11.大船渡線鉄道区間の完乗と気仙沼の予定変更
一ノ関東口で少しゆっくり取材して、再入場する。
この地域は災害と隣り合わせの地域で、
東口駅舎を兼ねている“東口交流センター”には、
洪水の水位がどの位まで達したかの看板が設置されていた。
“昭和22年9月カスリン台風洪水位”と、
“昭和23年9月アイオン台風洪水位”が紹介されていた。
空は雲はあるものの相変わらず青空が広がっていた。
56分の乗り換え時間を十分に取材に当て、
東口から入場してホームで大船渡線の列車を待つ。
充当されていたのはキハ100-42とキハ100-44で、
両運転台の本来は単行用の車両だが、連結して使われていた。
10:17に一ノ関を出たキハ100形2両編成は、
1時間28分かけて気仙沼まで行く。
気仙沼での乗り換え時間は1時間58分で、
13:43発の大船渡線BRTに乗り換える。
この乗り換え時間を利用して、
事前に調べていたとんかつ店で昼食を喰うことにする。
・・・と思っていたが、まだそれほど腹も減っていなかったので、
ここでガッツリとんかつを喰う気になれず、
予定を変更して1本前のダイヤの11:57に乗り込むことにした。
気仙沼駅の駅取材して、到着した大船渡線BRTに乗り込む。
昼食を抜きにして、旅を急ぐことにした。
途中で昼食を喰えそうなところを見つけたら、
そこで喰えばいい。