ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

嫁の飯がヤバい

2009年11月29日 15時22分51秒 | EW&F
決して「料理が下手」という訳ではないが……
嫁(以下、○トス)の作る食事を
不満―いや、疑問だな。この場合―に思う事は多々ある。

例えば○はピーマンの種を取らない。
(しかも、俺のだけ)

ある日、思い切って尋ねてみた。

「あの。前から気になっていたんだけど」
「何?」
「何でピーマンの種を取らないわけ?」
「……」

「しかも、俺のだけ」
「え? 知らなかった?」
「何を?」
今度は俺が質問する番だった。
「男の人がピーマンの種を残すと……」
「な、何だ?」
「どんどん、ハゲが進むんだってよ」

俗説だか何だか知らないが……
「ピーマンの種には毒がある」
という噂は聞いた事はある。

けれど。

「ピーマンの種を食べないととハゲる」
なんて話は聞いた事が無い。

「何で自分のは取るんだ?」
「だって、種があると食感が良くないし……
クヒー、ヒッヒッヒヒヒーヒヒヒヒヒー!

何故、そこで笑う?

「女だし、どうせハゲないから」

後日談:
勇気を出して調べてみた。(ピーマンの種について)

教えて!gooに寄せられた質問
「ピーマンの種に毒はありますか?」
に対するベストアンサー。

これ、○が書いたんじゃないよな? まさか?

名人 6点セット

2009年11月27日 23時54分18秒 | 古い日記
○は(もう嫁と書くのも腹立たしい)
腰が弱く「かがむ」と言う行為が苦手である。(らしい)

当然、フロ掃除などは俺の仕事だ。

いつものように浴槽の掃除をしていると、ニコニコ笑いながら○が現れた。
「さすがね。フフフ」

(↑イメージ写真。俺じゃないですよ)

たまには感謝する気持ちにでもなったのだろうか?
いや、用心した方がいい。
○がこういう現れ方をした時は、必ず”何かウラ”がある。

「な、何が『さすが!』なんだ?」
「だ、だって、これほど『中腰が似合う男』って、見た事無いもの」
「……」
「プヒー ヒーヒーヒヒヒ!!(以下略

一仕事終わって居間に戻ると、妙な広告を持って俺に見せた。
「これ、今日の朝刊に入ってたチラシなんだけど……」
「?」
「あの踊りの教則DVD。貴方にピッタリだと思って。」


(↑写真をクリックすると、リンク先に飛びます)

「もう『勘弁して下さい!』って思うくらい似合いそう!!!
プヒー ヒーヒーヒヒヒ!! ハハハ ヒーヒー
 ヒヒヒヒヒ! ヒーヒヒヒヒヒ さ、最高!!!」


余談だが……
マイケルが逝った時、
「実は俺もムーン・ウォークが出来る」
と言ったら、ほとんど関心がない……と言うか。
ハナっから信用しなかった。

妄想劇場

2009年11月23日 21時49分46秒 | 古い日記
偶然、聞いてしまいました。
妻が携帯で電話をしています。相手はわかりませんが。
「大丈夫よ。あんな男」
「?」
我が耳を疑いました。「あんな男」って誰の事なのだろう?
「シュウマイでも食べさせておけばニコニコなんだから」
「……」
疑惑は確信に変わりました。
先週、嫁が外泊した折に「崎陽軒のシュウマイ」
を手土産に買ってきてくれた事を思い出したからです。

二階から降りてきた妻に私はそれとなく話しかけました。

「なあ、○○○(嫁の名前)」
「何よ?」
「お前、最近、随分、あちこちに出かけているみたいだけど」
一瞬、妻はこの言葉に「ビクン」と反応したようでした。
しかし、すぐに開き直ったのか?平然と言い放ちました。
「そう。私の趣味は旅行とグルメ。そして貴方の趣味は……」
「俺の趣味?」
一体、なんで俺の「趣味」を妻が一方的に決めるのでしょう?
「そうよ。貴方の趣味は私が御土産に買ってきた崎陽軒のシュウマイの……」
「シュ? シュウマイの何だ?」
「シュウマイの醤油ビンをコレクションする事ってのはどう?」
「……」
「ヒーッ、ヒッヒッヒヒー! おかしぃー!」

「ヘンなもの、ちまちま集めて。そういうの、すっごく似合うー!」

私の顔を指差し、狂ったように笑う妻の顔を見て、
私は生まれて初めて「殺意という感情がどういうものか?」
理解できたような気がしました。

後書き:
書いているうちに「完全に妄想の世界」に突入す。
天才とは悲しいものだ。

仮面夫婦

2009年11月22日 22時42分30秒 | 古い日記
暫く時間を置いてから、俺は嫁に尋ねた。

あの時、盗み聞きした様子を確かめる為だ。

「整体の先生って女だって言ったよね?」
「ええ。でも……」
「でも?」
「夫婦で整体師やってるんで、旦那さんの方が施術する事もある」
「ふうん」
どうやら……嘘はついていないみたいだな。
「それが何か?」
「『何か?』だと?」

(その身体に聞いてやる)

俺は立ち上がり、嫁の背中側に回り込み、肩を揉み始めた。
たちまち嫁は、喘ぎ始める。

けど……
「あー」
「うー」
と、全然、色気の無い「オッサン」みたいな声。

うーん。あの時、聞いた声と変わらん。

そもそも”浮気”とか”不倫”とかするだけの元気があれば、
まだ幸いかもしれない。

そう思わせるくらい、妻は身体が脆弱だった。

「あ。肩揉みはもういいから。今、パソコン使っていい?」
「……いいよ」

ちょっと泳がせて(自由に行動させて)みるか。

さて。嫁がネットを使った後、その履歴を調べると……
某ホテル(全国各地にあるヤツ)で。

自分のポイントが幾ら貯まっているか?
をチェックしていた。

(もちろん、俺は行った事ねーよ。てか基本、いつも別行動)

良く考えると「身体が弱い」というのも妻の「仮面」であり、
その素顔は全く違う気がしてきた。

本当に弱かったら、そんなにあちこち外出できるもんなのか?

<続く>

金曜日の妻

2009年11月21日 23時22分26秒 | フィクション

途中、○○コ様から頂いたオニギリを食しながら、追跡は続く。
(中はふじっ子の昆布……みたいな具だったよ)

面倒なので、その他の話は省略。

さて。目的地に着いた。場所は……うーん。本当に整体屋だね。

駐車場に嫁の車がある事を確認し、医院の裏手に回る。

植え込みから、そっと窓に近寄ると……

女性の
「あー」
「うー」
いってる声……というか「うめき声」がする。

それが、一体どういう声なのか?

「怪しくない」と言えば怪しくないし、
「怪しい!」といえば際限なく怪しかった。

いや、一番怪しいのは多分
この俺だけど。


<続く>

毎週、妻が浮気します。

2009年11月20日 23時19分02秒 | EW&F
毎週、金曜日。嫁は整体に通う。

しかし、帰ってくると、
「腰が痛い」だの
「疲れた」とか
言って、すぐに寝てしまう。

なんか……怪しい。

そこで、密かに追跡調査する事にした。

まずは変装。テーマは軍人。
それも”中東の暴れん坊”でいく。

うーん……案外、違和感ねえぞ。
(スーパーマリオって言われたけど)

<続く>

ヒップ・ホップ

2009年11月20日 00時46分29秒 | EW&F
ビートルズやエアロスミスはわかるが……
「ラップやヒップホップ」とはどんなモノなのか?
サッパリ、見当が付かない。

という団塊世代の為に。

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1986年8月、エアロスミスのヒット曲
「ウォーク・ディス・ウェイ(Walk This Way)」をモチーフにした
同名曲が全米チャート4位(ビルボードTOP100)を記録。

アルバム「レイジング・ヘル」の売り上げは、
ダブル・プラティナム・セールスとなる200万枚を記録した。

彼らが着用していたアディダスのスニーカー
「スーパースター」やカンゴールのハットは、
オールドスクールのヒップホップ系ファッションとして定着している。

>オールドスクール(古典派)
のヒップホップ系ファッションとして定着している。
ってwikiに書いてあるけど……

今はこんなファッション実際には見ないね。

うーん。団塊世代も昔は
「フォークとロックの違い」を説明するのに苦労したんだろうな。
その前の世代からすればどっちも
「ジーパンを穿いた長髪の若者」にしか見えなかったんだろう。
歴史は繰り返す。