みんなのリライブPark ~リライブフードアカデミー~

リライブフードアカデミー受講生や、これから食の業界を目指す方への情報交換や交流の場。アカデミー情報なども掲載!

東京MXテレビの予習

2008年11月03日 | 東京カフェ(東京MXTV)
こんばんは。先日お伝えした通り、東京MXテレビで11/3から放送されている、「東京カフェ」の番組内で、リライブフードアカデミーの講師や店舗が紹介されます。放送予定は毎日24時から、およそ13週にわたって、メニューは週代わり。

最初に登場する講師は、ベーカリー講師、稲垣浩作先生です
番組内でトークしている内容の補足を掲載致しました。番組を見る前にご覧頂くと、より一層楽しめるかと思います


番組を見る前に「予習
稲垣先生のワンポイントコメントです。キーワードは「フィンガーチェック

『フィンガーチェックは実際に生地の反応を見て、作業を進めるか待つかを決めるための重要な作業です。
今回は本来1時間で発酵が完了する予定の生地を、あえて涼しい場所に置いて発酵を若干遅れさせてみました。
現場ではほぼ予定通りに進む発酵も、家庭での場合、特にこれからの季節はちょうど良い環境を整えることは意外に大変になってきます。この場合、ちょうど良い環境というのは27℃の室温を指します。
ただし、涼しい環境であっても生地は発酵する事はできます。ただ、本に書いてある時間ではなかなか発酵は進みづらいのに、時間だけで進めてしまうため、小さく硬いパンを作ることになってしまう訳です。その予防策がフィンガーチェックです。
映像上でも話したように生地と会話をする事で上記のように次の作業を決定していきます。わずか30分の違いでも出来上がりは全く違ってきます。ガスの気泡が出来るということはそれだけ発酵が進んでいるという事の現れです。穴がそのままで残れば通常は発酵終了ですが、更に発酵をわずかに待つことでより美味しいパンを作ることができるというわけです。』

なるほど、パンを仕込む際にはこんなことを考えながら進めていくんですね
納得
ぜひ皆さんも、パンを食べるときや作るときは気にしてみましょう!!

詳しくはリライブフードアカデミーHPまで
 http://re-live.com/



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。