林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

東武亀戸線、大師線の完乗と西新井大師

2015-09-08 | 鉄道・旅行
東武鉄道は東京、埼玉、千葉、栃木、群馬の1都4県に463.3kmの路線を所有する、
全国で近鉄に次いで2番目の営業路線を誇る大手私鉄である。
伊勢崎線を中心に日光線や宇都宮線、鬼怒川線などの本線と、
東武東上線、越生線などの2系統に分類され、直接は接続していない。
日光や鬼怒川温泉にアクセスする特急を運行し、一部はJRにも相互乗り入れしている。
この東武鉄道で現在未乗車区間は伊勢崎線の太田から伊勢崎の区間と、
亀戸線、大師線、宇都宮線の全区間である。

9月5日は土曜日直だったが勤務時間が4:00p.m.からだったので、
その前の時間を利用して亀戸線、大師線の乗り潰しに挑戦することにした。
まずはJR総武緩行線で亀戸まで出る。
その前に幕張駅の指定席券売機で再来週の浜松旅行の切符を購入する。
亀戸から東武亀戸線で曳舟まで行く。
この区間は2014年7月6日に「旅の徒然に」の「東京散歩日和~亀戸~」として、
全駅を徒歩移動で取材したことはあるのだが、逆に全区間は未乗車のままだった。
曳舟はとうきょうスカイツリーのお膝元、押上の隣駅で、ホームからのスカイツリーが見える。



東武亀戸線は8000系2両編成が充当されていた。
8000系は東武東上線で通勤していた頃に良く乗った車両で、
車歴的には国鉄で云えば103系に相当する古い車両である。
ロングシートの座り心地もふかふかで懐かしかった。
曳舟から伊勢崎線で西新井まで行き、ここから大師線に乗車する。
大師線は西新井から隣の大師前までの1.0kmの盲腸線で、
西新井駅に構内改札があり、伊勢崎線から乗り換える時に自動改札を通るだけで、
大師前駅には自動改札はなく、昔ながらの改札口が無人になっている。
大師線も亀戸線と同じく8000系2両編成が充当されていた。
ここで昼食を取り、折り返しの電車で西新井に戻って伊勢崎線に乗ることになっていたが、
予定よりも早めに行動出来たため時間が余ってしまい、
予定にはなかった西新井大師をお詣りすることにする。



山門に書かれている「五智山」は山号で、正式名称は「五智山遍照院總持寺」という。
弘法大師が826年に建立したとされ、真言宗豊山派の寺である。



本堂は昭和41年に火災で焼失し、昭和46年に再建されたものだという。
参道には草団子の店があり、大学時代にアルバイトをしていた書店の社員に奢って貰った記憶がある。
また社会人となって最初に配属された担当地区が足立区で、
西新井にも得意先があった関係で近くは良く通っていたが、西新井大師に入ったのは大学以来である。
このあと大師線で西新井まで戻り、伊勢崎線で北千住に出る。
ここで少し駅取材してからJR常磐線で松戸まで出て新京成で五香まで行く。
コメント
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