レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

復讐の用心棒

2023年02月22日 18時17分59秒 | 西部劇

「復讐の用心棒」
原題:IL MIO NOME E PECOS
1967年 イタリア 85分
■監督:
 マウリツィオ・ルチディ
■出演:
 ロバート・ウッド
 ノーマン・クラーク
 ルチア・モドゥーニョ

●あらすじ
無法者のクライン率いる強盗団が、
銀行から奪った8万ドルを持ち逃げした裏切り者ブラックを追って、ヒューストンの町にやって来る。
一味が町中を荒し回る中、酒場の女エスターが嫌がらせを受ける。
そこへメキシコ人ガンマンのぺコスが現れ、クラインの手下たちをあっという間に射殺する。
実はぺコスは、家族を虐殺したクラインに復讐するためこの町に訪れたのだった。
一方、手下を殺されたクラインも躍起になってぺコスを捜す。
(ザ・シネマより)

★感想など
悪役として描かれることが多いメキシコ人ヒーローに人気が集まったとの事だが
元々イタリアのマカロニ・ウエスタンの主役は濃い顔の人達が多いので、
メキシコ人役も多かったし、何の違和感も感じた事はなかったなあ。
でも本作の主役ロバート・ウッドの超切れ長の目は特徴的だったなあ。
話の方は割と一本道で進む。
時間も短いし、銃撃シーンも多くてちょっとしたお色気もあり、娯楽作として手堅い作り。
小悪党でむかつく牧師も出てきたりなど、各キャラクター付けもバリエーション豊富で
観ていて飽きることなく、あっと言う間にラストまで鑑賞してしまったので、これはオススメの一本と言えよう。
本作が人気だったため、姉妹作として「虐殺砦の群盗」も生まれたとのことなので、
いつかそちらも観たいなあ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 民暴の帝王 | トップ | TATTOO[刺青]あり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

西部劇」カテゴリの最新記事