魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

意外と大変!商品管理

2006年06月01日 | ワイン ~2019年
ワインを商っていて思うことがあります。

商品管理が大変なんですよ!
本日は月末で棚卸し。全在庫を調べるのですが、これがまた嫌になるほど
うんざりします。全部横文字、フランス語、イタリア語、スペイン語、
ドイツ語、英語等々・・・・・ワイン名を聞いて一瞬、どこの何だったか?
ピンと来るまでに数秒かかります。(数秒で済めばまだいいか?)

やはり自分の脳内管理の行き届く程度のアイテム数、これ必須です。
いくら帳簿上はコンピューター管理でも、実際はワイン名を言われた時に、
お客様に説明できないと困るのです。

過剰在庫、余剰在庫の行方。
商売やってる方だったら分かると思いますが、必ず出ます。
ゼロってわけにはいきません。それをどうさばいていくか・・・・・。
まあ、大抵は飲んじゃってるんですが、出来るだけ出さないように
上手く回転させることも大切です。
幸い、当店は万が一売れ残った場合でも、自分が飲むぞ!というワインを
選んでいますし、販売規模も小さいので、それほど困ってどうしようもない
状態になったってことは、何とか今のところありません。
でも正直、いつそうなるかと思うと怖いですよ。

試飲(自腹)の多さと肝臓等の健康管理。
これはもう正直、やけくそ状態です。
でもお客さんの喜ぶ顔が見たいから?ってきれい事でしょうが、
もしくは、自分の仕事にある程度の満足感を持ちたいから・・・
というのも正直なところです。
納得のいくワインを売りたいじゃないですか。単純な理由です。

ってわけで本日も呪文のようなワインの名前を唱えながら
棚卸しに精を出したのでした。フウ~。






コメント
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