林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

愛と青春の旅立ち~紀伊半島の旅2.

2015-03-24 | 鉄道・旅行
 2.有田川町鉄道公園の保存車と早期撤収計画

紀勢本線の旅の2日目が伊勢市からスタートするところまでは決まったが、
2日目の宿泊地として最初は和歌山を考えていた。
しかし紀勢本線での取材駅を検討している途中で有田川町鉄道公園の存在を知った。
この公園は有田川鉄道金屋口駅の跡地を整備した有田川町立の鉄道公園である。
有田川鉄道は有田みかんの輸送を主な目的に設立された地方鉄道で金屋口はその終着駅であったが、
輸送の主流がトラック運送に移り、2003年1月1日付けで鉄道路線は廃止された。
気動車2両が動態保存されているようで、ここに行きたいと思った。
ここは路線バスの設定はなく、有田川町観光施設巡回バスが藤並駅から公園前までを結んでいる。
しかし運行日は土日祝日および行楽期となっており、平日は運行されない。
また1日2便しかなく、行きは藤並駅東口10:10発と15:00発、
帰りの有田川鉄道公園は14:18発と18:23発となっている。
つまり滞在時間が3時間49分となってしまう。

そこでタクシーでの撤収も含めて早期撤収計画を事前に計画した。
通常であれば14:18に有田川鉄道公園バス停を出て14:37に藤並駅東口に到着、
20分の乗り換え時間で14:57藤並発の紀勢本線・下り370Mに乗車して15:36に和歌山に着く。
そのあと和歌山線、桜井線、奈良線を乗り継いで京都まで行き、新幹線で帰京する。
早期に撤収することによってこのルートの取材駅も増えるので、
藤並駅に乗る列車とその和歌山駅に到着する時間、和歌山駅を出発する時間とそのルートを書き下し、
行動予定表とともに持参することにした。
紀勢本線の御坊から和歌山までの区間は1時間に約2本の設定があり、
それに合わせて和歌山駅で和歌山線に乗る時間も14:25発、14:55初、15:25発の前倒し案を設定した。
有田川町観光施設巡回バスで藤並駅に戻ってきた場合、和歌山に到着するのは15:36で、
19分の乗り換え時間で15:55和歌山始発列車に乗ることになる。

1日目の「青空フリーパス」と3日目の有田川町観光施設巡回バスは土曜日曜祝日しか利用できず、
冬季の「青春18きっぷ」の利用期間の中でこの並びになる日程として、
12月21日日曜日から23日の火曜日に決定した。
有田川町鉄道公園を取材するために2日目の宿泊場所として藤並の手前で探し、御坊に決定した。
宿泊場所1日目は伊勢シティーホテル、2日目はホテルグリーンヒル御坊駅前に決定してネット経由で予約、
11月23日日曜日夜にJR幕張駅の指定席券売機で、
行きの東京から名古屋までの新幹線指定席特急券と幕張から名古屋までの乗車券、
帰りの京都から東京までの新幹線指定席特急券と京都から幕張までの乗車券を購入する。
「青空フリーパス」は当日名古屋駅のみどりの窓口で購入することとし、
2日目、3日目の「青春18きっぷ」は九州縦断の旅の前日に購入して2回分は既に使用済みである。
この切符の3回分、4回分を使って2日目、3日目の旅をする。
コメント
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