4.岡電取材-2両の3000形の勇姿
岡山電軌は以前に一度取材しているが、
その時は岡山・倉敷のフリーエリアを乗り放題に往復の新幹線が着く切符で、
新幹線の駅取材や水島臨海鉄道の取材など、
岡山電軌は乗り放題の対象になっていたので取りあえず乗ったという程度で、
取材の中心にはなっておらず、車両取材も不十分だった。
そこで今回は岡山電軌の取材を完結させるため、
未取材の全電停と営業運転中の全車両を取材することにした。
最初に岡山駅前電停で乗り込んだ電車の運転手から一日乗車券を購入する。

一日乗車券は600円でスクラッチ方式が採用されている。
表紙のイラストは両備グループのデザイン顧問の水戸岡鋭治氏である。
まずは東山電停まで行って点検中の9200形1011を敷地外から取材し、
小橋、中納言、県庁通り、城下、西大寺町、西川緑道公園と電停取材する。
東山電停に行って車両取材しながら“KURO”が出てくるのを待つ。
3000形3007は水戸岡鋭治氏によって車両の内外がリニューアルされ、
“KURO”という愛称が付けられている。
ネットの仲間から事前に寄せられた情報によると、
「10時から13時の間に5往復」とのことで、10:30a.m.頃に車庫から出てきた。

3000形は元東武鉄道日光軌道線100形で、1953年に10両が製造された。
日光軌道線は1968年2月に廃止され、車齢が若かったために岡山電軌に全車が譲渡された。
事故廃車1両、老朽化のための廃車が6両、そのうち5両は解体され、
1両は鉄道愛好家に無償譲渡された。
現存する3000形は3両で1両は休車状態だが、残った2両が冬季限定で営業投入されている。
ここで更に車両取材しながら3005を待つ。
ネットの仲間からの情報によると3005は「11時台に2往復」で、
しかも「毎月第1土曜日のみ運行」とのこと。
11:00p.m.を待つように東山車庫から3005を登場した。

3005は東武鉄道時代の塗色に復元されており、
年に数日しか走らないという貴重な車両である。
写真を撮るだけではなく、ぜひ乗ってみたいと思い、
出発前に電停まで行って乗り込み、岡山駅前電停までの乗車を愉しむ。
車内も3007と違ってほとんど手が加えられていない。
ドアの上には日光軌道線当時の“沿線案内図”まで残されている。

岡山駅前まで行って昼食を喰うために城下まで出たが、
ここで折り返してきた3007“KURO”と出会い、飛び乗る。
岡山駅前電停まで往復の乗車を愉しみ、城下から「かばくろ真栄田」に行って昼食を喰う。
午後から大雲寺前、新西大寺町筋、門田屋敷、郵便局前、田町、柳川と取材する。
岡山電軌は以前に一度取材しているが、
その時は岡山・倉敷のフリーエリアを乗り放題に往復の新幹線が着く切符で、
新幹線の駅取材や水島臨海鉄道の取材など、
岡山電軌は乗り放題の対象になっていたので取りあえず乗ったという程度で、
取材の中心にはなっておらず、車両取材も不十分だった。
そこで今回は岡山電軌の取材を完結させるため、
未取材の全電停と営業運転中の全車両を取材することにした。
最初に岡山駅前電停で乗り込んだ電車の運転手から一日乗車券を購入する。

一日乗車券は600円でスクラッチ方式が採用されている。
表紙のイラストは両備グループのデザイン顧問の水戸岡鋭治氏である。
まずは東山電停まで行って点検中の9200形1011を敷地外から取材し、
小橋、中納言、県庁通り、城下、西大寺町、西川緑道公園と電停取材する。
東山電停に行って車両取材しながら“KURO”が出てくるのを待つ。
3000形3007は水戸岡鋭治氏によって車両の内外がリニューアルされ、
“KURO”という愛称が付けられている。
ネットの仲間から事前に寄せられた情報によると、
「10時から13時の間に5往復」とのことで、10:30a.m.頃に車庫から出てきた。

3000形は元東武鉄道日光軌道線100形で、1953年に10両が製造された。
日光軌道線は1968年2月に廃止され、車齢が若かったために岡山電軌に全車が譲渡された。
事故廃車1両、老朽化のための廃車が6両、そのうち5両は解体され、
1両は鉄道愛好家に無償譲渡された。
現存する3000形は3両で1両は休車状態だが、残った2両が冬季限定で営業投入されている。
ここで更に車両取材しながら3005を待つ。
ネットの仲間からの情報によると3005は「11時台に2往復」で、
しかも「毎月第1土曜日のみ運行」とのこと。
11:00p.m.を待つように東山車庫から3005を登場した。

3005は東武鉄道時代の塗色に復元されており、
年に数日しか走らないという貴重な車両である。
写真を撮るだけではなく、ぜひ乗ってみたいと思い、
出発前に電停まで行って乗り込み、岡山駅前電停までの乗車を愉しむ。
車内も3007と違ってほとんど手が加えられていない。
ドアの上には日光軌道線当時の“沿線案内図”まで残されている。

岡山駅前まで行って昼食を喰うために城下まで出たが、
ここで折り返してきた3007“KURO”と出会い、飛び乗る。
岡山駅前電停まで往復の乗車を愉しみ、城下から「かばくろ真栄田」に行って昼食を喰う。
午後から大雲寺前、新西大寺町筋、門田屋敷、郵便局前、田町、柳川と取材する。