが、山ガールの次ぎに来るトレンドが『釣りガール』だそうで、上記のマンガは差し詰めその走りなのであろうか?!

アルピニスト達が山ガールをどんな目で見ているのかは知らないが、ヒラ師の立場から申し上げるなら、山ガールの如くチャラチャラした服装の釣りガールに磯をうろつかれるのは、正直ご勘弁願いたい

尤も、如何な釣りガールでも、最初から磯へ出撃しようと言う見上げた根性の持ち主はいないとは思っているが(笑)

人気blogランキングへにほんブログ村 釣りブログ ソルトルアーフィッシングへ←トレンド?・・・

寒いっ!

2011-01-17 | 日々の想い
昨日の日曜日名古屋は朝から雪が降り出して、午後には一面銀世界と化した

朝は-2.9℃とこの冬一番の最低気温を記録し、最高気温も0.5℃までしか上がらず、これは27年振りの事だそうである

市内でも11cmの積雪を記録し、10cmを越す積雪は3年振りだそうだ



日曜午後には我が家のウッドデッキに置いてある椅子も、このようにスッポリ雪に覆われてしまった

名古屋は雪国のように、スタッドレスやチェーンを装着した車が殆ど無いから、僅かな積雪でも交通は直ぐに麻痺してしまう

車の通行量が多い都心部はまだしも、郊外は雪が多い上に坂道も多いので、1台スリップして動かなくなると、もう交通はストップしてしまうのだ

雪は昨夜も降り続いたから、今朝の通勤は何時ものマイカーは諦めて地下鉄にした





通勤途上のスナップであるが、まるで北陸や東北地方での写真に見える(笑)



駐車中の車もご覧の通り雪に埋もれていて、昔東北へ出張してた頃、お客様を訪問し出発するたびに車の雪降ろしをしないと走れなかった事を思い出す

月曜9時半を過ぎた今も、雪が断続的に降り続いているから、今日一杯は交通が混乱しそうな状況だ

雪装備の無い車は成るべく運転しない様にして欲しいし、もし運転する必要があるのなら、ハンドルを切りながらブレーキを踏めばスリップするから、カーブに差し掛かった時は事前にスピードを落として、スリップ事故を起さないように注意されたい

またこんな日は、歩いていても足を滑らせて転倒し、下手すれば骨折して救急車で搬送される事例も多いので、雪に不慣れな当地では十分に注意が必要である

人気blogランキングへにほんブログ村 釣りブログ ソルトルアーフィッシングへ←皆さん、雪を舐めてはダメですぜ・・・



改めて本の紹介

2011-01-13 | 日々の想い
昨年11月末に開催された伊良湖シーバスパーティー会場で、著者である二宮さんにサインを貰って以来『本の「K-TEN」』を読んでいる

一冊読み切るのに随分時間が掛かってると思われるかも知れないが、就寝前のベッドでしか読んでなかったから、まぁこんなものであろう(笑)

著者の二宮正樹氏は、今では殆どのルアー(勿論ボーグにも)に使われている重心移動システム=K-TENを発案されたルアービルダーである

『本の「K-TEN]』は二宮さんのブログK-TEN Laboratoryを本にした物だそうだが、時々しか氏のブログをチェックしてない自分には、全部未読の文章ばかりだったから、少々得をした気分で読み終えた

ブログを読んでいた時にも思っていたが、氏の文章は良く練れていてスムーズに読める上に面白いので、ついつい紙面に吸い込まれてしまう

それと、ブログは横書きであるが、本は縦書きなので僕は非常に読み易かった



中でも僕が特に印象に残ったのは、第四章の中の「リクエスト・・・続リリース方法の確立を願って」と、第五章「一つのルアーが生まれるまで」である

持ち帰って調理するのが面倒なので、僕は殆どの獲物をリリースしてくるのだが、折角リリースしてもその方法が上手くないと、受けたダメージで大部分のスズキは生き残れないと言う

少々長くなるが氏の文章をそのままコピーする

ヒラスズキの生態を知るために、仲間や研究者と共に、魚の捕獲から始まった。準備に数年かけ、方々で釣った魚を無傷で研究所の水槽に移した。
ところが、安心したのもつかの間、傷ひとつない魚体に翌日から数日後に、捕獲時に触った手の跡が浮かび上がり、日にちがたつにつれウロコがとれ、血がにじみ、やがて一ヶ月もすると皮まで溶けて無残な状態になってしまった。生態研究以前の問題である。
また、腹部分を持ったり、押えたりした魚体は当日元気でも、その後急速に弱る。解剖すると内臓に出血が見られた。

魚体を手で触れるな!と言う知識は僕も知っていたけれど、腹部を持ったりすると内臓に出血を伴うようなダメージを与えてしまう事は知らなかった

メモリアルフィッシュを釣った時には、今まで獲物の口を片手で持ち、もう一方の手で腹部を下から支えて物持ち写真に納まっていたが、これは駄目らしい

詳しいリリース方法を知りたい方は、是非この本を読んでみて欲しい





伊豆へ釣行の度にオプセル工房に寄っているから、ルアー製作に関しては良く知っている方だと自惚れていたが、これを読んで知らない事がまだまだ一杯あると再認識した

可能不可能は別として、ボーグに取り入れたら面白いのに、と感じたアイデアも書いてある

ルアーアングラーなら、読んで損の無いお奨めの一冊である

人気blogランキングへにほんブログ村 釣りブログ ソルトルアーフィッシングへ←やっと完読した・・・

始まった

2011-01-11 | 消防団
        (写真は昨年の出初式のものです)

例年に増して、厳しい寒さが続いている

そんな折なので、ヒートテックやダウンのインナーで着膨れした上に、ホットカイロを5枚も貼り付け、更に靴の中にも靴用カイロを忍ばせて出初式に参加した

名古屋の出初式は、毎年第二日曜日に名古屋港ガーデン埠頭で執り行われるが、海からの吹きさらしなので殊更寒さが身に沁みるのだ

体を動かす分列行進が始まれば体も温まって来るのだが、それまでの式典では大勢の観客の市民が見詰る中で、最前列で気をつけと整列休めを繰り返しているだけだから、制服の下に着込まないと体が冷え切ってしまう

しかし、当日は心配したほど冷え込まず、行進が終った時にはうっすら汗ばむほどであった(笑)





こうして、今年も消防団の一年が始まった

今年が大きな災害のない平穏な一年となるようにと願っている

仕事始めも出初式も終ったので、残すは釣り初めだけであるのだが・・・


人気blogランキングへにほんブログ村 釣りブログ ソルトルアーフィッシングへ←寒くて中々釣り初めも・・・

ボーグGTルアー

2011-01-06 | ルアー
昨年の年末警戒初日に、同じ学区に住むアングラーO氏が、詰所へ陣中見舞いで訪ねてくれた

O氏は一昨年伊良湖のシーバスパーティーの折に、声をかけて貰って知遇を得たのだが、話しをしてみると家は僕と同じ学区で、しかもボーグも使ってくれているとの事だった

勿論その場で消防団への勧誘も行ったが、それは仕事が忙しいと断られてしまった(笑)

近所ではあるが中々会う機会が無いまま過ぎてしまったが、僕がGT挑戦をブログに書いたら、O氏から使ってないGTルアーがあるので必要なら差し上げると連絡を貰っていた

それで氏の家を訪ねるようお誘いを受けていたが、中々果たせないので年末警戒中に氏が詰所へ訪ねてくれた次第である

その時頂戴したのが冒頭の写真であるが、128mmのファルコンと比べればその大きさやボリュームがお解かりかと思う

装着してあるフックは4/0で、こんなフックはアカメでも使わない大きさなので驚いてしまう






O氏は最終日にも、友人のルアービルダーTさんを伴って詰所を訪ねてくれた

Tさんは木製ハンドメイドGTルアーを東京のサンスイにも卸しているビルダーで、O氏とともに何度も船からGTフィッシングをしていると言う

Tさんにボーグのフックシステムを使った手製ルアーで、陸っぱりでGTに挑戦する無謀な夢を語り、ルアーの作り方やフックシステムの装着方法を相談していたら、Tさんが素晴らしいアイデアを授けてくれた

Tさんに拠ると、木製ルアーに溝を掘ってフックシステムを組み込んでも、木の角は意外と脆いのでプラ製のインパクトアンカーをしっかりと固定するのは難しいらしい

またポッパーの場合カップに受ける海水の抵抗力は僕の想像以上に大きく、フックシステムをしっかりと固定しなければ、ルアー操作中に外れてしまう恐れが大きいと言う

どんな固定方法が良いのか話し合っていると、ファルコンがフックシステムを固定しているルアーの基底部分を切り取って、木製ルアーの彫った溝に接着する方法なら比較的簡単にフックシステムを装着できるのではとアイデアを出してくれた

Tさんが創るハンドメイドルアーの値段を聞くと、僕の想像よりも遥かに安かったので、いっそのこと創ってもらう事にしたのである

フックシステムの長さは最低でも20cmは必要らしいから、先ずはオプセル社で20cmのフックシステムを作ってもらい、それを既製のファルコン基底部を切り取って、Tさんに創ってもらったルアーに接着して固定する

GTルアーはポッパーとペンシルタイプ2種類とし、それぞれ5本ずつハンドメイドしてもらい、基底部の接着もその時Tさんにお願いする

技術的な事は、最終的には山本オーナーとTさんとが直接話す事も必要となろうが、この方法でGT挑戦用のボーグも、何とか出来そうである

O氏、今回はありがとうございましたm(__)m

Tさん、協力よろしくお願いします!

人気blogランキングへにほんブログ村 釣りブログ ソルトルアーフィッシングへ←又一歩GTに近づけた・・・


恭賀新年

2011-01-01 | 日々の想い
新年明けましておめでとうございます




新たな年を迎えられた皆さんは、如何お過ごしであろうか?

磯で初日の出を見た!と言われる方もおられるだろうし、正月くらいは家でノンビリしている!と言う方もみえるだろう

かく言う自分は、家でノンビリの部類であるが、今月中旬くらいには白いサラシが広がる磯へ立ちたいと思っている

良き出会いがある事を願いつつ・・・




本年も引き続き宜しくお願いします