レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

探偵<スルース>

2012年08月07日 23時33分53秒 | ミステリー/犯罪

「探偵<スルース>」
原題:SLEUTH
1972年 米/英 128分
■監督:
 ジョセフ・L・マンキウィッツ
■出演:
 ローレンス・オリヴィエ
 マイケル・ケイン

●あらすじ
ロンドン、ニューヨークで大当たりをとったA・シェイファーの舞台劇を、
J・L・マンキウィッツが見事に映画に移し変えた傑作ミステリ。
舞台はロンドン郊外の邸宅。
老推理作家ワイクは、彼の妻とデキている美容師マイロと話をつけようと、彼に宝石強盗を演じさせる。
うまくいけばマイロには浪費家の妻を食わせるだけの金ができ、愛人のいるワイクには保険金が転がり込むという寸法だ。
こうして、ワイクに乗せられるままマイロは強盗を演じる事になるのだが……。
(Yahoo映画より)

★感想など
これは大昔に「2時のロードショー」で観た記憶があり、その時の感想が面白かった気がする。
登場人物がずっと二人しかいなくて、最後に警官隊が出てきてほっとした記憶があるんだが
今回観直してみたら、最後の警官隊は出てこなかったね。
2時間以上もの映画を、登場人物二人だけで見せきるというのは、本当に大した映画だ。
ミステリとしても出来が良いと言うか、70年代風ミステリ映画の作りなのが楽しい。
古き良きとでも言うか、イギリス的な感じと画作りがぴったりマッチしている。
上品な感じを受けるのも好感が持て、ミステリ好きなら文句なしに楽しめる名作だろう。

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