先日多方面の方々のお力を頂いて実家に強行で帰省してきました。
というのも父親の命日と自分の休みが重なったことと、それ以外にも何点か済ませたい用事がありまして。。
僕の実家はパンと和菓子を販売しておりました。高校を卒業し専門学校を卒業した初々しい自分は東京で就職し、その日も普通に仕事をしておりました。
実家から電話があり急いで帰ってその次の日くらいに父親は亡くなってしまいました。なんの前触れもなく倒れ、意識は戻らぬまま。。
…とこういった湿っぽい話は聞きたい人にはいくらでもしますがここではこのくらいにしときます。
離れて暮らしていると余計にわかることが少なくて、しばらくは後悔ばかりで過ごしていたことを強く憶えています。
当たり前のものほど信用出来ないんだなぁとそれ以来の自分は常々感じています。
今できることを今できる人にしよう、と
秋のお彼岸に父の好きなゴマのおはぎを食べながら思うのです。
ちなみに実家は改装し今は兄が和菓子屋を営んでおります。
8年経った今でも一日に一人くらい
『ここパン屋さんじゃなかったでしたっけ?』
と問い合わせるお客様もいるとかいないとか。あんな田舎でこんな影響力。
これを読んで思うことある人ない人いるかと思いますが、独り暮らしの人はお母さんにでも電話してあげてくださいな。
湿っぽいな。このところの天気のようだ。
天高くおれ肥ゆる秋。 。。。
食べて遊んで今年を締めくくる準備をしようぜぃ。