レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

アイスマン 超空の戦士

2023年11月07日 19時51分04秒 | SF/ファンタジー

「アイスマン 超空の戦士」
原題:3D急凍奇俠/Iceman 3D
2013年 中国/香港 104分
■監督:
 羅永昌(ロー・ウィンチョン)
■出演:
 甄子丹(ドニー・イェン)
 任達華(サイモン・ヤム)
 王宝強(ワン・バオチャン)
 黄聖依(ホアン・シェンイー)
 林雪(ラム・シュー)

●あらすじ
ドニー・イェン主演のSFアクション。
明朝の秘密警察、ホー・インは濡れ衣を着せられ、義兄弟たちに追われる中、雪崩に巻き込まれてしまう。
冷凍保存されていた彼は400年後の香港で目覚めるが、遅れて目覚めた義兄弟たちがその行方を追い始め…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これ凄い勘違いしていた。
てっきり甄子丹が、マーベルの映画みたいなスーパーヒーローになるのかと思ってた。
そしたら全然違っていたね。
何でも1989年の「タイム・ソルジャーズ~愛は時空(とき)を超えて~」と言う映画のリメイクらしい。
オリジナルは確か元彪(ユン・ピョウ)が主演なんだけど、観てないんだよね。
80年代後半の香港映画は、当時のレンタルビデオ屋には以外と置いてなかったから、観鑑賞の映画いくつかあるんだよね。
さて、オリジナルの方は年間興行成績も良かったみたいだから面白かったんだろうけど
本作はイマイチだったなあ。
まずキャラの設定が良く分からなくて、明の時代から現代に蘇った割には、時代があわないギャップはほとんど描かず
いきなり現代のタブレット等の電子機器をすぐに使いこなすのに違和感。しかしそれについての説明はない。
さらに只の人間を遥かに超えたスーパー能力もみせるが、別にスーパーヒーローものではない。
そんなアンバランスな出来栄えなのに、テンポが悪いうえに、アクションは少な目。
さらにそのアクションは、下手くそなワイヤーの使い方で興ざめも甚だしい。
総じて面白くなかったのだが、何と本作で終わらせずに続きは次回作でみたいな終わらせ方をしやがる。
正直、続きどうしようかなって感じですね。続編は輪をかけて評判悪いし。

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