ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

近くへ行きたい(8)

2007年03月31日 23時17分34秒 | 近くへ行きたい
さらに路地裏を歩くと、こんな謎めいた家があります。
なぜか「人力車実行委員会」です。「車」は「イ車」と書くらしい。

ガラスの奥の店内(?)には戦艦大和や帆船が陳列してありました。

プランターの花を見る限り「手入れをする人」が住んでいるようです。


遠くへ逃げたい(1)

2007年03月30日 23時35分58秒 | 古い日記
ウエッブ上からは閉鎖した連続小説「地上の☆」を校正。
出先の某所ででコッソリとプリントアウト。

「……。」

な、無い。1~10ページまでの原稿が消えている。

「ところどころ、変なトコはあるけど読み物としては面白いよ」
「うん。課長島耕作みたいだけどな」

オサーン達の喋り声が聞こえる。

「あれ? これの続き無いの?」

てか、何でアンタ等が読んでるの?

その後の惨劇については語りたくない。寝ます。

近くへ行きたい(2)

2007年03月21日 20時59分21秒 | 近くへ行きたい
―甲羅干し―

カメ1「一箇所に寄るなよ」
カメ2「そうだよ。この板、水に浮いているだけなんだから」
カメ3「お!見ろ!でかいコイが泳いでるぞ!」
カメ2「どれどれ?」
カメ1「どこどこ?」
カメ4「うわ!みんなして前に出るな!!!」

―全員、落下―



カメ2「あー。ここなら沈まないな」
カメ4「でも、下が網で歩きづらいよ」

<終>

ようやく「鯉ヘルペス」から立ち直り、平和が戻ったこの「堀」で、
このようなドラマが繰り広げられていた。

でも、このカメはあれだな。南部で言うSLIDERってヤツ?(外人かよ?)
ミドリガメが大きくなった外来種だよね。(多分)