ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

職業、歌手

2011年02月24日 23時17分57秒 | 音楽
(リア・ベルテ・ブランコ)
ある日、突然、連絡が取れなくなり、再び現れてはまた消え、
やがて本当にいなくなった、あの女の名前を思い出した。

いつの事だったかな?
彼女に頼まれて歯医者に連れて行ったら、
看護婦さん達からは何故か?「斉藤さん」と呼ばれていたっけ。

多分、他人の保険証を使っていたんだろうけど……
あのラテン顔で「斉藤」はねえだろうよ。

てか、ついでに奥歯の治療を受けた俺まで
「斉藤さんのトモダチ」と呼ばれるようになった。

Left Alone (Marlene/1986)


Seek and find they always say
探し出せよ と人は言うが
but up to now, it's not that way
それがうまく行った試しは無い

今、考えると国外逃亡してたね。アレは。

あの時、抜いた「親知らずの痕」に食べ物が挟まった。
そんな”痛み”が古い記憶を蘇らせる時、
ふと、そんな歌詞を思い出したりする。