DIARY yuutu

yuuutunna toki no nikki

「人生における『目的』」&「楽しい感情」&「欲望」(=「生きる目的の定立」)&「社会」

2017-11-15 08:34:06 | 日記
(1)人生における「目的」&無駄の問題
人生に無駄なことはないと言う。
そうだろうか?
無駄とは、ある「目的」に対して言われるから、「目的」が変われば、何が無駄かも変わる。
ある行為、ある結果、あるいは、ある出来事が、いかなる「目的」の役に立つか考え、その「目的」が、見つかれば、それらは、無駄でなくなる。

(2)人生の終り
人生が終われば、「目的」がなくなるから、無駄と、無駄でないものの区別がなくなる。

(3)「人生全体」が、無駄でなくなるような、目的は、あるのか?
「人生全体」が無駄かどうかを問うことも出来る。
「人生全体」の目的を、どのように定立するかで、「人生全体」が無駄かどうか、決まる。
「人生全体」が、無駄でなくなるような、目的を見出したい。
だが、そんな都合のいい目的などあるのか?

(4)生きる目的①「この世の様々な謎を解くこと」
①君の人生は、一つは、「この世の様々な謎を解く」ために、使われてきた。(好奇心!)
①-2 「この世の様々な謎を解くこと」が人生の目的であるなら、多くの時間を、謎の探求に充てる。謎の探求に充てる時間は、無駄でない。

(4)-2 生きる目的②「楽しい感情」を探す
②また、君は、これまでの人生で、「楽しい感情」を求めた。美味しい料理、楽しい旅行、歓談、恋、愛、信頼など。
②-2 「楽しい感情」を、求めることは、人生の大きな目的だ。
②-3 辛い感情、苦しい感情は、嫌だ。それは、無駄というより、人生につきものの嵐のようなものだ。避けようとしても、無理な時もある。君は負けずに生きるのだ。
②-4 なぜ生きたいか?「この世の様々な謎を解くこと」(①)は、君に「楽しい感情」をもたらす大きい活動だ。
②-5 なぜ生きたいか?これから「楽しい」ことがあるかもしれない。

(4)-2-2 「楽しい感情」とは何か?
②-6 「楽しい感情」が何であるかは、人によって異なる。だが共通点があり、これがさまざまの娯楽産業、芸術活動、料理、旅行産業等々を生み出す。
②-7 「楽しい」の意味を広くとれば、人の積極的活動の大部分にかかわる。仕事の誇り、名誉感情、威信感情、支配の喜び、あらゆる優越感情(権力・威信・職務・美容も含めあらゆる競争における勝利感情)等はすべて「楽しい感情」だ。
②-8 「楽しい感情」は、「快」と呼んでもいい。

(4)-3 生きる目的③「人生の生活維持の活動」が不可欠だ
③生活していくために、働き、カネを稼がねばならない。死ぬまで、カネor生活の算段をしなければならない。「人生の生活維持の活動」が不可欠だ。
③-2 生活していかねばならないから、最小限の「人生の生活維持の活動」は、全て、無駄でない。しかし、必要以上に、この活動をするのは、無駄だ。
③-2 何が生活維持なのか、基準が、色々ある。基本は衣食住だ。
(ア)最小限のカネはかせがねばならない。(イ)整理整頓も必要だ。(ウ)清潔も保つ。(エ)身だしなみも保つ。(オ)家、服、食事が必要等々。

(5)様々の「欲望」(=様々な「生きる目的の定立」)&「人生の主要な目的」
君に、様々の「欲望」(=「生きる目的の定立」)が生れる。
そのどれを、「人生の主要な目的」にするかで、君がどういう人かが、決まる。
「人生の主要な目的」は、人によって異なる。

(6)欲望・行動・人・社会
人々の様々の欲望に共通点がある。
それが、共通の行動を生み出し、組織的行動、制度、集団、文化を生み出す。
これらを含め、人々の「行動」の何らかのまとまり、あるいは行動する「人」の何らかのまとまりが、「社会」と呼ばれる。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 井伏鱒二(1898-1993)「蛙」... | TOP |  (1)破滅、(2)判断ミス、(3)... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 日記