魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

試飲会掛け持ち

2012年09月12日 | ワイン ~2019年
昨日は福岡にて輸入元2社の試飲会でした。


掛け持ちで走り回りました。


約250アイテムか?と思っておりましたら、300アイテムちょっとあったようです。






毎回出席しているMX社の写真はもういいです。上のはMW社のもの。


ローヌ地方の私の好きな「ポール・ジャブレ・エネ社」よりグエンナシェル
女史が来日。

いろんなラインナップを試してみました。







中でも・・・・・これ。





2003 エルミタージュ ラ・シャペル

すごいワインですが、「とてもタニックですね」と言うと、

「その分とても長持ちしますよ」と彼女。

「そう、50年ね」と私。

なんて感じでした。


このワインの古いのはホントに美味しいです。時間がかかりますけど。




そしてこの輸入元のもうひとつの目玉。






ブルゴーニュの有名ネゴシアン「ジョセフ・ドルーアン」。


写真の他にも、全部で27アイテム。


中でも2009 ジュヴレ・シャンベルタン 1er シャンポーの美しくきれいな
こと!

ドルーアンのワイン全体が、やわ肌でとても優しくて、羽毛やシルクのよう
なイメージです。決して濃くありません。パワーで押すワインではないの
です。

09年でも即戦力になるほどのいきなりの美味しさ。(でも長持ちするの?)


などなどと感じましたが、約300アイテムはさすがにきつい。

足腰がたまりませんね。

仕事ですから、美味しさや喜びよりも、正直かなり辛さもあります。


そしてもうひとつ。

試飲がすんだあとの「歯磨き」(歯ブラシ持参してます)が実はすごいん
ですよ。歯がタンニンで紫色になってますから。




コメント
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