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「復讐のガンマン・ジャンゴ」
原題:W DJANGO
1971年 イタリア 94分
■監督:
エドワルド・G・ミュラー
■出演:
アンソニー・ステファン
エスメラルダ・バロス
グラウコ・オノラート
ステリオ・カンデッリ
●あらすじ
農場に押し入ったトンプソンら三人の男。
彼らは家にいた女を撃ち殺す。彼女は、ジャンゴの妻だった。
ジャンゴは、三人を知るカランザという山賊を仲間に加え、散り散りになって名士となった彼らを一人ずつ追い詰める。
ようやく復讐を果たしたジャンゴに、カランザが銃口を向ける。
彼の妻を殺した現場にいたのは、カランザを含む四人だった。
彼は、トンプソンの金を独り占めするため、ジャンゴを利用したのだ。
ジャンゴは辛くもカランザを倒す。
リボルバー内から弾を数発抜いて弾切れと見せかけたり、偽の両手を作って上着の下から撃ったりと、
トリック・ガンプレイが満載のマカロニ・ウエスタンの佳作。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
アンソニー・ステファンの作品って評価が低いけど、個人的にはどれも面白いと思ってます。
まあほとんどの作品のうち、2/3以上が銃撃戦シーンばかりのアクション西部劇は
正にマカロニ版協利電影とも言える作りで、アンソニー・ステファンに関してはそれでいいと思う。
実際演技力の方はかなりとぼしいので、ずっと銃撃ってる方が誤魔化しがきいて良いって感じだあね。
本作もあらすじにある通り、リボルバー内から弾を数発抜いて弾切れと見せかけたり、
偽の両手を作って上着の下から撃ったりなどのケレン味溢れるアクションが見せ場となっている。
ただひたすらに銃を撃っている西部劇を求めている方には、アンソニー・ステファンはオススメですぞ。
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