魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

喜びのないちゃんぽん

2012年09月15日 | 美味しいもの
福岡での出来事を書いておきます。

つい先日「井手ちゃんぽん」を初めて食べて、というよりも、長崎っ子が
長崎以外でちゃんぽんを食べること自体が、ほぼ初めてでした。
(チェーン店のリンガーハットとかは除きます)


結構美味しかったので、調子こいて、違う店にトライしてみました。


店名は書きませんが、天神、名代ラーメンのとなりのお店です。


ランチが680円でちゃんぽん+おにぎり、ドリンク付き。

一見そう悪い感じはしませんね。




で、オーダー後、最初に運ばれてきたのがアイスコーヒーって・・・・・。

料理がまだなのに、いくらなんでもちょっと???




さて揃いました。






壁には「当店のこだわり」とか貼ってあって、野菜はどこぞの農家から、
麺はどうしたこうした・・・、スープは鶏と豚骨を絶妙なバランスで・・・。
そりゃ少しは期待もしますよ。



で、まず麺ですがランチタイムのために予め茹でてあるのか?と思わせるほど
芯がなくて、野菜はまあ給食ちゃんぽん程度。たいしてしゃきっと感もなし。
肝心のスープは・・・・・茶色やん!!!

これ見て長崎っ子は心ときめかないでしょうねえ。


さらに・・・吸う度に訪れるはずであろう「喜び」をまったく感じない。


おにぎりの鶏炊き込みご飯はちょっと塩辛く、アイスコーヒーに至っては
煎れたのではなく、業務用の大容量入りの人工的なもの。(マズッ!)
せめてもうちょっと美味しいの使ってよ~。


ここまで喜びのないちゃんぽんは生まれて初めてでした。


がんばって食べたものの、3、4割程度を残してしまったのです。

学校給食のちゃんぽんの方が美味しいかもなあ・・・と思いました。

微妙に悲しい心情。地雷踏んだよ~。
でも結構いろんな方、女性のおひとりさまとか何人も入ってはいるんですよ。



お隣のラーメン屋さんにすれば良かったなあ。


しかし長崎っ子が博多でちゃんぽんを食べる企画、またそのうちやってみたい
と思います。

ごく普通にありそうな中華店のちゃんぽんにもトライしてみたいですね。


コメント (2)
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