レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

猿の惑星・征服

2024年02月20日 19時13分55秒 | SF/ファンタジー

「猿の惑星・征服」
原題:CONQUEST OF THE PLANET OF THE APES
1972年 アメリカ 87分
■監督:
 J・リー・トンプソン
■出演:
 ロディ・マクドウォール
 ドン・マレー
 リカルド・モンタルバン
 ナタリー・トランディ
 ハリー・ローデス

●あらすじ
「新・猿の惑星」で誕生した、コーネリアスとジーラの息子マイロが猿族を率いて人間に叛旗を翻し、
シーザーと名乗るまでを描くシリーズ第4作。
前作より20年が経ち成人したマイロはサーカス団長だったアーマンドに助けられていたが、
初めてメガロポリスを訪れた際に虐待を受けている猿たちを見て大声を上げてしまう。
マイロはなんとか逃げ出せたものの、警察に捕らえられたアーマンドは真実を語った上、命を落とす。
彼の死を知ったマイロは奴隷と化している仲間の猿に呼びかけ、人間への反乱を企てるのだった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
シリーズ第4作は、「新・猿の惑星」の最後にちらっと登場した赤ちゃん猿が、大人になった時の話。
ちょっと時間が経っているので、一瞬あれ?とはなるが、まあ途中で付いてはいけるようになる。
前作より猿のメイクをした人たちが圧倒的に多いので、予算が「新・猿の惑星」より増えたのかと思ったら
実は「新・猿の惑星」より予算は落ちていたらしい。
そう考えると「新・猿の惑星」のどこにそんなに予算使ったんだろうか?
ストーリー展開はシリーズの中でも分かりやすく、そして面白い。
奴隷として扱われていた猿が、極悪非道な知事に対して蜂起し勝利する様は、
人類の歴史を参考にしているだけあって、リアルさを感じることができる。
そして高らかに「これからは猿の惑星だ」と宣言するラストは、思い切り続きが観たくなる程であった。
シリーズとして一貫性があるんだか無いんだか分からないけど、結構オススメ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポゼッション | トップ | 最後の猿の惑星 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

SF/ファンタジー」カテゴリの最新記事