ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

ジャーマン・ポップス

2006年09月28日 21時55分59秒 | 古い日記
驚いた。こんなDVD買った間抜けは誰だ?NL19

何を言う!彼らは最も偉大なグループだ。万人必携である。US21

俺は今度のクリスマスに絶対買うよ!US15

サイコーだ!US26

驚いた。コイツらまだ生きていたんだ!FR23

彼らは文化の破壊者にして創造者だ。その業績は認められるべきだろう。US21

こんな評価を受けているのがどんなDVDなのか?

知りたい人は→ここをクリック。

ちなみに私は殺意すら覚えました。

オサーンって誰?(★★)

2006年09月27日 23時53分47秒 | 古い日記
「オサーンってOさんの事か?」
と良く訊かれるので、説明しておきます。

以下、例。

中年男性を発見した。(普通の言い方)
  ↓
オッサンをハッケン。(ぞんざいな言い方)
  ↓
オサーンをハケーン。(2ちゃん的な言い方)

つまり、促音(小さいツ)をとって、後ろをーで伸ばす、
という、ネット特有の表記方法で「意味はオジサン」という程度の意味。

これと言って特定のモデルは存在せず、複数の人格が交じり合った
「団塊世代からちょっと下の日本人男性」と思って下さい。

しつこいようだが、もう一度、練習しよう。

エッチなオッサンがイッパイいた。
     ↓
エチーなオサーンがイパーイ!

さて。基本的な合意が出来たところで、以下、オサーンとの会話を記録する。

「いやあ。すぐに終わるかと思ったら、とんでもハップン。」

「あの、前から気になっていたんですが『とんでもハップン』って何ですか?」

「え?言わねーかい?」

「さあ。大昔、何かの漫画で読んだような...。」

「そうか...。」

(暫く考え込む。)

「昭和の時代の言葉で、今は死後ですね。」

(かなり凹む。)

「じゃあ、『ナウい。』って言葉は?」

「それも、もう言わないです。」

「じゃあ、『トレンディ』は?」

「うーん。その言葉はすでに『トレンディ』じゃないですね。」

(沈黙、数秒。)

「そういえば『マジっすか?』って最近、聞かなくなったよな?」

「いや、それは今でも聞きますね。」


嘘みたいだけど、本当に今日、こういう会話をしたのだから仕方が無い。

動物だもの。

2006年09月26日 23時13分26秒 | 猫の名は?
ノコギリクワガタのオス「サム」が昨日永眠。

クワガタは成虫で越冬(冬眠)して数年生きる種類(オオクワ、ヒラタ)
もいるがノコギリはカブトムシ同様、秋には死んでしまう。(らしい。)

子供の頃の経験則では「ミヤマクワガタ」が一番、寿命が短かったな。

雌の「リリー」は行方不明だ。(あれは何クワガタなんだ?)

さて。以下、猫の記録。

謎のキジネコ「卯之助」またしても襲来。大胆にも家の中にまで進入。

ピースに撃退されるも、恐れる様子無し。(只者じゃねーな。)

何で「卯之助」なんですか? と訊ねる人もいないだろうが、
一応説明しておく。

「用心棒」という映画に出てくる敵役「新田の卯之助」だ。



上州名物「空っ風」に吹かれるのはまだ早いが、そういうイメージなので。

ピース戦記(Ⅲかな?)

2006年09月23日 20時54分46秒 | 猫の名は?
巻き尾(んな言葉あるか?どうか?知らん)の白猫、ピース。
去勢済みの雄、一歳と、ちょっとである。

今日も返り血を左手に、頭に小さな怪我をして帰ってきた。

現在、把握している「ライバル」の一覧。

白猫のブライアン。

ピースと違い、尻尾は真っ直ぐで長め。
妻帯者で近所に一家(総勢5匹)を構える。

キジトラの卯之助。

ピースの挑発や、人間にも微動だにしない平常心が最大の武器。
姿は今は亡きネネに似る。ただし、雄。

茶トラの大関。

最近現れた新勢力。タヌキみたいに太い身体が特徴。
詳細不明だが、パワーはありそうだ。

番外編:

アメショ崩れのポン太郎
最近、全然見ないな。年だったし、もう引退したのかも知れない。

ズッコ姉妹
となりの町内で見かけた。白い首輪を付けた飼い猫になっていた。

挫折

2006年09月22日 22時12分15秒 | 古い日記
前にも書いたけど。高校時代の思い出。

「○辺地区のヤツラは田舎臭くていけねえや。」
「イモ・フライの事、芋串(イモグシ)って言うんだぜ。」

「イ、イイイイ、イモグシだと?」

おかしさのあまり、ヒーヒー泣きながら笑い転げたが、やがて思い知る。

そもそも「イモ・フライ」なんてローカルな食べ物は、
この地方にしか存在しない事を。

関西の「冷やし飴」みたいなもんか?

(噂を聞いただけで、飲んだ事ないけど。)

さて。前フリは以上だ。直感的に答えて欲しい。



↑これを何て呼ぶ?商品名じゃなくて普通名詞として。

俺はバンドエイドだが、カットバンって言う人もいるな。
そっちが普通名詞か?と思っていた。

「砂の器」じゃないけれど、推理小説か何かで使えそうなネタだ。

正解はここをクリック→絆創膏の呼び方。

hpって?

2006年09月21日 22時35分11秒 | 古い日記
本社に出張に行ったオサーンから電話がかかってきた。

「こっちのプリンターがヘンなんだ。文字が、かすれる。」
「そりゃあ、インク切れじゃないすか?」
「うーん。売ってるかな?インク。」

秋葉原にいて「売ってるかな?」も無いもんだ。

「絶対、ありますよ。」
「でも、このプリンター、エプソンでもキャノンでもねえ。」
「メーカーがわからないんですか?」
「ああ。どこにも書いてねえ。ただ...。」
「だだ?」
「エッチピーって書いてある。台湾かマレーシアの、かな?」

結局、hp社、つまりヒューレッドパッカード社のプリンターだった。

ああ...ねえ。

確かに今はあまり聞かない会社だけどね。

元祖シリコンバレーの「老舗中の老舗」だ。
(ベンチャーの老舗ってのもヘンだけど。)

昔からコンピューター業界にいる人は、ホームページの事を
「HP」とは略さない。

なぜなら「HP」と言えば「ヒューレッドパッカード社」
を先に連想するので、どーも馴染めないからだ。

「...というくらい有名なメーカーですから。
 買いに行けばすぐに見つかります。
 必要以上に安心して下さって結構ですよ。」

「んな事、言われても聞いた事ねーぞ。HPの製品なんて。」

うーん。それもそうかも知れない。

さて、以下はコピペ。「IT産業のあゆみ」を追ってみた。

1930年代後半 エレクロニクス機器の誕生
・・・・・ヒューレッドパッカードが源流

1950年代後半 半導体の誕生
・・・・・・フェアチャイルドが源流

1970年代後半 PCの誕生
・・・・・・アップル(1976年設立)が源流
・・・・・・マイクロソフト(1975年設立)
・・・・・・インテル・・・マイクロプロセッサの開発

1990年代後半 インターネットの普及
・・・・・・本を売る;アマゾン(1995年設立)
・・・・・・オークション;eペイ(1995年設立)
・・・・・・証券取引;Eトレード

2000年代   チープ革命と検索機能
・・・・・・ヤフー(1995年設立)
・・・・・・グーグル・・・そして ウェブ2.0へ。

やっぱり、マイクロソフトやインテルより古い。

当初はアンプ(音楽用?)を作っていたらしいが、
んなモン、俺も全く知らない。時代からして真空管アンプだろうな。

え?インク? もちろんあったよ。

レニグラ(レニクラじゃねーぞ)

2006年09月20日 00時14分04秒 | 音楽
最近、Youtubeで「ヘンな曲を探す。」のが日課になってしまった。

以下をもって更新とす。

馬にまたがり大地を駆けろ 鋭いまなざしその名はジンギスカン
風を起こし いざ行け 兵をひき 暴れろ 世界は俺のもの

ジン ジン ジンギスカン 飲めや食えや歌えや踊れや
ジン ジン ジンギスカン 飲めや食えや歌えや騒げ

俺たちゃ天才 わはははー!!君たち凡人 とほほほー!!
トサカを立てろ~!!
ジン ジン ジンギスカン へーこら やーこら なんだ坂 こんな坂
ジン ジン ジンギスカン ジンでもウォッカでもビールもチューハイも
俺たちゃ天才 わはははー!!君たち凡人 とほほほー!!
人生酒びたり~
ラクダに乗り世界を駆けろ 行く手にトナカイ ウォッカにサンタクロース
ジンギスカン! いざ行け 昼間っから ノリノリ

...もう、いいや。これ以上、解読不能。

ジンギスカン(多分、日本語のつもり?バージョン)→クリック

By レニングラード・カウボーイズ。


地の果て

2006年09月18日 23時36分36秒 | 古い日記
北上する。
ここから先の道は舗装されていないので、引き返してきた。

で、今日は疲れたので「小ネタ」で済ませます。

いや、急に思い出したんですよ。「徒労」という言葉。

そう。学生時代、いたんですよ。

関西出身で、以下のような勘違いをして、休日を棒に振った人が。

だから...余計な御世話かもしれないし、
「俺には何の事かわからねえ。」
と思う人も多々いるだろうけど...
一応、伝えておいた方がいいかな?と。

ここをクリック

たいした話じゃなくてゴメン。

サムライネタ

2006年09月18日 00時16分57秒 | 古い日記
「コノ、ニホンゴ、ワカリマセン。」
と言われても...。
「いやあ。俺だってわからねえよ。」
と思った。

この時代の日本映画は録音が悪く、大声で怒鳴るほど、
会話が聞き取れない。

迫真の演技をしている時の三船敏郎の台詞は、半分がこんな感じだった。

「お%#ッ&%+は、$%の”’#は...%△×だ!」
「%&$#ダー!」
「?#&○&オリャー!」

よって、外人さんは黒沢映画から日本語を学ぶのは諦めた方がいい。

しかし...。

今、見返してみて、ようやく気が付いた。

ジョン・ベルーシ(コメディアン)の「サムライ・デリカテッセン」
は「サムライ」というより「三船敏郎」のモノマネをしていたんだ。

もっと正確に言うと「録音の悪い昔の日本映画の中の三船」だ。

全く観た事が無い人はイメージできないかもしれないが、
...似てる。目をつぶって聞くと、確かにソックリだ。

(全く日本語にはなってないけど。)

うーん。でも、一番、不思議なのは、
こんな「狭いネタ」で「バカ受け」している点だな。

やっぱり、アメリカ人ってわからねえ。

ここをクリック→Samurai Delicatessen

追加:

圧倒的な存在感でスクリーンを駆け抜ける三船敏郎→クリック

ドリフのコントで喋りに苦しむ、三船敏郎→クリック

ゴム風船の謎

2006年09月17日 00時24分25秒 | 古い日記
質問:
ゴム風船に「白い粉」が付いていましたが、
口を付けるので心配です。
あれは何なんでしょうか?

回答:
あの白い粉は「澱粉」です。
(中略)
風船は食品衛生法により、その安全性が確保されています。

そういう訳で、長い間、疑問に思っていた事が氷解した。

以下、関係ないけど。

Georgia Satellites - Keep Your Hands To Yourself

’80年代のヒット曲。

こいつら、調子に乗って日本公演までしたが、
ほとんど全ての曲が「スリー・コード」という、
田舎のエアロ・スミスみたいな顔して詐欺も同然
骨太なホンモノのロック・バンドだった。

ここをクリック

オバンの隣

2006年09月15日 23時56分50秒 | 古い日記
某所で「エデンの東」を観る。

「あ、盗んできたんだ。」
「あそこに隠れてるよ。」
「あの話、聞いてるんだよね。」
「...かわいそう。」
「死んでないんだよねえ。」

いちいち、各場面の解説しないでよろしい。

隣のオババ(二人組み)が実にうるさかった。

さて。ラスト・シーンから。

半身不随のオヤジを病院で見舞う主人公。

意識の無い父親に泣きながら懺悔するディーン。
「僕は愛して欲しかっただけなんだ。」とか何とか。

やがて、オヤジは必死に唇を動かす。

「...お前に頼みがある。」

賭けてもいい。脚本家が一流なら次の台詞は、
「背中が痒い。掻いて。」
とか、そういう下らん「お願い」だ。

「あの女...。」

「え?」

何だ?死んだ事になっていた母さんの事か?

「あの女...看護婦、嫌いだ。替えてくれ。」

うーん。一回、フェィントかけるか。一瞬、だまされた。

で、

「どうしたの?とうさんは何と?」

「やっぱり...僕に面倒を見てもらいたいそうだ。」

と、まあ、そんな感じでエンド。

「あれ?...終わったんだよね?」
「音楽流れてるじゃない?」

周囲に確認してから帰路に着くオババは流石だ。