レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

大列車強盗

2021年11月29日 22時13分45秒 | 西部劇

「大列車強盗」
原題:THE GREAT TRAIN ROBBERY
1903年 アメリカ 12分
■監督:
 エドウィン・S・ポーター
■出演:
 ギルバート・M・アンダーソン
 A・C・エイバディ
 マリー・マーレイ
 ジョージ・バーンズ

●あらすじ
『大列車強盗』は1903年にアメリカで製作・公開されたサイレント映画である。
トーマス・アルバ・エジソン率いるエジソン社が製作した作品で、監督・製作・撮影はエドウィン・S・ポーターが務めた。
世界初の西部劇映画と呼ばれ、アメリカ映画では初めてといえる本格的なプロットを持った作品である。
(Wikipediaより)

★感想など
本作は最初の西部劇として有名な作品。
ラストのギャングが画面に向かって拳銃を撃つシーンは、ジョージ・P・コスマトス監督の
「トゥームストーン」の冒頭で観たくらいだけど、まさかこんなにも良い状態でフィルムが残っているとはね。
今まで観た映画の中でも一番古いとは思う。台詞が出ない所謂サイレント映画と言うやつだからね。
その割にはきちんと作られていて普通に面白かった。
この2年後には同じ監督によるパロディ映画「小さな列車強盗(The Little Train Robbery)」(1905年)が製作されていて
話のプロットは基本同じなのだが、襲うギャングが子供だったり、襲われる汽車がミニSLだったりなど
まさに大ヒットした本作のパロディになっていて楽しい作りになっている。
歴史的価値は高いので、西部劇のほぼ始まりに興味がある方は是非。

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