2本を観劇しましたが、1本は騙された感じで！

10日（月）と昨日12日（水）と2本、ラッシーパパと観劇して来ました
ラッシーパパと私は家でTVを見るにも好みが違うので、私が面白く感じる時はラッシーパパはつまらないと言いますし
ラッシーパパが面白いから見てごらんと勧めるのは私の好みに合わないので、一緒の部屋で見る事は少ないのです。
普段からの生活もラッシーパパは夕食を食べればすぐに寝てしまい、私が寝る1時や2時頃には起きてしまい二人でやる事も別々で
よくこんなに趣味が合わないのに一緒にいられるもんだと不思議です


そんな二人ですが旅行や伊東の家には一緒に行きますが、八王子の家の時はお互いに好きな事をやってて束縛は一切無し
私が映画や芝居に誘っても絶対にウンとは言わなかったのですが、以前芝居に1度一緒に行った事があるのです。
その頃の私は芝居を観出した頃で、どのような芝居が面白いのか全く見当もつかず只観に行って面白かったりガッカリしたりでしたが
その芝居は有名な俳優養成所の人達やOBの人達の芝居だったし、TVで売れてる人も出るので興味があって観に行ったのですが
やはり小さな劇団ではセット事態にお金も掛けないし出てる団員も少なくて、セットも変われば面白いのでしょうが同じセットで話しのやり取り
これがつまらなかった・・・


私も最初の頃は、その芝居が面白いかどうかも分からず友達を誘っていましたが今は怖くて誘えません。
と申しますのは芝居って観劇料が高いので面白ければいいのですが、つまらなかった時は誘った人に悪くって・・・
それに人其々趣味が違うのと同じで、誰もが面白いと思うような芝居で無ければ誘えないのですが
私も数多く芝居を観て感じたのですが、私が観て面白いと思うのは舞台装置や大勢の出演者達でお金を掛けてます。
ラッシーパパは以前観た芝居に懲りて、時間の無駄だから絶対に行かないと言ってたのですが
今回は新橋演舞場の大きな劇場で、松竹新喜劇二月特別公演「家族はつらいよ」と「駕籠や捕物帳」で
この「駕籠や捕物帳」に久本雅美が出てるからとラッシーパパを誘ったのです。


　　


ラッシーパパは今迄に大きな劇場で観劇した事も無く、今回は座席も4列目と観易く楽しめると思ったのですが
何時出るのだろうと思いつつ最後まで久本雅美が出てこないのです。
変だと思い芝居が終わって休憩時間にスタッフの人に訊いたらダブルキャストで、この日は出ないと言うのです
でもです、パンフレットにはダブルキャストなどと出てません。
パンフレットの裏を見ると下の方に出てますが、頭っからマチャミが出ると思ってるのですから
裏に書いてあっても、そんなもの見る筈がない





まるで騙されたよう・・・それにもう一つの「家族は辛いよ」の劇ですが
関西では人気があるのかも知れませんが、こちら関東では殆ど知らない人達ばかりで観客の反応も違い
普通は幕が開けば大きな拍手で迎えられますが、幕が開いても拍手がチラホラ
きっと演じてる役者さん達も関東と関西の違いを感じてると思います。
この芝居が面白いとか面白くないとかではなく、パンフレットには書いて無かったマチャミが出ない事に面白くなく
つまらない芝居でした
私が騙された感じでつまらないと言うものだから、ラッシーパパは気を使って新橋演舞場を知っただけでも良かったよと言ってくれたのですが・・・



そして昨日（12日）は明治座で2020年2月川中美幸特別公演　フジヤマ「夢の湯」物語
東京の姉は以前は耳が遠いと言いながらも芝居にも一緒に行ってたのですが、最近は特に耳が遠くなり補聴器を付けてても
一対一で話すのは通じるのですが相手が大勢だったり芝居のような話しは聴き難いらしく、最近では芝居は行きたがらなくなりました。
でも歌は好きなので芝居と歌の川中美幸のチケットを、姉を招待しようとを買ってしまったのです。
姉を誘ったら風邪気味だそうで、今はコロナウイルスで大変なこんな時は人混みの中に入るのは止めた方がいいよで話しは流れました。
それならとラッシーパパが行ってくれる事になったので、10日と12日の2回、私と一緒に行ってくれる事になったのです。


　　


川中美幸が明治座で公演するのは今回で10回目だそうです・・・こちら
私は川中美幸の舞台は初めてでしたが、20日以上も公演するのに貸切の日も何日もあって
私が行った日も１階は空きが無い程の盛況ぶりで、２階・３階は結構空きがありましたが
これだけの人を集める事が出来るのにビックリでした。


今迄に歌手のコンサートや舞台を観て、面白いと思ったのが細川たかし＆長山洋子
舟木一夫・氷川きよし・そして今回の川中美幸
つまらなかった大物歌手も何人かいますが名前は伏せますが、私が行くコンサートは全部演歌歌手です。
↑の人達のファンで度肝を抜かされたのが氷川きよし、氷川きよしのファンの人達は凄いの一語です。
私が氷川きよしのコンサートを観たいと思ってたのは事実ですが、行ってみて場違いな所に来てしまった・・・
と思うほどきよしグッズのハッピに身を包み、手にはペンライトを何本も持ってテンションが違います。


今回の川中美幸の公演もペンライトを持ってる人が結構いましたが、皆さんおとなしい。
２部制の芝居の後に「川中美幸オンステージ人・うた・心」、これが素晴らしかった
お客さんを楽しまそうと落語までやり一生懸命さが伝わってくるのです。
氷川きよしの時もお客さんを大事にしてるのが体から滲み出ててファンになりましたが
最近の氷川君、どうしたの？あのどぎつい化粧でイメチェンしたいのか
私、あの化粧を見たら氷川きよしのファンは止めました。


２日前のつまらなかった芝居が、川中美幸の歌を聴いたらスカッとしました。
松井誠が博多人形になって、川中美幸の歌に合わせて踊るのですがなんと色っぽいこと・・・
何故男の人が女形で踊ると、あんなに色っぽくなるのでしょうね。
川中美幸の話しも面白く気持ちの良い演歌を聴いて楽しかった
ラッシーパパも楽しかったと言ってくれて良かったわ。