ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

伊豆~伊良湖ラン&ガン

2009-11-30 | 釣行記
名古屋→伊豆→伊良湖→名古屋
28時間のラン&ガンを終えて、無事に帰宅した
実釣時間は伊豆・伊良湖併せて5時間弱、睡眠時間5時間弱、移動時間12時間半
正直に言えば、ただ疲れました・・・



金曜日終業後に、先ずは伊豆へと走った
出発前にボーグ氏に電話すると、「本当にこちらへ来られるんですか?!」と聞かれる程、天気予報による海況は最悪の状態のままである
翌朝4時前に工房に集合した
工房がある西伊豆松崎は、全くの無風
ウネリはあるとの予報だけを、唯一の頼りに南伊豆へと向かう
南のポイントに入ったら、無風の西伊豆からは全く想像出来ない程に、風が吹いている
ウネリも期待以上に押し寄せていて、磯には待望のサラシが拡がってるじゃないか?!



いつヒラがアタックして来ても不思議は無い海況なのに、一向に反応が無い
半分諦めて、ボーグ氏とヒラ居ないねぇと会話を交わした直後、彼にヒット
待望の今シーズン初ヒラゲットである



僕はと言えば、横風に翻弄されSB/Sky-passを3機殉職させ、ラインシステム組み直して再攻撃する時分には風も収まってきたので、SB/Ironに替えた直後に、
たった一度だけアタリがあっただけ・・・
ボーグ氏にもその後は反応も無く、8時半過ぎには攻撃を中止した
予報からは信じられない海況に大喜びしたが、1ゲット1アタリだけの糠喜びで終わった
伊豆のヒラシーズン開幕は、もう暫らく先なのであろうか?



宿に帰り着替えてから、伊良湖に向い走り出したのは、10時半頃であった
途中で遅い朝食を済ませ携帯電話を覗いたらsibさんからのメールに気付いた
3時過ぎには伊良湖へ着けると返事を打ち、再び走り出す
若しかしたら伊良湖に行くかもしれないと、別れ際言っていたボーグ氏から、東名浜松ICに差し掛かる頃、今から伊良湖へ向かうと電話が入った
折角ボーグ氏がシーバスパーティーに顔を出されるのに、僕は日曜朝には消防行事が待ち受けているから、伊良湖で一緒出切る時間はほんの僅かしかない・・・
道中あれこれあったので、予想通り伊良湖へ向かう道中で昼寝は出来なかった(笑)



シーバスパーティー本部には、3時半頃に到着した
其処には、sibさん、すーさん、kinさん、グチさんらの、ボーグ繋がりの皆さんが待っていてくれた
アカメ繋がりのヤッターさん、デブローさん達の顔もある
本部登録はそっちのけで、暫し再開の挨拶と情報交換(単なるお喋りとも言うけれど)を楽しむ
本部横のテントにはG-クラフトさんがロッドを展示していたので挨拶しようと覗いてみると、ブログ見てますよとK専務から反対に声を掛けられ恐縮した
伊良湖でのランカーマルも、伊豆でのランカーヒラも、皆SEVEN-SENCE MOSSで上げているので、Gクラフトロッドへの思い入れは強い



伊良湖は北西の風が吹き荒れていて、目の前の恋路ケ浜は台風のウネリか波足の長い大波が押し寄せていて、状況は最悪である
ボーグ氏が到着するのは7時頃の予定なので、それまでは何処かでロッドを振りたい
ホテル下のサーフへ向かうと言うsibさん達と別れ、サーフ苦手の僕は西磯へ入った
周囲に何の遮蔽物がない本部テント付近に比べれば、後に小高い丘?がある西磯は多少ではあるが、風が抑えられロッドが振れない事は無い
しかし、押し寄せるウネリで海は一面サラシ状態だし、波を被るから磯際には立てない
サラシの向う側へファルコンを打ち込みたいのだが、流石のSky-passでも横風に邪魔されて届かない
2時間ほど悪戦苦闘したが、全く反応は無い
sibさんからの電話を機に、納竿して本部へ向かう
程なくボーグ氏も無事本部に着かれたので、sibさん、すーさん、kinさんとボーグ氏で記念撮影
シャッター押してくれた、樋口店長有難う御座いました



ボーグ氏も伊良湖常連ボーグマン達とは初対面
近々リリース予定の、ボーグ・バイブレーション等の話題で盛り上がる
皆で話す時間は短かったけど、彼らと樋口店長にボーグ氏をお任せし、8時には本部を後に、帰路に着いた
大会の途中経過だが、あんな悪天候にも係らず、僕が居た間に80cmクラスが2本持ち込まれたし、セイゴクラスも数本、ヒラメを初めとする他魚も数本持ち込まれていて、伊良湖のキャパを感じさせられた

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2009-11-27 | 日々の想い
アチャ~ッ!!

釣りには、運が作用する
特に僕の様な遠征が多い釣り師は、運に翻弄される機会が多いのだ
例えば、磯ヒラ狙いのヒラ師は、サラシが無いとお手上げであるが、遠征する日にサラシが出る様な海況に恵まれるかどうかは、これはもう天まかせ、即ち運に任せるほかはない
家から現場が近い、所謂地元衆なら、海況を見てから現場に駆けつければ良いのだが、遠征して現場に赴く僕らは、遠征の予定日になれば海況にはお構いなく現場に入る事となる
遠征日に海が荒れていれば、ラッキー♪
凪いでいれば、ついてないなぁ~と言って、諦めざるを得ない



強行スケジュールで望む、明日の海況は如何に?
今朝の予報に拠れば、サラシが望まれる伊豆の早朝の海は、「西北西の風2m、波1.5m」
比較的穏やかな海の方が釣果が上がる伊良湖の夜は、「北西の風6m、波2m」
明日から明後日にかけて、時間が経てば経つほど、海が荒れてくるらしい
アチャ~ッ!!
ついてねぇ~って、叫ばざるを得ない
僕の望みとは、まるっきり逆の予報なのだ!
凪ぎに近い伊豆でヒラを追っかけ、やや荒れ強風下の伊良湖でマルを狙う事になる





遠征釣り師が如何に運に作用されるか、と言う事が良くお解かり頂けたと思う
強行スケジュールの明日、釣果に恵まれなかったとしても、それは、僕の腕前のせいではなく、海況のせい、即ち運が悪かったのが原因なのです
と、既に言い訳を始めている・・・

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偉大なる先人

2009-11-26 | 日々の想い
今年も昨夜「開高丼」を喰らった
このブログに開高丼の事を記すのも、今回で三度目となるので既にご存知の方も多いだろう
念の為説明すれば開高丼とは、開高健が海の宝石箱と称したメスの越前蟹、地元でセイコガニと呼ばれているカニの、身、ミソ、内子・外子(カニの卵)を丼に盛ったご飯にぶっかけた野趣あふれる一品である
僕がルアーフィッシングに興味を抱いたきっかけは、学生時代開高健の「オーパ!!」を読んだからで、釣りを再開した現在開高氏を偲んで、この時期開高丼を食べるのを慣わしとしている



セイコガニは抱卵した雌ガニなので、資源保護の為にその解禁期間も、雄の越前蟹に比べ11月から年内一杯と短くなっている
セイコガニは雄に比べると、はるかに小振りである
だから、捌くのも面倒であるが、昨夜も両手をベタベタにして頑張った
特にフンドシの下に抱かれた外子を上手に外すのと、甲羅の中に納まった胸の身をほぐすのに根気が要る
丼一杯にぶっかける為には、最低でも3杯は捌かねばならないので、30分以上はカニと格闘する事になる
しかし、鈍燗の辛口と共に、ハフハフッと食す野趣に富んだ美味の為なら、ベタベタになろうが、面倒臭さかろうが、厭わない



話は替わるが、最近又釣りに関する本を何冊か購入した
その中に、夢枕獏/著 佐藤秀明/撮影「五大陸釣魚紀行 愚か者の杖」が含まれていた
近頃本を買うのは、殆どがネットショッピング、それもアマゾンを利用している
アマゾンで欲しいと思う一冊を探すと、同じジャンルの本を自動的に薦められる
だから、ついつい薦められる本まで購入してしまうが、その中の一冊が「愚か者の杖」であったと言う次第である
ところで、その内容であるが、全く「オーパ!!」の焼き直し、若しくは二番煎じと呼ばれても仕方が無い
世の中どんな事でも、先駆者が偉いに決まっている
切り拓かれた道を進むのは、容易いものなのだ
開高の前に開高無く、開高の後にも開高無しと大声で叫びたい



秋の夜、今は亡き偉大なる先人を偲んで・・・

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神助

2009-11-25 | 日々の想い
我区27団の正副団長による消防団連合会幹部懇親会は、昨夜恙無く終了した
来賓の署長以下幹部職員、前消防長からも先日の観閲式を絶賛され、市長からの賞賛メッセージも届けられた
半年間掛けて練り上げた我区の観閲式は此れにて終了し、後は29日に開催される今年最終となる他区の観閲式への表敬訪問を果せば、年末警戒までは消防行事も暫しの休息期間となる



消防行事の一段落で先ずは、金曜日終業後伊豆へ向かう
土曜早朝に磯へ出撃し、ヒラ様を狙うのだ
早朝攻撃を終えたら、その足で伊良湖へ走る
伊良湖で28日午後から29日朝まで開催される、ヒグチさんのシーバスパーティーに参加する
但し29日の日曜日は前述の消防行事があるので、大会への参加は28日夜までとなってしまう
大会に参加すると言っても実際に釣りが出来る時間は僅かで、大部分は本部テント付近にたむろして釣友達との再会を楽しむ方に費やされるのだろう



週末のスケジュールは立てたのだが問題なのは、僕の体力が持つのかと言う事だ
金曜夜名古屋から伊豆まで4時間半運転し、その日の睡眠時間は5時間弱
翌日磯までの道を往復し、磯では2時間弱アタックする
其処から5時間ほど走って、伊良湖へ
この間に短時間でも車内で昼寝が出来れば体力も幾分回復するのだが、車内で眠るのは性格上苦手なのだ
せっかちな僕は、何かをやり始めると、中々途中で止まる事が出来なくなってしまう
伊豆から目的地の伊良湖へ向かって走り出したら、多分其処へ着くまで休息は取れない
まぁしかし、休息を取らなくても走られると言う事は、未だ体力が残っているのだろうし、体力が無くなれば自然と睡魔が襲ってきて、停まって休息せざるを得ない状況になる筈である
伊良湖では2時間ほどは釣りをして、夜8時までには帰路につきたい
8時に伊良湖を出れば、11時には就寝出来る
11時までに眠りにつけば、翌朝の消防行事も滞りなくこなせるだろう
多少体力的には辛くても、伊豆でヒラ、伊良湖でマルが釣れたなら、その辛さも吹っ飛ぶ筈である

金刀比羅宮の神様、よろしく頼みます!

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天佑

2009-11-24 | 消防団
気を揉んで19・20日と何度WEBの天気予報サイトを開いた事か?!
準備日21日の予報からは、雨マークが消えた
しかし、無常にも22日雨70%の予報は、ずっと替わる事は無かった・・・


それは将に、奇跡か天佑であった!

21日になって、漸く僕らの祈りが届いたのか、22日に雨が降り出すのは夕方以降との天気予報が発表されたのだ!!



<分列行進から観閲隊形へ>

河村名古屋市長を観閲者に向かえ、我区の観閲式は曇天の真冬を思わせる寒さの中ではあったが、無事開催に漕ぎ着けられた
堂々の分列行進で入場し、市長の巡閲を受け、市長告示、来賓祝辞と式典は順調に進んだ
しかし、事前に幾度と無く口中でぶつぶつと唱えながら諳んじた謝辞は、緊張のあまり二度言い間違えてしまったが、それでも大きく言い淀む事も無く述べ終えた
去年のポンプ操法大会で優勝した我団以下三団が行った模範操法も、完全に三団が揃ってとは言えぬものの、見苦しく無い程度には揃って披露出来た
27台の消防車両がサイレンを吹鳴しながら入場し、27口の筒先を構えての一斉放水も終わり、観閲式は滞りなく終了した
今まで4つの区で開催された観閲式では、式典終了後公務の為に中座して最後の訓練まで見る事が無かった市長であるが、我区の観閲式は最後の訓練まで見届けてくれた
終了後公用車まで市長をお見送りした際に、規律厳正できびきびとした模範操法と、市内随一の規模と装備を誇る一斉放水を初めて見た市長からは、驚愕を持って「どえりゃあ立派だった」と最大限のお褒めの言葉(笑)を頂く事が出来た


<終了後、河村市長とのツーショット>

観閲式も無事成功裏に終了した
今夜の慰労を兼ねた消防団連合会幹部懇親会を無事乗り切れば、後は釣りに専念出来る筈である

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雨止めたまえ

2009-11-20 | 消防団
昨日の朝の天気予報に拠れば、観閲式準備の21日も、当日の22日も、いずれも「曇り一時(時々)雨、確立50%」となっていた
21日に雨に降られたら準備も儘ならないし、22日も雨予報だと「中止」も視野に入れておかねば・・・と気を揉んでいた
しかし、天気予報は午後には変更されて、とりあえず21日の雨予報は無くなった
だけど22日の予報は、相変わらず「曇り|雨:確立50%」、しかも気象庁が発表している予報の信頼度は「C」となっている
予報信頼度とは気象庁に拠れば、<信頼度(ABC) 3日目以降の降水の有無の予報について「予報が適中しやすい」ことと「予報が変わりにくい」ことを表す情報で、予報の確度が高い順にA、B、Cの3段階で表します。>とある

気象庁、はっきりせい!!

雨が降ろうとも僕らは平気だが、市長はじめ来賓の方々が雨に濡れては申し訳ないので、降雨の際には残念ながら中止を決定せざるを得ない
朝から激しく降っていれば簡単だけど、パラパラ程度の雨となると判断が難しい
信頼度「C」の予報では有るが、予報は激しい雨だとは言って無い
前日に降らないのなら、グランドの泥濘も心配ない

ならば、当日少雨なら決行!!と決定した

但し、僕と署長が当日の7時にグランドへ集まり、決行若しくは中止の最終判断を行う事にした


<写真は先回の観閲式で謝辞を述べているところ>

各区が3年毎に行っている観閲式だが、今年は我区を含め5区で実施される
既に終了した3区に出席した市長は、いずれも式典だけで中座して、肝心の訓練部分を見ていない
(名古屋の観閲式は通常市長臨場後、分列行進で入場してから観閲隊形を作り観閲を受け、その後市長告示・来賓祝辞・謝辞で式典を終わる。式典終了後訓練を披露して観閲式終了となる)
公務が忙しいから中座も止むを得ないとは思うが、観閲式を行う当事者は残念に思っているに違いない
しかし、我区の観閲式では市長が中座せず、訓練も見てくれると言うのだ
これは張り切って、観閲式を行わなくてはならない!
雨何ぞで中止してなるものか!
6月から準備を始め、いよいよ明後日に迫った我区の観閲式
計画を練り、訓練を重ね、明日の設営を終われば、総ての準備は完了する

後は、雨が降らぬ様に、祈るばかりである

時により過ぎれば民の嘆きなり、八大竜王雨止めたまえ ~源実朝~

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苦しい言い訳

2009-11-19 | 日々の想い
夜討ちで伊良湖西磯へ出撃したが、敢無く撃沈した
雨中の出撃を躊躇っている僕の背中を、押してくれたのがすーさんである
すーさんは一昨年西磯で僕がランカーをヒットさせた際に、ネットアシストしてくれた伊良湖常連アングラーさんの一人だ
僕が電話した17日も早朝から伊良湖へ出撃されていたが、睡眠不足の中18日も続けて朝駆し、見事60.5cmと78cmをゲットしてリベンジを果されたようだ
本来の僕なら、彼のリベンジに刺激され、今日辺り再び夜討ちを駆ける筈である


<写真はすーさんのブログから借用しました>

此処からは、僕の言い訳、負け犬の遠吠えとなるが・・・
自分が何故リベンジの夜討ちが、駆けられないのか
それは22日に、消防団の観閲式が待ち構えている為である

観閲式は、団長の任命権者である市長から観閲を受け、消防団の日頃の訓練成果を披露する行事で、名古屋市の場合現在3年に一度行われている
自分が総括指揮者としての観閲式は、今回が初めてではなく3年前にも行っている
しかし、先回は就任直後で無我夢中の内に終わってしまったが、市内16区の連合会長(他市の団長に当たる)で組織する市連合会での責任の重さが加わった現在、何故か3年前感じなかったプレッシャーを感じている
おまけに、先回の観閲式当日もそうであったが、天気予報が良くない
現在の天気予報では、当日「曇り一時雨、降水確率40~50%」とある
先回は朝から小雨がぱらついていたが、運良く観閲式最中には止んでいてくれた
3年に一度の重要行事ではあるが、雨が酷ければ中止しなくてはならない
会場のグランドは水捌けが悪いし、設営する前日の予報も、「曇り一時雨、降水確率40~50%」なので余計に頭が重い
自分は何としてもやりたいと思っているから、中止を決めるタイミングが非常に難しいのだ
等など、今は落ち着いてリベンジに出撃出来る心境に無いのである


すーさんは自身のブログで「苦労は報われるのだ!」と書いているが、苦労を厭わぬ情熱が無いと、苦労そのものが出来ない
何としても果してみせる!と言う強い意志と、それを支える情熱があったればこそなしえたリベンジと言えるだろう
すーさん、あんたは漢(おとこ)だぜ!
消防団の観閲式に情熱を注ぎ込んでいる今、僕が漢になる為には、観閲式の終了を待たねばならない

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夜討ちの結果は

2009-11-18 | 釣行記
昨日今週半ばに夜討ちを駆ける予定である伊良湖の天気予報を眺めながら、何時が最適かと頭を悩ませていた
昨日17日発表の予報は、17日雨北の風4~5m波高3m、18日晴れ北西の風6~8m波高3m、19日晴れ後曇り・・・
当初から自分の頭の中では、行くなら18日か19日と予定していたし、昨日は朝から雨が降っていたので、ロッドも車に積まずに出勤した
しかし、上の予報である
伊良湖の予報と言っても、岬の最先端に位置する西磯は、いつも予報よりも5割増し位の風が吹く
天気予報で6~8mと言うなら、現地では10m以上の風となって釣りは難しい
雨が降っていて釣りの準備もしていないが、行くとすれば明日18日よりも今日17日の方が分が有りそうではないのか?!
出撃を何時にするべきか迷った挙句、僕と同じく今週の大潮周りで出撃すると聞いていた、すーさんに電話してみた
電話に拠るとすーさんは既に17日早朝にサーフに出撃し、3人隣の常連釣り師が88cmをゲットしたのを目撃したと言う
その話を聞いて、何故か行くなら今日だ!と自分で答えを出してしまった
17日出撃を迷った原因は、雨と準備をしてない事だったが、自分の背中を押す何かがあれば、即行動に移れた(笑)



即GSで満タンに給油し、シーバス大会主催のヒグチさんに差し入れするカップラーメンの購入に向かう
しかし、カップラーメンって普通のスーパーだと中々箱単位で在庫してないらしくて、3軒目でやっと目的を果す
ラーメンを買ってから家に帰り、ロッドや玉アミを車に積み込み会社へ戻る
急いで仕事のキリをつけて、早めに伊良湖へ出発した



渥美半島は田原市のヒグチ釣具店は、ボーグルアーが店頭に並んでいる全国でも数少ないショップの一つである
ボーグキャップやワッペンの刺繍は、ここで加工して貰っている
おまけにヒグチさんは、僕の会社の商品のヘビーユーザーさんと言う3重の縁がある
写真を撮り忘れたため掲載写真はヒグチ釣具店ではないけれど、ボーグルアーも入荷したてだそうで、ぎっしりと陳列してくれている
ヒグチさん情報に拠れば、今年は西磯よりも石門や恋路ケ浜等サーフで大型の実績が高いらしい
今大型を狙うならサーフでの確立が高いと言われても、不振の西磯を自身で体験した後じゃないとサーフへ転向は出来ない位に、此れまでの僕は西磯で実績を積んでいるので、今回は西磯へ入る



案の上、西磯は貸切状態であった
幾ら雨が降っているからと言え、シーズン真っ盛りでこの状態と言う事は、如何に今年の状況が思わしく無いかを物語っているのだろう
4mと天気予報が言っていた北風はもっと強く、ロッドを持つ手に力を入れてないと保持出来無い位である
それと僕が勘違いしてたのだが、西磯で北風を受けると右側からの横風になる
太平洋に向かってロッドを振るから、僕はてっきり北風ならフォローになると思っていたが、神島からの位置から見ると西磯に立てば西に向かってロッドを振る訳だ



結果はボーズ
18時半過ぎに一度だけ、コ・コンッとヒットはあったが乗らなかった
時間と共に北風が強くなってきたので、19時過ぎには諦めて納竿とした
納竿までに僕以外2名のアングラーの姿を見たが、短時間で見かけなくなった
彼らに釣果があったかどうかは、未確認である



今後西磯が例年の様に好転するかどうかは、今の所不明である
このブログの読者諸氏が伊良湖へ出撃されるのなら、現状ではサーフに圧倒的に分が有るので参考までに
夏のアカメからのボーズ地獄から、脱出できない日々がずっと続いている
今朝の天気予報だと今夕の伊良湖は昨日の予報とは裏腹に、北西の風5m波高2mだって?!
昨日よりも今日の方がベターじゃないか?!
昨日雨の中苦労して出掛けたのは、何だったんだ!
今日リベンジする気力は、もう残っていない

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伊良湖夜討ち

2009-11-16 | 日々の想い
11月だと言うのに暖かい日々が続いていたが、週末辺りからこの時期本来の気候になってきた
今週半ば頃には、一年ぶりに伊良湖西磯へ夜討ちを駆けようと企んでいるので、車に積みっぱなしだったゴアのウェーダーを、ネオプレーンのと入替えた
ハラハラと散る落ち葉からやがて来る冬を感じるのが一般人なら、透湿ウェーダーをネオプレーン製と替える時に冬の到来を感じてしまうのは、釣り師特有の感覚なのかもしれない(笑)



晩秋を迎えると伊勢湾のスズキ達は、産卵の為に伊良湖沖に集まると言われている
産卵を控え伊良湖の沖に集結している大型スズキは、夜になるとエサを求め接岸してくる
それを狙ってスズキハンターが伊良湖に大挙押掛けるのだが、今年は例年に比べると夜間接岸してくる個体数がこの時期に至っても少ないと聞いている
その原因が単に水温が下がらない事に起因しているのなら、寒くなれば自然に解決するけれど、原因が他にあるなら厄介である


<写真は一昨年ゲットした83cm>

気温は十分に下がって来たので、今週半ばの大潮周りでも結果が良くないのであれば、単なる高めの気温だけが今期不漁の原因ではない事になる
そうなると直ぐに解決策は見出せないので、名古屋から片道2時間半かけて伊良湖へ走るのが辛くなってしまう
晩秋の伊良湖はヒットも多いし、又ヒットすれば大型の確率が非常に高いのが魅力なので僕も通っている
伊良湖戦績は4年前の78cmに始まり、77cm、83cmとランカーサイズを含む良型ゲットが続いたものの昨年は71cmに留まってしまったが、果たして今年の伊良湖は如何であろうか

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和風

2009-11-13 | 日々の想い
昨夜火災予防で詰所へ行く前に、仲間の通夜に行ってきた
彼は僕よりも3,4歳年上だが、同期に消防団へ入団した仲間である
尤も彼は5年ほどで、健康を損ねて退団してしまったので、それ程深い仲とは言えない
亡くなった原因が退団理由の糖尿病だったかどうかは知らないが、未だ若すぎる死である



同年代の仲間の死で自分の歳を痛感した訳では無いのだが、最近俺も歳を取ったのか?と思う事がある
それは何故か和風に、うっすら憧れを感じる様になってきたのだ
昔から名古屋は茶所と言われているが、他の地方に比べ抹茶を出される機会が多い
今でもお寺や旧家を訪ねると、度々抹茶の薄茶でもてなされる
そんな訳もあるのか、家で簡単に点てられる抹茶セットを、未だ衝動買いはしてないけれど、欲しいと近頃思い続けている



年末が近付いたのが原因なのか、子供時代に習っていた習字、毛筆で上手に字を書きたいと最近良く思う
現実的に考えれば使う機会は少ないが、せめて自分の名前くらい墨で達筆に認めたい
子供の頃、あれほど習字塾へ通ったのに、かな釘流の署名しか出来ないとは情けないではないか
釣りに出ない週末には、心静かに硯で墨を磨って、写経なんぞでは爺臭過ぎるが、署名の練習位ならやろうかなとも思うようになってきた



茶道書道と本格的に、とまでは考えて無いが、お茶習字それらをやる時には、やっぱりカジュアルウェアではなく、出来れば和装で決めたいものだ
何をするにも先ずは格好から、と言うのが信条であるが、決して僕が軽薄だからではない
消防でも「富貴を着る」と言う言葉がある
富貴を着るとは・・・
「形は心により生じ、心は形により生ずと言うように、一概に格好ばかりと軽視してはいけないという意味で消防の士気も統制も服装、姿勢、態度から養われることが多く服装は消防人の心意気を示すものであり美しく完璧に着こなすことで訓練礼式は半ば成就します」と教えられた(笑)



和風への憧れは、来年還暦を迎える年齢ゆえの原点回帰なのか、新たなトレンドの先取りなのか・・・
自分が歳を取ったとは思いたくないので、出来ることなら「先取り」と願いたい
みんなで、和風を流行らせよう!じゃないですか(笑)

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