お久ぶりです
リライブ田中です。
すっかり秋の気配も深まり、冬の足音も近づいてきましたね。
朝晩の急激な温度の変化で風邪などを引きやすい時期ですので、
みなさんお気をつけください。
さて、今回のブログでは、最近の自分のテーマ
‘伝える力”
について書きたいと思います。
リライブの直営店である
「パティスリー＆ベーカリー 食人～しょくにん～」
「カフェ＆バール くらうど」では、
毎日、合同で店舗朝礼を行います。
その日みんなで共有しておくことを確認する重要な時間です。
現場研修に参加している研修生や、製造や接客のスタッフだけでなく、
スクール講師の先生方も参加されます。
その中で最近よく、代表の小川先生が
「伝えることの重要性」をみなさんに伝えています。
いろいろ思っていても、それを言葉にして
相手にしっかりわかってもらえるように伝えていくことは
とても難しいことですね。
かくいう私も、
ベーカリーという仕事を目指したのは、
人と接するのが苦手で、
『パン屋なら黙って仕事ができるかな』なんて
受講生のころは思っていました。
なので当時は、商品をうまく説明したり、
上手な言葉使いなんてまったく出来ませんでした。
もちろんいまでも勉強中です＞＜
でもやはり
『ただ作っただけではだめなんだ』ということを
現場研修に入って学びました。
リライブ直営店での現場研修では、
接客の仕事も学ぶのですが、
自分が店舗の前でお客様の呼び込みをする時は
いつも『いらっしゃいませ』しか言えず、
先生に何度も
『それでは売れない』と指導をうけました。
まず自分ができることを考え、
５種類の文章を紙に書いて、その言葉を口にしていくこと。
お客様がわかりやすく説明ができるように
商品のポイントを知ること。
その商品をどんな時に、
どんな人がお召し上がりになるか考えてみること。
あとは、話すきっかけをつかむために
たくさんのＰＯＰを作り、
それをもとにお話しをさせてもらうこと。
などなど、多くの事を教えていただきました。
そしてわかったことは、
伝えることには「準備が大事だ」ということ。
商品を作るのに下ごしらえや準備が必要なように、
その商品を買っていただくためにも、
商品の良さがお客様に伝わるように、
呼び声や説明、陳列や飾り付けなど、
様々な下準備が必要なんです。
お客様が通りがかりに立ち寄ろうかなという一瞬、
そして商品をお買上げになろうとする一瞬、
その「一瞬」の時々に向けて、
しっかり準備できる「プロ」になれるよう、
今指導している研修生たちに、
しっかりと「伝えて」行きたいと思っています。
直営店で働く研修生たちも、１人１人が
開業や就職という自分の目標に向けて、すごく頑張っています。
そんな姿を見るだけで、
自分もさらに頑張らなくては！と思う毎日です。
そんな私たちの気持ちがみなさんに伝わるよう、
スタッフ、研修生、一丸となって
店舗を盛り上げてお待ちしているので、
ぜひ「食人～しょくにん～」「くらうど」にご来店くださいね！
もうすぐ身体が芯から温まる
「あったかにっこりフェア」も始まりますよ！
リライブ田中でした。
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