レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

許されざる者

2012年04月08日 22時14分15秒 | 西部劇

「許されざる者」
原題:UNFORGIVEN
1992年 米 131分
■監督:
 クリント・イーストウッド
■出演:
 クリント・イーストウッド
 ジーン・ハックマン
 モーガン・フリーマン
 リチャード・ハリス

●あらすじ
荒事からは足を洗っていたウィリアム・マニーの元へ若いガンマンが訪れる。
娼婦に傷を負わせ賞金をかけられた無法者を追うためだ。
マニーのかつての相棒ネッドを加えた3人は追跡行に出かけるが、
その頃、町の実力者の保安官ビルは疎ましい賞金稼ぎたちを袋叩きにしているところだった。
やがてビルの暴力が黒人であるネッドにも及んだ……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジョン・ウェインの「ラスト・シューティスト」に続いて、本作の登場。
でもこちらは全然駄目だったなあ。
ジョン・ウェインのように、昔は凄腕だったガンマンが年老いただけって訳ではなく
こちらは昔を後悔しまくってうじうじ生きてるのが似合わなかった。
そのくせ子供のためと言いながらも、昔取った杵柄とばかりにいそいそとガンマン稼業にあっさり戻る辺りが
なんとも納得いかない展開だった。
あそこまでかたくななんだったら、イーストウッドが再び銃を手に取るまでをしっかり描いて欲しかった。
ストーリーも80分で終わる話をただ引き伸ばしているだけで、非常に冗長だ。
こうして観ていくと、イーストウッドの西部劇って当たり外れが非常に大きいよなあ。
いや、西部劇に限らないかな。
とにかく激しく期待外れな作品だったよ。

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