魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

誰も考えたことのない謎に挑戦する!

2006年06月29日 | ワイン ~2019年
“タマゴが先か?ニワトリが先か?”
先日この問題に結論が出たようです。

なんでも、生物が生きている間に遺伝物質が変化することはなく、
ニワトリ以外の鳥が途中でニワトリになることはあり得ない。
このためニワトリ以外の鳥が産んだ卵が、突然変異でニワトリの特性を備えた
卵になった。ということで「卵が先」との結論らしい。

で、だ! 私は考えてみましたよ。フムフム。


「コルク(栓)」と「コルク抜き」とではどちらが先だろうか?
と・・・・。



まず、コルクがないのにコルク抜きはあり得ないだろう! と単純に考えます。

しか~し、初めてコルク栓をしたワインをどうやって開けたのだろうか?
という疑問が襲いかかってくるのです。

しかも一般家庭にコルク抜きがない状態で、コルク栓のワインを流通させても
飲めないじゃないですか!

そうだとするとコルク抜きの方が先? おかしいぞ???



まず、コルクをワインボトルの栓に使ったらどうだろうか?
と誰かが考えるわけです。
次にじゃ栓をしてみようと、そいつがコルクを削って栓をするわけですよ。

ということは、コルク栓を考えたヤツが思いつきでやったとすると、
栓はしたものの、さて、どうやって開ける???となりますよね。
これはかなり苦労しそうですよ。
きっとナイフや釘、ペンチややっとこなどを使って、ヒイヒイ言いながら
開けたかも知れません。

ましてや指でコルクをボトルの中へ押し込んで飲む・・・・なんて無計画状態では、
当然ワインはコルク臭くなって美味しくはありません。


コルク栓を考えたのが賢いヤツ(計画的)だとすると、最初から開けることを前提に
栓を考えるわけですから、当然コルク抜きはあってもおかしくはないでしょう。
そうなら、コルク抜きはコルク栓と同時に誕生してた可能性もあるわけですよ。

何とバカな私!とも思いますが、そうこう、あーだこーだと考えながらワインを飲んで
います。が、とっくにワインはなくなってしまい、バーボンをロックで・・・・・・。
オーマイガー!

皆さんもワインを飲みながらこの謎解きに挑戦して下さい。
そして、答えが分かる方はぜひお知らせ下さいね。
コメント (3)
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