先週の土曜日、某所でこういう(↑)映画を観る。
えーと。まあ、いいや。詳しくは写真をクリックして下さい。
その中で気になった曲がある。
ここをクリック→ポーク・サラダ・アニー
何が悲しくてか知らないが、妙に貧乏臭せー「語り」から始まって、
最後には「ポーク・サラダ!ポーク・サラダ!」
を連呼する不可思議な曲だ。
さて、ポーク・サラダ・アニー(女の名前)
なる人物像を具体化してみよう。
「ポーク・サラダ」とは、
「pokeweed」という植物の若葉を調理したモンだ。
「ポーク入りのサラダ」でも「ブタさん用サラダ」でもない。
まあ、聞いた事は無いと思うが。
日本にも「アカザのおひたし」(粗末な食事)という言葉がある。
同様に「ポーク・サラダ」も「貧しい生活」を暗示する。
(その辺にはえていりゃあ、引っこ抜かれる雑草だからね。)
要するに「ポーク・サラダ・アニー」はそういう女だ。
さて、pokeweedは日本にもアメリカからの帰化植物として定着している。
写真を探してみた。(↓)
なんか草刈で良く見かけるヤツに似ているな。
で、その実がこれだ。(↓)
...間違いない。俺の頭に「悪夢」が蘇った。
これを「ブルーベリー」だと思って、喰っちまったヤツがいたんだよ。
ああ。いい歳した「社会人」がよ。草刈作業中の慰みによ。
大事には至らなかったが、ソイツはその後、腹痛を起こした。
「その辺に落ちてるモンをむやみに喰うんじゃねえ!」
海彦(仮名)さんは怒り、
「...犬猫じゃあるまいし。」と小さな声で呟いた。
以来、俺は「この植物は毒性があるかもな。」と思っていたが、
ビンゴだ。(詳細はここをクリック→ここ)
まあ、そんなヤツはいないと思うけど、念のため警告しておく。
この植物の実や根には「毒」がある。
試しに「食ってみよう」などとは思わない事だ。