頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

スミレ、サクラ ちらほら

2023年03月17日 | 紅葉
スミレやサクラが、ちらほら咲いています。

タチツボスミレ
科学館の裏の谷

キンキマメザクラ
「ドングリのこみち」の入口

「小鳥のこみち」の途中

オオバクロモジ
「華子さんのこみち」の途中
花芽が具体的になってきました。

今は、まだ、咲いている花は少ないので、かえって目移りせず、静かに、ひっそりと、落ち着いて一花を愛でることができます。
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ハナノキ

2023年03月17日 | 紅葉
駐車場周辺の様子、殺風景です。

植栽されたイチョウ、ユリノキ、ケヤキ、シダレザクラは息をひそめていますが、もう少しするとこの風景も激変するでしょう。楽しみです。

駐車場の入口と出口の間に植えられたハナノキは、いち早く花が咲き始めました。

ハナノキ
カエデ科カエデ属の高木、樹高30mになる事もあるとのこと。
非常に希少な日本固有種で、長野、岐阜、愛知県境のごく限られた山間湿地に自生。

自生地は限られますが、街路樹、公園樹として植栽されるようです。
頼成の森のハナノキも公園樹として植栽されたものでしょう。

カエデは、葉っぱが「カエルの手」のようなことからついたと言われます。
しかし、ヒトツバカエデやメグスリノキ、チドリノキなどはカエデ類とは思えない葉っぱです。
まだ葉は出てませんが、ハナノキの葉も思いにくい類です。

カエデ類には、雌雄同株、雌雄異株のものがありますが、ハナノキは雌雄異株だそうです。

望遠レンズで確認すると雄花でしたので、この木は雄株です。

紅葉も綺麗なので、この早春の赤い花とあわせ、この辺で存在感を発揮しています。














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