ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

シューズ派、タビ派

2007-05-25 | 平鱸(ヒラスズキ)
今回伊豆で、今まで履いていた磯スパイクシューズ(SHIMANOネクサス・スパイクシューズWT)を鮎タビ(DAIWA・プロバイザー・スペシャルジョグ SP-2050R(先丸))に替えて試してみた
履き替えようと思った理由は、このブログ5/18「新たに試す」に書いたので省かせて貰うが、第一印象は兎に角足元が軽くなった事だろう
素材の違いで重量そのものも違うし、タビ自体が柔らかいのでそんな履き心地を感じる


磯までの山道では、フェルトスパイク底はズルッと滑り易く、転ぶ事は無かったが今回実際2,3度踵を滑らせた
磯上ではスパイク底もフェルトスパイク底も、グリップ力に関してはどちらも遜色は感じ無い
しかしタビの中が濡れた場合、タビの素材自体が柔らかい為に、中で足に遊びが出来て踏ん張りが効き難い場合があった
大きなウネリが押し寄せてくる時に、高場へダッシュして難を避けるが、走り易さはスパイクピンが岩に過度に引っ掛かり易いスパイク底よりも、フェルトスパイク底に分がある感がする
尤もこれは底の素材の違いよりも、シューズとタビという形態の違いの方が主因なのかもしれない


先月テトラ上で滑って危険を感じたスパイク底であるが、フェルトスパイクを履いた今回は安心して足が運べた
柔らかく踏ん張りが利かない欠点を指摘されたタビであるが、磯やテトラの様に平面ではない場所に両足で踏ん張るには、比較的硬いシューズよりも柔軟なタビの方が自分は楽な気がしたが如何であろうか


今回の取り込では、右に左に前へ後へと動き回って対応したが、動き回るのに殆ど何の抵抗や不安を感じなかったのは、足回りを変えた性なのかもしれない




シューズとタビの比較からはやや外れるが、磯場で濡れたそれらの処理は皆さんどうしておられるのであろうか?
濡れたままものを再び履いて、気持ち悪くはないのだろうか?
自分の場合は、朝と夕の攻撃の合間にベースとなる宿へ戻れるので、部屋の空調の前へ干したり、天気の良い日は陽の当る窓から吊るしたりして乾かしている
次シーズンからはシューズやタビの中に履くネオプレンソックスを、もう一組用意しようと思っているが、そうすれば靴類と同じく靴下にも予備が出来て、常に完全に乾いた物を身に着けることが可能になり快適に釣りが出来そうだ

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