ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

中書き

2005年04月24日 23時17分08秒 | 古い日記
何て言うか...
日曜日の夜あたりが、一番多いような気がするな。
いや、ネットサーフしてる人って。回線も混雑しているのかな?

そう、多いって言えば...

貴方、もしくは貴方の身の回りで、こういう人はいないか?

買い物を頼めば、
「醤油入れるビン?そりゃ、中身が見えるヤツの方が合理的でいいだろ?」
とか何とか言って、大衆食堂で使うような容器を必ず買ってくる人。

あるいは...
普通は「金払っても、引き取ってもらいたいような」十二支の干支の置物(陶器制)
を、嬉々として受け取り、床の間に飾って置くような人。

挙句、
「知ってるか?蛇は金運が良いんだぞ。それに大黒様が付いているから最高だぜ。」
とのたまう人。

または...
俺が以前、作ったゴッホの「星月夜の夜」のタイル(6枚組)
を見て、
「なんだ?この呪われそうな絵?暗れーな。もう少し売れそうなの作れよ。」
という人。

そういう人って...

家に入ると、いきなり玄関に、東南アジア土産の「水牛の角」とかが、
出迎えるような家に住んでいる事が多いな。

玄関には、
どっかの鉱山見学に行った時の土産物の「水晶の原石」でもいいし、
将棋の王将の駒の「特大サイズのヤツ」でもいい。
(まあ、何にしてもホコリ被っているな)

後は...「宝くじの当たり」とか、「誰々の性格」とか、そんな事も、
「参考までに」と言いながら、「○○占い」で調べてる人。
ついでに、俺が「自分の血液型?知らないですよ。」
と言うと、「ええ?」っと驚く人。(本当に知らないけど)

正直に言おう...私、李参堂は、
そういう「パンチの効いたオヤジ達」の言動を...

「頭の中だけで」創作できる程、賢くは無い。

それが残念だし、悔しいよ。

追跡

2005年04月24日 00時52分33秒 | 古い日記
いよう。まさか俺が3連チャンするとは思っていなかったぜ。

李参堂を潜入させたよ。
どこにだって?決まってんだろ?
「無一文」さ。

俺も思い出したんで、調べたらさあ。居場所知らせてくれた人には、
報奨金かかってたんだよな。○○興業の元社長。へへ。

俺は面(めん)が割れているから駄目さあ。

ププ、野郎、100%本人に間違いなし、だね。

李参堂がさりげなく、オヤジの素性を尋ねてみたら、野郎ペラペラ喋りやがったらしよ。

『私も昔はベンツに乗って、タレント事務所まで経営して、
 美女と贅沢に囲まれて暮らしていた。けど、
 金、金、金、の都会の暮らしが嫌になってねえ。
 こうして、田舎で静かに暮らしている訳よ。
 まあ、金だけが人生の尺度じゃない、って事ね。』

だとよ。ハハ。とことん笑わせてくれるねえ。
オメーに人生、語ってもらいたくねーよ。

田舎でペンションとか経営している奴とかいるよな?
何割かは「脱サラして夢を叶えた」ってのだろうけど、
「会社の金使い込んで逃げた」ってのも、きっと大勢いるんだぜ。

後、「自然食」とか「スローフード」とか「有機栽培」なんて言ってる
「にわか農家」の奴らの中にも、紛れ込んでるな。そんな連中は。

俺の知ってる奴はわざとらしく、長髪にして、後ろで髪を縛っているよ。
えーと、ヒッピーじゃなくって...「同じ穴の狢」ってゆーか。
何でも「ナチュラリスト」なんだとよ。

あ、そうそう。この話、李参堂には絶対内緒だぜ。
(アイツは証拠写真を撮ってこなかったし)

まあ、報奨金って、たったの10万円だけどな。