ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

朝の妄想

2007-08-31 | 日々の想い
名古屋では、夜明け前から雨が降り続いている
時々は強く降るものの、概して小糠雨程度なので、これくらいの雨では伊豆からの嬉しい呼び出しも無いであろう
しかし、未明の雨音は大きかったので、ベッドに横になったまま期待を込めて色々と想像を巡らせていた





今日午後からは、月に一度の営業会議があるので、それには出席せねばならないが、終わって直ぐに伊豆へ走れば何とかなるなぁ・・・
待てよ、明日は息子の結婚式だったな!?
でも午後の開式なら、伊豆を朝発てば間に合うぞ!
それに俺が結婚する訳じゃないので、もし俺が居なくても結婚式は成立するが、伊豆のランカーは行かなきゃ釣れないわなぁ
連絡が入れば、夢の実現の為にも、漢なら何としても行かねばならない!!
日曜は区の総合防災訓練があるから、最悪それまでには戻ってくれば・・・





釣り人の妄想を実行に移して、家族から人と罵られたり、世間から顰蹙を買わないよう雨は小降りになったのであろう
早いもので明日からは、長月9月である
本格シーズンに期待を込めて、一足早くブログの背景も秋色に替えてみた
酷暑、猛暑が嘘のように、近頃は随分凌ぎ易くなって来た
季節は確実に替わりつつある

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安全確保

2007-08-30 | 日々の想い
トヨタ自動車オフィスが入ったミッドランドスクェア、JRツインタワーetc.と、「元気な名古屋」を象徴する超高層ビルが並び立つ名古屋駅前地区に、名古屋人の人気待合せ場所の一つと言われている「ナナちゃん」が立っている
ナナちゃんとは1973年に、前年にオープンした「名鉄セブン館」の一周年を記念して作られ、公募により命名された人形である
ちなみにサイズは、身長6.1m、バスト2.07m、ウエスト1.8m、ヒップ2.15mというスレンダー美人で、シーズンや催し物に併せて年に10回以上は衣装替えを行っているという




現在(→8/27~9/2まで)は写真の様にライジャケを着て、第四管区海上保安本部からの「海へ行く際には、救命胴衣の着用を忘れずに・・・」というメッセージを道行く人々に訴えている
ライフジャケットさえ着ていれば絶対に安全という訳ではないが、着ていないが為に救える命も救えなかったと言う事例も多いと聞いている
自分達のようなルアーアングラーはライジャケ着用者も多いのだが、フィールドではまだまだ着用していないアングラーを見かけるのも事実である




魚を取り込む際にテトラから足を滑らしたり、仕掛けを振り込む時にバランスを崩して堤防から転落したりと、予期せぬ事が起こるのが釣りのフィールドである
俺は泳ぎが上手いから水に落ちても大丈夫!と豪語している人も、着衣のまま泳いだ経験はあるのだろうか?
学校時代水泳部だった自分は経験があるが、服が水を吸って選手たる自分でも非常に泳ぎ辛かった事を思い出す
着衣水泳はプール開きのデモンストレーションとして行ったので心構えも出来ているが、水中に落ちる事故に遭ったアングラーは突然の事ゆえパニックに陥る恐れもあり、危険度は格段に上がる
釣りへ行く時に着るライジャケは、車に乗る際のシートベルトの様に、いざという時に自分の命を護ってくれる命綱である
アングラーなら、釣りを心から愉しむ為にも、家族や仲間に迷惑を掛けない為にも、ライフジャケットの着用を心掛けたいものである

海の事故等の、緊急時には118番(無料)へ!

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秋は其処まで

2007-08-29 | 日々の想い
先週山本オーナーから、チューンド1ozオスプレイを届けて貰った
早速週末にスイムテストをしたかったが、土日両日共に出掛けられず、漸く昨夕ホームで行ってきた
仕事帰りにホームへ寄るのも久し振りであるが、不思議な事に大潮周りに行くのも今年初である
潮周りから平日でも少しはアングラーが来ているのだろうなぁと想像していたが、予想を上回り駐車する場所も無い位の賑わいであった
見かけたアングラーは全員がエサ師で、ルアーマンの姿は、自分が居た短時間中は皆無だった(→明るい時間帯しか居なかったので当然でしょうな)




ベイトのもじりも彼方此方に確認できるし、サイズも大きくなっているので、これからはファルコンでも充分に反応してくるのでなないかと思われる
さて、肝心のスイムテストであるが、淡路で行った超高速リトリーブには未だやや無理がありそうだ
しかし通常レベルの高速リトリーブには、充分対応可能な様にチューニングされているので、秋の伊良湖では1ozジグボーグ共々有力な武器になりそうだ(→改めてオーナーのチューニング技術に感心させられました)
BFT古源さんが、オプセル社HPにレポートしているような操作方法が有効だと思うので、シーズンになったら是非伊良湖で試そうと思っている




ホームからは未だ明るい6時半頃引き上げたが、西へ向かう帰り道、雲間から右側三分の一位が明るくて全体が赤銅色に染まった満月を、ぼんやりとでは在るが見ることが出来た
8月28日は何年振りかの皆既月食だそうで、天体ショーを充分愉しむとは行かなかったが、例えぼんやりとでも見る事が叶い、何か儲けた様な心境であった(→昨日の月食写真が撮れなかったので、2000年の写真を名古屋市科学館からお借りしました)




終わる事がなさそうに感じた酷暑も、最近は少し和らいで来たし、ホームのベイトも随分大きくなって来ており、秋はもう其処まで来ている様である
今年の秋ヒラシーズンは、昨年より1ヶ月早い10月から、伊豆へ通い出そうと思っている
今からその日が待ち遠しい・・・

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ヒラ秋シーズン始動

2007-08-28 | 平鱸(ヒラスズキ)
名古屋在住のヒラ師の主戦場は、自分が通う伊豆よりも紀伊半島である場合が圧倒的に多いと聞いている
距離的には紀伊半島の方が近いと思うが、高速道が一部分しか通って無いのでアクセスには主に一般国道を走る事になる
従って時間距離的に考えると、アクセスの殆どを東名高速を利用できる伊豆の方が便利が良いと自分は思っている



しかし自分が伊豆を主戦場に選んだ理由は、ボーグ山本氏の存在が総てであり、上に挙げた理由ではない
それは磯ヒラ経験が全く無い初心者が、単独で新たなフィールドへ臨めるほど柔な釣りではないからだ
時には急峻な崖を下りポイントへ向かったり、風波が厳しい方がチャンスが多かったりと、常に危険とは背中合わせの釣りであるので、地理的なそして波を見抜く経験を積んだ先達の同行は、初心者にとっては必須条件だからである




名古屋のヒラ師が伊豆ではなく紀伊半島を目指す理由は、伊豆よりも魚影が濃いと言うのも一つに在るような気がしてならない
伊豆は首都圏からのアクセスが便利な故に、多くのアングラーが攻めている
紀伊半島は前述のようにアクセスが不便な為、関西圏や名古屋を含む中京圏のアングラーは、伊豆を攻める首都圏のそれに比べれば少ないと思うし、フィールド自体も伊豆より広いので、攻められる密度も低く、故に魚影も濃くスレていないだろうなと想像している(→隣の芝生が青く見えるだけかも知れませんが・・・)





と言う訳で、一度紀伊半島の偵察に出掛けたいと思っているが、距離もあるので中々一人で腰を上げる切っ掛けがなかった
そんな時、串本に新しい宿泊施設が存在する事をWEBで知った
「海抜60メートルの断崖絶壁に佇む離れ4棟・・・ 海を見渡す事が出来るのは客室に付く露天風呂からだけではありません。リビング、寝室、お部屋のすべてが絶景。これ以上ロケーションを有する宿は存在するのだろうか・・・」という宿の謳い文句を疑似餌として、9月の連休に家人を伴って紀伊半島を一周する事になった(→巻頭の写真は部屋の露天風呂越しに、眼下の太平洋を望んだ処だそうです)
少々高くつくが背に腹は替えられない(笑) 
勿論ヒラの用具一式を持参して、海況が許せばボーグを打ち込みたいと狙っているし、想像よりもアクセスが簡単であれば、紀伊半島へも通ってみたい

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最近嬉しいこと

2007-08-27 | ルアー
新潟のBFT古源さんが、又やってくれた!
もうすぐリリースされるボーグ1ozジグ OWL-1ozでの初ランディングを飾る事になる、75cm/4.2kgのスズキをランしてくれたのだ
いくら新機種のテスト釣行を依頼されているBFTとは言え、誰もジグを投げようとはしないポイントから、スズキを引っ張り出す彼の柔軟な発想力と卓越した技術には、何時も新鮮な驚きを禁じえない
思い返せば去年リリースされたOWL-64の初ランも、彼が飾ってくれたのである
詳しくはオプセル社HPをご覧頂きたい



1ozジグボーグは、OWL64の様に専用のショアジギングロッドを用意しなくても、手持ちのスズキロッドで投げる事が充分に可能な重量なので、今迄ボーグミノーでは攻撃できなかった距離や深いレンジも、攻略の可能性を秘めたボーグである
伊良湖西磯でも秋のシーズン初めは、ミノーの届かない沖目のスズキを狙ってジグでの攻撃が有効であるが、今シーズンは1ozオスプレイと併用し、是非釣果を叩き出したいと思っている
(→自分のオリジナルカラー、ゴールドラッシュ)
話しは変るが、最近自分のオリカラの’ゴールドラッシュ’を使ってくれているという嬉しい話しを、リンク先のブログで読ませて頂き喜んでいる
前述のBFT古源さんや、同じくBFTjunpeiさん、新潟のボーグマンm@s@さん(→彼のは自作Gラッシュという事です)である



これは今迄に感じた事も無い新たな嬉しさで、Gラッシュが彼らのフィールドでも大活躍してくれる事を願わずには居られない
恐らくボーグ産みの親である山本オーナーも、今回自分が感じたような嬉しさを、ボーグを発送する度に覚え、それらが活躍して大きな釣果が上がる事を、心から祈り期待されていると推測している
オリカラGラッシュで自分がヒットさせた時よりも、彼らに使われているGラッシュでのランディングのニュースを聞く時の方が、数倍嬉しさが増すだろうと今からワクワクしながら、その時を期待している
ケケチさんの「フォールエンドシルバー」や、Sikki Nixxさんの「虹虎」の様に、全国からリクエストが多く、オプセル社のカラーチャートに掲載されるのも名誉な事であり、創り出したご本人はさぞや嬉しいに違いないと想像している



オプセル社では1本から自分だけのオリジナルカラーを作ってくれる
皆さんも是非オリカラを作って、自分みたいに今迄とは異質の嬉しさを、是非とも体験される様にお奨めしたい

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活性上がらず

2007-08-23 | 日々の想い
自分のホームページ名古屋発スズキFISHINGが、存亡の危機に陥っている
というのも、今利用している「goo簡単ホームページ」が、9月30日をもってサービス終了となるからだ


ブログを始めてからは、殆どHPの更新も出来なくなっていて、僅かにアルバムの写真が増えたり、トップページのテロップの言葉や写真を入替えする位のものであった
そんな程度の更新や、薄っぺらな中身なら、いっそブログのみにしても良さそうな物ではあるが、一度創り上げたHPを無くしてしまうには、一抹の寂しさを感じてしまう
自分に多少なりともPC知識があれば、他の無料サーバーに移れば済む話であるが、残念ながら皆無に近く、「goo簡単ホームページ」の様に簡単なタグと言葉を打ち込むだけで、ページが出来上がる様式で無いと使えないのだ
どなたか超簡単にHP作成が出来るサービスをご存じないだろうか?






話しは変わって、夏休みが終わって暫らくバタバタしていたが、少し余裕が出来たので昨日今日とホームへ朝練に出かけて来た
ホームへ出撃するのは二週間ぶりとなるが、二日間ともルアーマンの姿はなく、結果は両日共に1ヒット1バラシという不甲斐無いものであった
自分の腕前はさて置き、結果からの推論は、セイゴクラスが居るには居るが、活性は余り高いとは言えないと言う処だろうか・・・(→お盆の先週は連夜実施されていた、ナガシマの花火打上げの影響もあるのかも・・・)
水面に立つ波紋から、ベイトもチラホラと姿を確認したが、捕食音は全く耳にする事がなかった
現在スズキは、川の中流域やベイトが多いと聞く港湾部に移動しているのであろうか?

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Summer Vacation part2

2007-08-21 | 釣行記
今年の淡路はベイトのイワシも多く、スズキは昨年に比べれば好調と言う話しは、壱号氏からも副料理長氏からも聞いている
但し、壱号氏の釣り方は、ボイルしたスズキにアスリート90ピンテールチューンを打ち込み着底後、青物を狙う時の様にジャークさせながら猛スピードでリールを巻いてくると言った釣り方で、通常のボーグは使えない
そこで今回オーナーに無理を言って、ピンテールチューンと同じ重量1ozのオスプレイを特別に作って貰ったのである
夏休み前半伊良湖へ出撃した時に、手持ちのピンテールチューンと泳ぎを比べてみた・・・
飛距離は全く遜色ないが、重りの入れ方に制限があるオスプレイは重心が高めになるのか、高速で引くと水から飛び出してしまう
結果をオーナーに相談し、色んなリップの調整法を授かった
しかし、角度調整は素人には無理なので、ヤスリで削って小さくしたが、所詮素人細工でありチューンには根気と熟練を要する様だ
この特チューン・オスプレイで壱号氏の釣り方に望む心算で淡路へ乗り込んだ





淡路初日の夕方は、副料理長氏からスズキが沢山入っていると教えられた近くの漁港へ向かった
此処は特殊な攻め方でなくても、スズキに捕食スイッチが入り、堤防直下の陰になる居つき場所から離れれば勝負できる
但し何時スイッチが入るかは不明であり、その瞬間に行き会う様に粘り抜かねばならない
僥倖を祈りながらも、自分には夕食までの1時間半しか時間が無いので、諦め半分でマッチ・ザ・ベイトのオスプレイ90Sky-pass黒銀を投入した
4投目、多少速めのリトリーブに強めのトゥイッチを入れた直後、ヒット~!
ガツンとひったくる様なアタリだったので、ヒットの瞬間貰ったぁ!と心の中で叫んでいた
黒銀はマッチ・ザ・ベイトとは言うものの、随分昔から所有しているが不思議と今迄一度もヒット経験が無いルアーであるし、自分が時合いと考えている日が沈みきった時は未だ先なので、多少油断があったのは歪めない
ヒット後の取り込までが、未だ頭の中でイメージ出来てない状態だったのだ


ドラグを大きく鳴らし、重量感溢れる抵抗をする
ロッドを立てて耐えながら、未だその時迄は何の不安も感じていなかった
左に右に走る相手も、徐々に足元に近付いてくる
今迄一度も水面近くへ姿を見せ無いし、エラ洗いも行わない
ドラグを鳴らす抵抗を止めないので、ドラグを締めて一気に勝負に出た
後になって冷静に考えると、この勝負に出たのが早かった・・・
締め直したドラグを物ともせず、奴は右手テトラ横に沈んだ岩にリーダーを擦りながら潜り込もうとダッシュした
ビュシッ!否な音を発ててリーダーがブレーク!
手元に戻った35lbsのリーダーは岩に擦られて至る所ザラザラであった・・・

ドラグを締めるのではなく、反対に少し緩める位にして、もっと走らせ疲れさせるべきだった   
後悔先に立たずである
ワンチャンスをモノに出来るのが、所謂エキスパート
折角の僥倖を取り逃がす自分は、未だ初心者の域を脱する事が出来ない
と言っても、もう単なるビギナーではないので、ビギナーズラックからも見放されているのが現状だ
自責・後悔が心の中で渦巻いている
嗚呼、悔し~い!?
後で聞くと80・90クラスも漁港に入っているとの事である・・・






二日目早朝は、壱号氏と落ち合い例のピンテールチューンを使用するポイントへ向かった
堤防の内も外もイワシだらけである    が、ひと頃は明るくなったら必ず始まっていたと聞いたボイルはもう殆ど見られない
スズキの活性が下がったのか、沖へ(→沖にもイワシのモジリはずっと続いている)移動してしまったのか・・・
1時間ばかり堤防で粘ったが、ボイルはたったの1度あっただけ
壱号氏と地元アングラーがそれに向かってピンテールを投げ込んだが、残念ながらノーヒットだった
自分も写真の対淡路ボーグを、取替え引き換え打ち込み続けたが、全く異常ナシ!に終った
自分でチューニングした1ozオスプレイは、チューニング前に比べると着底後のジャークの時の水噛みは合格点(壱号氏談)であるが、水面近くまで来ての高速リトリーブには、まだまだ調整の必要がある様である
重心の問題や、リップの調整で左右のバランスが僅かにずれている様で、水面へ飛び出したり、クルクルと回転してしまう事が多かった(→チューニングの難しさを思い知りました)





夕まずめ、昨夜の漁港へリベンジに向かったが、僥倖が二日続けて起こる事はなかった
夕食後短時間睡眠し、ボーグマン集結すへと向かった次第である

☆☆☆☆☆     ☆☆☆☆☆    ☆☆☆☆☆    ☆☆☆☆☆  
(→壱号氏リベンジの一本、映像は氏のブログから拝借しました)
鳴門ではセイゴ1匹に終わった壱号氏だが、淡路へ戻り自分と分かれて後、件の漁港に立ち寄って76cmを仕留められたとのメールを見たのは、ホテルへ帰って一眠りから覚めた10時過ぎであった
彼の鳴門のリベンジを祝うと言うよりも、やられたぁ!と、自らを反省させられた一件であった

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Summer Vacation part1

2007-08-20 | 日々の想い
話しが前後してしまったが、夏休み旅行でのボーグマン集結以外の事を少し・・・


1日目
朝4時前に出発し、名神・中国道・山陽道を乗り継いで宇部港からフェリーにて瀬戸内海に浮かぶ直島へ
前にも書いたが、家人が建築家安藤忠雄氏のファンなので、その島の彼設計のホテルに投宿し、彼設計の美術館を鑑賞して、彼監修の島に点在する美術作品を鑑賞するのに付き合わされる旅である(汗)
今回で4度目の訪島となり、見た所ばかりで自分には殆ど興味は湧かないが、家人は何度行ってもその都度違った感動があるとのたまわく(大汗)
自分は家人に付き合いつつも、許しが出れば周囲の海に釣り糸を垂らそうと言う魂胆である



この島ではスズキは狙わず、キス、メゴチ、ベラなどの食糧確保の釣りが目的である
美術館がオープンする前に島へ渡れたので、家人から顰蹙をかいながらも早速フェリー埠頭で30分だけ投げ釣りを試みてみた
使うロッドは学生時代に使っていた、オリンピック製のグラスロッドである
天秤オモリ以外の仕掛けは、以前投げ釣りエキスパート探偵釣り師さんから頂いたものを使った
が、釣果は小さなアナハゼ一匹のみ・・・   
その後は夕方まで、家人の美術鑑賞のお供で汗を流す
         (→学生時代に愛用していた、年代物の投げ竿です)
夕食前に朝と同じ場所で、日が沈むまでの短時間投げ釣りを行うも、ボーズ・・・
岸壁近くに15cm位のサヨリが群れて泳いでいるので、スズキも出るぞと思ったら、案の定マズメに3回程ライズを目撃した(→ルアーのセットは、離れた車の中でした)
諦めきれず、夕食後ファルコンで15分位探ってみたが、異常ナシ!
結局初日は、述べ1時間少々釣りをする事が出来たものの、成果は「0」で終わった



2日目
キスを狙うなら、先回実績があったホテルのビーチで早朝だろうと言う事で、空が白みかけた5時から再攻撃を行った
小一時間の釣りで、今回の初釣果キス4匹、メゴチ2匹、ベラ1匹を獲得、狙い通りであった!
朝食後、家人のホテル(Museum)内に展示してある作品鑑賞、モノレールで丘上に立つ別館(Ovall)探索に付き合う
(→高松市内の有名店、行列に並びました)
チェックアウト後、昼前のフェリーで高松へ渡って、市内の讃岐うどん有名店に30分近く行列して、昼食を食べた
ここは卵の天ぷらが有名な店との触れ込みで、天ぷら自体は旨かったが肝心のうどんやつゆは、昨日昼に食べた直島のCO-OP横にある、名も無い店の方が口に合っていた
               (→これは、一昨年釣れたタコです・・・)
高速で南あわじ市の馴染みのホテルへ移動し、ホテル下の漁港の堤防からタコ釣りに挑戦!
一昨年はビニール製のタコがオモリ付きのカギ針に取り付けられた「タコベイト」と称するルアー?を3,4投したら本当にタコが釣れて、釣った当人がビックリしてしまった(笑)
それに味を占めての再挑戦であるが、タコベイトはその後根がかりでロストしてしまったので、今回は伊良湖ヒグチ釣具店で求めた新兵器を、ショアジグロッドにヒラで使うPE33lbsを巻いたセルテート3500で投げ込みシェイキング・・・
堤防下には小メバルが群れているので、家人にはアイスジグセットを渡し挑戦させる
まだ灼熱の太陽が頭上から照りつける、3時から1時間ほど粘ってみたが・・・
二人とも釣果ナシ!
流石に暑さに負けてギブアップした
タコ釣り道も、また厳し。。。である(大汗)


夕食で朝の釣果のキス・メゴチを天ぷらに、ベラを塩焼きに調理してもらい、酒のツマミとして美味しく頂いた(→和食の副料理長がルアーマンで、話しも気も会う上、彼のニックネームを名入れしたボーグ2機をプレゼントしてあるので、何時も無理を聞いてくれます)


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ボーグマン集結す

2007-08-19 | 釣行記
長い夏期休暇を頂き、更新出来なかったにも係らず、当ブログへ訪問下さった皆さんに、お詫びと共に心から感謝申し上げます


休暇前半は伊良湖へ夕方出撃した一日以外は、自宅でゴロゴロして過ごしていた
15日から家人を伴い瀬戸内の島へ赴き二日滞在し、その後淡路へと向かった
瀬戸内の島での事は後日UPする予定であるが、その前に18日へと日付が替わったばかりの時間帯に、ボーグマンが鳴門某ポイントに集結した出来事を報告したい・・・




徳島在住のエキスパートアングラーBFTの加地さん(詳しくはオプセル社HPのBFT紹介のページをご覧下さい)とは一面識も無いので、彼に連絡するのはいくら図々しい自分でも当初は憚られていた
しかし、近くに滞在しているし、一度はお会いしたいとの思いは募っている
そんな自分の背中を押してくれたのは、17日早朝同行した淡路在住の壱号さんの「久し振りに加地さんにもお会いしたい」と言う一言と、17日日中の仕事中に押しかけて、無理やりお会いした海猿さんの「加地さんには連絡されたのですか?」と言う言葉であった



加地さんの予定も顧みず、海猿さんと別れて直ぐに図々しくも彼に電話を入れた
彼と直接話すのは始めてであるが、WEBを通じ互いに予備知識があるし、彼の優しく熱い人柄もあって非常にスムーズに話しが弾んだ
彼は今夜出撃予定なので、良かったら一緒に同行しませんかと、自分を気遣い誘って呉れたのである
しかし、彼の説明を聞き最も期待が持てる上げの時間帯(午後8時~10時)は、家人との食事の予約が入れてあるので・・・と、自分が躊躇していたら、それなら下げのチャンス(2~3時頃)もありますよと、素敵な提案を頂いた
上げに比べればチャンスは少ないが、今年はイワシが多いのでチャンスが無い訳ではないとの話しなので、即決で同行して貰う事になった
以上の話しを壱号さんと海猿さんにメールを入れると、彼らもその時間帯に集結してくれると言うではないか!
もう一度加地さんに連絡し、彼らの意を伝え18日午前1時半の集合場所を指示してもらった



上げで加地さんは充分にランされたので、下げはロッドを持たずガイドに専念して呉れるそうで、全く頭が下がる思いである
ポイントへ向かうと、ベイトのイワシが・・・  意に反し殆ど目に付かない
それにもめげず、加地さんからレクチャーを受けて、攻撃開始!
自分はファルコン128AquaShaft SB/Iron’solid' フォール&シルバーを打ち込んだ
(→最初にランした40クラス)
程なく40クラスをランディング
続いて壱号さんも、同クラスをラン
ベイトも目に付く様になってきたし、スズキも間違いなく入ってきている!



期待に胸膨らまし、ファルコンを打ち込み続けているとヒット!
ドラグを鳴らし流れに乗って走り、中々寄せられない
寄せては走られ、寄せては走られを繰り返し、少しずつ寄って来たのだが・・・
フッと軽くなってしまった
あれだけのファイトにも係らず、フックユニットも外れていないので、恐らくテールフックのみがフッキングしていたのであろう
結構なサイズの様だったので残念無念である・・・
(→どうにかのサイズ67cmをやっとラン・・・)
遠来の自分に何とかスズキサイズを釣らせたいと言う、加地さんの優しい思いがヒシヒシと伝わってくる
自分も何とかして加地さんの思いに応えたい!
諦めず投げ続けたファルコンに、三度(みたび)のヒット~!!
今回はユニットが外れた感触もあったので、取り逃がす事は無い筈である
ドラグを鳴らす音も余裕で愉しみながら(→正直内心はかなりヒヤヒヤしてました・・・)寄せに入る
近くまで寄せた時、またドラグを鳴らし最後の抵抗をして上がったのは、まあまあのサイズ67cmだった
思わず加地さんと握手を交し、撮って貰った写真が冒頭の写真である
(→ボーグマンが揃って記念撮影、写してくれた壱号さん有難う・・・)
ポイントが狭いので気を使って、遠くで釣ってくれていた海猿さんも戻ってきた
愉しい時間が過ぎるのは早く、もう直ぐ夜明けである
お揃いのボーグマンキャップを被った3人で記念撮影を、申し訳なくも壱号さんにお願いして納竿とした




自分に夜を徹して付き合って呉れた加地さん、海猿さん、それと壱号さん、本当に愉しいひと時でした
心優しいボーグマン達に心からお礼を申し上げます、皆さんお世話になり本当に有難うございました!

♠TACKLE
ROD:Daiwa morethan SURF MASTER MT110ML
REEL:Daiwa CERTATE HYPER CUSTOM3500
LINE:Daiwa SALTIGA SENSOR35lbs
LEADER:MORRIS VARIVAS Shock Leader 35lbs
KNOTS:Bimini Twist+Albright Knot
LURE:Opcell Falcon128 AquaShaft SB/Iron’solid' Fall&Silver

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夏休み

2007-08-10 | 日々の想い
今日の仕事を終えると愉しい盆休み♪ と言う方も大勢みえるのではなかろうか
かく言う自分も、明日から19日まで長~い夏期休暇である(→長くてスミマセン)
休暇前半は名古屋に居るので、木曽川河口ではなく伊良湖を攻めようと考えている
後半は例年の如く家人を伴って、瀬戸内の島で過ごす予定で居る




写真は対瀬戸内用に新たに入手したボーグ達である
上から1ozオスプレイ、壱号さんのブログによるとJacksonピンテールチューン90の活躍が目覚しいので、それと同じ重量の特製オスプレイで攻撃する心算である
中段:1ozジグ、使い道は1ozオスプレイと同じであるが、より距離が必要なポイント攻撃での使用を想定している
下段:オスプレイ・ポッパー:ポッパーはファルコンもあるが、今の淡路でのベイトサイズから想像して128mmでは反応が鈍い時に、そして時にはトップが有効な事も想定して付け加えた




新兵器を揃えたが瀬戸内の島では、スズキ釣りオンリーから離れて、家人のお許しが出れば(汗)キスの投釣りやタコ釣りも愉しもうと計画している(→スズキは朝夕のまずめ、その他の獲物はそれ以外の時間になりますので、許しが出るかどうか・・・)
可能であれば、壱号さん海猿さん、徳島在住のBFT加地さんにもお会いできればなぁと欲張って考えている(→皆さんの予定もあるし、家人が一緒なのでどうなることやら・・・)



と言う訳で、休暇中は更新も出来なくなると思います
暑い最中なので、皆さんも体調管理、交通事故には充分ご注意の上、愉しくお過ごしください

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