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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

政-クローズ・エルミタージュ

2022年09月02日 | ワイン 2022

長崎駅前の「ラーメン家 政」へ。

 

つけ麺、柚子塩味 750円を。

鉄板ですね。柚子はなくても美味しいけど、途中からの味変で。

 

私の横で若い女子二人があのデカイ野菜がっつりラーメンを食べていた。

心の中でガンバレーと応援した。

 

今月のクーポンはキムチ。

帰ってから奥さんにニンニクの臭いがするーと言われてしまった。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2020 クローズ・エルミタージュ(カーヴ・ド・タン)

  (仏、ローヌ地方、シラー種、赤、2千円台)

 

香りはプラムやブラックベリー、インク、ミネラル、藁、ハーブなど。

 

味わいはある程度濃くてしっかりとしているが、刺々しくなく、なめらかで優しい。

開けたては藁っぽく、正直得意な味わいではないけれどもだんだんと落ち着いて、

好きな味わいに変わってきました。そうなるのに2時間くらいかかります。

 

しかもグラスに注いでしばらく待っていると良い感じにはなりますが、

新たに注ぐとまた野菜やら藁やらの香りが出てきます。

 

確かに悪くはないのですが、若いのでしょう。時間がかかります。

その挙句、感動するかと言われればそこまではない。普通に美味しいワイン。

2千円台で美味しいワイン。正直にそんな印象です。

ただし熟成して数年経てばとても美味しいワインに変わる可能性はあると思いますが、

現時点でそこまでは待てない・・・。という感じでしょうか。

 

 

コメント
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