魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ボカシって何だ?!-アルザス ピノブラン

2015年11月28日 | ちょっと怪しい
通りを走ると奇妙な建物が。




近付いてみる。いや、望遠機能で拡大。



何ですか、これは?!

どことなく”ちょっと怪しい”のです。




今の世の中には「検索」なるものがあるので、とりあえずやってみると・・・

「肥料」のことか、もしくは「染付け」のようです。

少なくともビデオや動画のことではありません。落ち着きましょう!



でも、この写真ではどちらかすら分かりません。ひたすら怪しさだけが漂います。

まあいいでしょう、真実を知るのに潜入までは・・・ね。





さて、今夜はこれ。
前のゲビュルツトラミネール種に続きお試しです。



2014 アルザス ピノ・ブラン(ツィント・ウンブレヒト)
  (仏、アルザス地区、ピノ・ブラン種、白、2千円程度ちょっと出るかも)

香りは黄色のレモンなどの柑橘、ミネラリーで花崗岩や石灰、岩、そして白コショウ
に火薬、シナモンなど。

味わいはさわやかでちょっとだけ熟したところから来る甘い風味があり、でもドライに
切れます。ミネラリーです。開けたては薄く軽めに感じますが、時間が経ったり、
温度が上がってくると、黄色いフルーツ、多少の厚み、ニュアンスが出てきます。

時間が経ってからウンブレヒトらしさを垣間見ることが出来ます。
でも風味の豊かさではやや先日のゲビュルツかなあ。

コメント
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