ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

タイル心、リターンズ(★)

2006年01月31日 23時30分29秒 | 古い日記
さて。
株絡みでTOTOやら。
その他、窯業、ガラス土石業界のホムペを見た。

すると何故か?株価の事より、
久しぶりに「タイルの心」を思い出した。

玉川窯業という会社がある。
TOTOやINAXなんかに較べれば小さな会社だが、
水に浮くタイル「カルセラ」とか、
「クラッシュ・モザイクタイル」とか...。

結構、ユニークな製品を出している。(と思う)

そのHPの中に「流し台にタイルを貼る」作業工程が動画で配信されていた。

ここをクリック。

見所と感想:

1:タイルを割る工程が省かれている。
2:接着剤はPM-165Rを使っている。
  (これは正解だ。しかし、接着剤の塗り方は雑過ぎじゃない?)
3:セメントを目地に塗りこむ、と言っている。
  (セメント?じゃないと思うけど。)
4:タイルの上に残った目地剤(この動画内ではセメントと言っている)
  をふき取る工程は省かれている。

5:このバックミュージック(宇多田)は何故?

俺もいつか「こんなのやってみよう」と思うが実現してない。

だって、失敗したら廃棄するのが大変じゃん。

TOTOの野望?(★★)

2006年01月30日 23時15分53秒 | 古い日記
引っ張る程の内容ではないが、昨日の続き。

「日本のトイレは便座が暖かいゾナモシ。」
「そりゃ、前に入った人の尻のぬくもりゾナモシ?」
「違うゾナモシ。電気でホットにするゾナモシ。」
「アメリカには無いゾナモシ。」
「日本のハイテク・便座がトレンドゾナモシ。」

こういう、逆ぞなもし現象と言うか。
「日本にあって海外に無いもの」
を見つける方が今は良いような気がする。

しかし、それだけじゃダメだな。
もう一歩、踏み込める材料が欲しい所だ。

そこに窯業界から以下のようなニュースが流れてきた。

「TOTOが米国進出をみすえてメキシコに工場を作るらしいぜ。」
(嘘か本当か?知らん。)

そこで(まあ、どーせ、バーチャルなので)TOTOの株を買ってみた。

5年後とかには上がっているかも知れない。

余談だが、ホット便座は使ってない時は蓋をすべきだ。
「電気代の節約になる。」って東京電力のデンコちゃんが言っていた。

(▲12)初心者の株式(★★)

2006年01月29日 23時39分35秒 | 古い日記
それで「金持ち」になれるかどうか?は保障出来ないが、
「世の中のトレンドを読む」事は難しくない。(と思う。)

そう思って最近、株を始めた。(バーチャルだけどな。)

どんな株に投資したかって?

まあ、聞けよ。

話は1960年代初頭まで遡る。

「アメリカじゃ、プールや海で体に何か塗ってるぞなもし?」
「あれはサン・オイルと言うぞなもし。」
「それを塗ると何かいい事があるぞなもし?」
「綺麗に日焼けするぞなもし。」
「日本でも流行るか?ぞなもし?」
「若いモン、安保に反対でも、結局、何でもアメリカの真似するぞなもし。」
「じゃあ、流行るぞなもし。」
「小麦色の肌がトレンドぞなもし。」

これで○○堂は巨万の富を得た。
(念の為言っておくが、李参堂じゃない。)

以上のように、昔は万事が「ぞなもし」だ。

もう少し、万人にわかりやすく言えば...。
「アメリカにあって日本に無いもの」
を探して、それを持ってくるなり、作るなり、すれば「金持ち」になれた。
いや、少なくとも色々とチャンスはあった。

しかし、今日「ぞなもし」でビジネスチャンスを掴む事はできない。

...と、思っていたが後々ある事に気付いたんだ。

<続く>

間接撮影と直接撮影(★★★)

2006年01月28日 22時27分21秒 | 古い日記
有名人でも無い、俺の日常なんか書いても誰も興味は無いだろう。

でも、健康診断で肺のレントゲンとって、
「断言できません。が、一応言っておきます。ヤバイです。」
と言われた日にゃあ、不安になるだろ?

もう、こうなったら結果は一緒だ。
他人の不幸が楽しい人達に、俺の「哀れみ話」を聞かせてやるぜ。

今日、その再検査の為、病院へ行った。

「間接撮影のレントゲンで『肺に影がある、直接撮影で再検査して下さい』と言われたのです。」
「しばらくおまち下さい。」

受付で、俺が用件を簡単に言うと、意外にも早く検査は済んだ。

ちなみに。
間接撮影とは「集団検診用の縮小サイズ」のレントゲン撮影らしい。
一方、直接撮影とは、実物大の大きさで撮るようだ。

縮小コピーと実寸コピーみたいなもんだな。
縮小の方はかなり誤差を含むらしい。

さて。場面は診察室に移る。

「うーん。特に異常は無いですね。」

医者は俺の...実寸大の肺のレントゲン写真を見ながら言った。

「ところで...。」

安心したついでに「ダメもと」で俺は訊いた。

「その写真、下さい。」
「ダメです。」
「だって、俺の写真じゃないですか?」
「でも、ダメ。」
「ブログに画像をアップしたいんですよ。」
「じゃあ、余計にダメ。患者の情報は秘密ですから。」
「...。」

「ところで...。」

今度は医者が言った。

「ついでにCTスキャンも受けて下さい。」
「イヤです。」
俺は、なるべく放射線は浴びない主義だ。
「イヤでも受けて下さい。」
「何故ですか?」
「その方が儲かるからです。せっかく高い金出して装置買ったんだし。」
「...。」

結局、6000円以上、取られ俺は負けを悟った。

最後に。冒頭の写真は「その時の」じゃない。

俺が見た「直接撮影」のレントゲン写真はもっとズッと鮮明で、
鎖骨とかがハッキリ写っていたよ。

しかるに、これは「間接撮影」だろう。
(誰のだか知らんけど)

(▲26)鱒鮨(★★)

2006年01月27日 22時53分07秒 | 古い日記
Contemporary-Unitにて、拙作が「黒い粉末賞」を頂戴した。

しかも、賞品に富山の名産「鱒鮨」とは。

しかし...。

一つ心配な事があった。富山は大雪だ。

この地に荷物が届くのだろうか?

もしかして、

「賞品の発送発表をもって、かえさせて頂きます。」とか?


(そ、そりゃあんまり...)

...なんて事はもちろん無く、今日、鱒鮨が届いた。

(デジカメが無いので、現物の写真が無いのが残念だ。)

海魚と違うサッパリした味わい。
かと言って川魚の泥臭さも無く美味なり。

↓詳しくは、このホームページをご覧下さい。

「鱒鮨本舗 千歳」

どうも、ありがとうございました。

(▲4)ついに株を始めた(★★★)

2006年01月26日 22時56分26秒 | 古い日記
正確な言い方かどうかは知らぬが、今日から「株」をやる事にした。

ああ。バーチャル株式クラブでな。

このゲームは100万円からスタートする。
信用取引はできない。(と思う)

さて、現状を見てみると、

参加者数: 201,434名
運用期間: 05/4/1から05/9/26

で、
「103~4万円」に資産を増やしていれば平均値、
130万円以上なら「一握りの勝ち組」だ。

え?一握りってどれくらい?全体の5%程度だよ。

全体の25%は元の資金からほとんど動いていない。

ちなみに「超勝ち組」は以下の通り。

1位   6億
10位  1億
100位 600万円

ただし、これらは現金化していない今の株価での計算なので、
勝ち抜けた事にはならない。

まとめ:

5ヶ月で100万円程度の資金、かつ「現物」しかやらないなら、
他の事(早朝の新聞配達とか)やった方が確実だろうな。

(▽17)サルバドールにブルースを(★×5)

2006年01月25日 23時08分49秒 | フィクション
いくら食文化と言った所で、
「鴨や鯨ってわざわざ食う程のもんか?」と、
そう思っていた自分の了見が変わる...そんな機会を得た。

もし、俺のギターに弦が張ってあれば...。
その気持ちを詩(うた)に変えたい。

が、良く考えたらギターすら無かったので、
「小噺」を書いてその返礼としよう。

ー1:テキサスから来た男ー

アメリカのテキサス州に牧場主がいた。
彼はあまりにも広大な土地を所有していた為、
自分がそこからほとんど出たことが無い事に気付いた。

(俺は...このままでいいんだろうか?)

よせばいいのに...。
彼は少し見聞を広めようと決意し、隣国メキシコへと旅立った。

スペイン文化を色濃く残すこの地で、
男は闘牛を見物したり、マリアッチ(楽団)の演奏を聴いたりした後、
市内の、とあるレストランに入った。

「いらっしゃいませ。セニョール。」

いかにも、アメリカ人の金持ちという風情の彼を、
黒い髭をはやしたウェイターが出迎える。
「そうだな...君。何かこう、メキシコらしい風土料理を頼むぞ。」
メキシカンのウェイターは暫く考えてから言った。
「...かしこまりました。お任せ下さい。」
やがて、男の前にミートボールのようなものが2つ乗せられた皿が運ばれてきた。
「これは『メキシコの魂』と言うべき逸品でございます。」
「...?」
半信半疑でそれを一口食べた男の顔が突然、輝いた。

「うむ。こりゃうまい!珍味中の珍味だ!」

ー2:正体ー 

「ありがとうございます。セニョール。」
「で、一体、これは何かな?今まで食べた事もない食材だが?」
男が尋ねると、ウェイターは答えた。
「今朝方、勇敢に戦い、命を落した闘牛の睾丸でございます。」

「な、何い?牛のキンタマだと?」

一瞬、驚いたが、
(...なるほど。まさにこの国の味ってやつだな。)
そう思いなおした男は、明日は友達も連れてくるから、
必ずこの料理を用意しておくよう、ウェイターに言い満足して店をあとにした。

ー3:翌日ー

「イタリアン・レストランで生牡蠣を食べるのだけがグルメじゃない。
 世の中にはこういう食文化がある、って事を知ってもらいたいんだ。」

翌日、カーボーイ仲間の友達を連れてきた男は上機嫌で言った。

「おい。君。例の料理を頼むぞ。」
黒髭のウェイターは昨日と同じ様に丁寧な態度で応える。
「かしこまりました。セニョール。お任せ下さい。」
が、運ばれて来た料理を見て男は驚いた。

「な、何と?」

何故か?...サイズが異様に小さくなっていたのだ。

ー4:マタドールにもブルースをー

「おいおい。どういう事だね?これは?」
友達の前で面子を潰されては適わない。

「何でこんなに小さいんだ。昨日はこれの10倍くらいの大きさだったじゃないか?」
これで同じ料金をとるつもりかね?と男は抗議した。

「...お言葉ですが、セニョール。」



黙って聞いていたウェイターはやがてため息をつきながら言った。

「闘牛は『常に人が勝つ』とは...限りません。」

ー後書きー

マタドールとは「闘牛士」と訳されるが、
正確には最後に現れて牛にトドメを刺す人である。

また、この話は作者のオリジナルでは無い。
元はどっかのアメリカン・ジョークだと思う。(多分)

(▲19)ふんしよくけつさん(★★)

2006年01月24日 18時05分54秒 | 古い日記
ちょうど下げた分、上がった。
よって今日も「時事ネタ」でいく。

1:ライブドア、メール消去→証拠隠滅
2:検察、消去メール復活→逮捕。

...ってバカ。ってか、素人。

「消去メールが復活できる事を知らなかった」って事じゃなくてさ。
機密文書に「堀江社長」とか「すぐに個人が特定できる表記」を何故使う?

簡単な例を挙げよう。
すぐには消去は出来ない「紙の時代」で育った人間の知恵だ。

「1月23日に山田氏から234万円入金」
なんてメモに書いたらガサ入れ一発でアウト。

まず、山田さんはスカイラインに乗っているから○ス、

「○ス→1m23cm、234㎏」

これで絶対にわからない。少なくとも調査は難行する。
(自分でもわからなくなって墓穴を掘っても俺は知らないよ)

何?符丁(隠語)を考えるのは面倒だ?

わかった。誰でも出来る「言い逃れシステム」を伝授する。

1:件名の後ろに★を5つ付ける。
2:文章の終わりに「なんちゃってウソピョ~ン」と書いておく。
3:ついでに絵文字などを使いまくる。

× ライブドアは恐い会社です。
      ↓
○ LD((((゜Д゜;))))

さらに、アグレッシブな手段としては「ギャル文字」を使う。

× 堀江社長、粉飾決算しました。
      ↓
○ ホレ)ヱм○冫 、ζ,ωUょ<UT=∋!

これで完璧だ。(と思う)
道義的責任はともかく、犯罪の証拠にはならない。(おそらく)
「これは冗談メールですよ。wwwwwww」で押し通せる。(多分)

さて。最後に暗号クイズだ。(知っている人は多いよなあ)

これは実際の2chでのカキコ(らしい)だが、本当の意味を解読して欲しい。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/19 04:46
ふしぎなことに、Livedoorってみ
んながけなしているけど、使いはじめて
しばらく立つと、その良さがみえてくる
よ。
くちの悪い連中は、怪しい会社だのと
けなしているけど、財務も良好だし、
ついでに株価も好調。
さいきん退社した友人も、あの会社のみ
んなは良いやつだって褒めてた。

ホリエモン、逮捕!

2006年01月23日 21時12分09秒 | 古い日記
 注*)写真は中村ノリです。

例えばアクセスIP数や閲覧数を指数にして、
ブログを証券市場みたいにしたら、どうなるだろうか?

(別に誰でも思いつきそうだけど。)

アクセス解析など出来ない俺のブログでは、
なんとも言えないが...。

ほんのちょっとしたキーワードで株価は乱高下する。(筈だ)
トラックバックでも変わる。(多分)
賞を取ったら上がる。(かな?)

要するに...株価決定には不確定な要素が多すぎる。

良い物を書けば「株価は上がる」という事は決してないし、
このブログが上場する事もありえない。

まあ、そういうわけで(どういう訳なんだ?)
今日から、このブログの相対的な上がり下がりを記す。

今日の株価:

IP   -19
PV   +1  

寸評:
時事ネタから、身の回りネタに変わり、アクセスIP数減少か?
が、全体として上昇傾向にある。

トレンド:
ライブドア 株価 逮捕 追証 破産 など。
「他人の不幸で楽しむネタ」がお勧めです。

オクラ屋日誌Ⅳ(★×5)

2006年01月21日 22時25分24秒 | 古い日記
なんだ。こんな所に収められちまったのかい?

あ?俺か?そこのオクラ屋に入れてもらったよ。

拝観料じゃあるまいし「15分、千円です。」だと。

随分とセコい野郎だぜ。

さあてと。

「当確屋」の俺がアンタとやりあった、
あん時の思い出話でも語らせてもらおうか。

○○さんは50000票で当選。アンタは45000票で次点。
危なかったよ。僅差だったな。

自民党の公認になってりゃ、結果は逆になっていたかも知れない。
...なんて噂もあった。

でも、それ以前に...。

アンタは「公職選挙法違反」で当選取り消しかな?ハハ。
証拠は掴んでいたぜ。

まあ、今さらそんな話をしてもしょうがねえや。

「地方経済圏の中核商工都市」を作る。

それがアンタの夢だったし、ある程度は実現しただろ?

いや、そんな言い方は失礼か。

用地約15万平方メートル、総投下資本32億円の流通センター。
昭和48年にそんなモンを作り上げた男だもんな。

市政の枠組みを飛び越えた「地方経済圏」って発想。

それに関しちゃアンタは先駆けだった。

確かに今や地方都市は併合、合併が大流行さ。

けどな。それはアンタが理想としていた「地方経済発展の為」じゃなくて、
「財政破綻の回避」なのが皮肉だよな。

...俺、今になって思うんだ。

あの時、アンタが市長になってれば...。
この街もこんなに寂れる事は無かったろう...ってね。

○○さんにゃ悪いが、一市民としてそう思うぜ。

まあ、雇い主を当選させるのが俺達「当確屋」だから、
あまり大きな声じゃ言えないけどな。

お、時間か。機会があったらまた来るぜ。

そうそう。最後に一言だけ。

あのオクラ屋は誰だ?経歴を調べた方がいい。

香具師の臭いがプンプンするぜ?

細木数子にゃ、騙された!(★)

2006年01月20日 22時25分45秒 | 古い日記
普段、あまりテレビは見ないのだが、例のホリエモンらしき人物、
それも潜伏中(らしき)姿がチラリと、
映ったので思わず目が釘付けになった。

細木数子が出てきて、何か喋っている。

「5つのニュースの中から一つを選んで読み解きます。」

1:豪雪被害。
2:宮崎勤、死刑確定。
3:みのもんた復帰。
5:ヒューザー小嶋、証人喚問。
4:みのもんた復帰。
5:大川栄作、オリコン入り。

な、何だ?この5つは?
故意に「ライブドア・ショック」を省いていないか?
特に4:と5:は下らな過ぎる。

(逃走中の堀江はいつ出てくるんだよ?)

噂によると2005年07月24日25時間テレビで細木はホリエモンと対談し、
「ライブドアの株価は4倍になる。」
と言ったとか。

翌日、実際、ライブドアに買い注文が殺到し、株価が2倍になったとか。

その辺の話をじっくり、蒸し返してもらおうじゃねーか?

言った以上は、責任持ってもらおうじゃねーか?

そう思って最後まで番組を見たが...結局、時間の無駄だった。

大リーグ挑戦? オリックス? 何、野球の話してんだよ?



...って、これ、中村ノリじゃん。

オクラ屋日誌Ⅲ(★×5)

2006年01月19日 21時48分53秒 | フィクション
...どうやら、俺にも「最後の良心」は残っていたようだ。

いくら銅像だからと言って、「○○○○○様」を
その辺に転がしておく訳には...。

しかし、これ、中にコンクリが詰まっていてメチャクチャ重かった。
(中央には鉄の芯も入っていた)

くどいようだが「野外設置」用の銅像ってスゴいぜ。

普通のヤワな机じゃ潰れそうだ。

仕方が無いので「専用の台」を作って、こうして飾った。