「オサーンってOさんの事か?」
と良く訊かれるので、説明しておきます。
以下、例。
中年男性を発見した。(普通の言い方)
↓
オッサンをハッケン。(ぞんざいな言い方)
↓
オサーンをハケーン。(2ちゃん的な言い方)
つまり、促音(小さいツ)をとって、後ろをーで伸ばす、
という、ネット特有の表記方法で「意味はオジサン」という程度の意味。
これと言って特定のモデルは存在せず、複数の人格が交じり合った
「団塊世代からちょっと下の日本人男性」と思って下さい。
しつこいようだが、もう一度、練習しよう。
エッチなオッサンがイッパイいた。
↓
エチーなオサーンがイパーイ!
さて。基本的な合意が出来たところで、以下、オサーンとの会話を記録する。
「いやあ。すぐに終わるかと思ったら、とんでもハップン。」
「あの、前から気になっていたんですが『とんでもハップン』って何ですか?」
「え?言わねーかい?」
「さあ。大昔、何かの漫画で読んだような...。」
「そうか...。」
(暫く考え込む。)
「昭和の時代の言葉で、今は死後ですね。」
(かなり凹む。)
「じゃあ、『ナウい。』って言葉は?」
「それも、もう言わないです。」
「じゃあ、『トレンディ』は?」
「うーん。その言葉はすでに『トレンディ』じゃないですね。」
(沈黙、数秒。)
「そういえば『マジっすか?』って最近、聞かなくなったよな?」
「いや、それは今でも聞きますね。」
嘘みたいだけど、本当に今日、こういう会話をしたのだから仕方が無い。