10.前倒しの松本と余剰時間の検討
塩尻での昼食を断念し、松本での乗車予定を1時間前倒し、
姨捨での駅取材時間も短縮したため、
予定では15:42発の篠ノ井線で松本に戻り、
松本到着予定時間は16:25で、55分の乗り換え時間で、
帰りの特急「あずさ50号」で千葉まで帰ることにしていが、
姨捨では約2時間前の13:43に乗り込むことが出来た。
つまり、17:20発の特急「あずさ50号」までには、
2時間51分の乗り換え時間がある。
松本に戻ってから昼食兼夕食を喰ったとしても、
2時間くらい余ってしまう。
そこで予定にはなかったが、松本電気鉄道・・・改め、
アルピコ交通上高地線で駅取材を加えられないか、
松本まで戻る篠ノ井線の車内でスマホで検索してみた。
今乗っている篠ノ井線松本行きは14:29に到着する。
昼食兼夕食に約1時間掛けるとして、
松本16:05に乗れば、下新駅まで往復できる。
更に15:26に間に合えば、新村まで往復も可能だ。
この予定では、先ずは松本でもともと夕食に予定していた、
「どんぐり」で食事することにする。
ここまで乗ってきたのはE127系100番台A8編成だった。
今日5回目のE127系100番台で、
4回はA2編成を追っかけて乗っていたので、初めての別編成だった。
長野地区ではJR東日本がローカル路線用に、
2両編成で運行が可能な車両として開発したE127系100番台のほか、
国鉄時代に登場した211系も2013年3月のダイヤ改正で、
幕張車両センターや高崎車両センターなどの余剰車が、
改造ののち転入してきて運用されている。
改札を出て予定していた「どんぐり」に行き、
ハンバーグとエビフライを喰い、駅まで戻る。
時間が中途半端だったのか、「どんぐり」は混ではいたが、
入店して直ぐに着席することが出来た。
そのため駅に戻ってきたのは3:10p.m.で、15:26に間に合った。
ホームで待っていると、20100形が入線してきた。
京王電鉄井の頭線1000系から転籍してきた3000形は知っていたが、
新型車両が投入されているとは知らなかった。
調べてみると、東武鉄道20000系から改造されているようだ。
15:26に間に合ったので予定通り、新村まで往復することにした。