今年も蓮華の花が開花しました。
かわるがわる表に出しますのでお楽しみ下さい。
得至蓮華蔵世界 即証真如法性身
（蓮華蔵世界に至ることを得うれば、すなわち真如法性の身を証せしむ）
私にとって阿弥陀如来（南無阿弥陀仏）とは、
私の究極の心の拠り所。
何があっても寄り添っていて下さり
どんな状態にあっても見捨てず
ありのままの私の全てを受け入れ
安心を与えて下さる大悲心
お念仏に実感し
お念仏に安堵し
お念仏の中で安らう
南無阿弥陀仏
〜こどもの詩〜
「はずかしい」
体がポッとあかくなる
頭がぐちゃっとごちゃつく
分からないからはずかしい
まちがえたからはずかしい
人前だからはずかしい
分かっているからはずかしい
はずかしくない人なんていない
はずかしいから人間はそだつ
(東京都北区,滝野川小3年落合 優太)
※共感できますね
しかし小３なのに偉いね
～朝晴エッセ～より～
亮ちゃんは今年4月、1年生になりました。背中のランドセルは大好きないとこ「にいに」のお下がり。ピカピカじゃないけれど、目立った汚れも傷もない、黄色のランドセルカバーを掛けたらみんなと同じ。かわいそうと思われるかもしれないけど、亮ちゃんは全く気にせず喜んでいます。
昨年夏、にいにのママが「もったいなくて捨てられないの、亮ちゃん使わない?」と言ったので、スマホに写真を送ってもらい、お母ちゃんと一緒に 「見て「うん、これが良い」と。新しくなくても本当に良いのか、何度も何度 「もみんなに聞かれたけれど、亮ちゃん の気持ちは揺るぎませんでした。
6人のいとこの中で一番年下で甘えん坊、時々集まると当然のように年上のいとこたちの膝の上や間に挟まってテレビを見たり遊んだり。だけどかなりの頑固者、「わが道を行く」的な面があり、そこが長所であり短所であったりします。
「ランドセルのことをお友達に何か「言われない?」との心配にも「何も言われないよ」と平然としている姿はちょっと格好良いなと思ったりもします。
5月、もうすぐ7歳になる亮ちゃん、今日もお兄ちゃんと登校班で元気 に学校へ行きます。
（神奈川県秦野市 谷口和江 70)
亮ちゃんはかっこいいね🧡
「かなりの頑固者でわが道を行く」か…応援したくなりますね。頑張れ亮ちゃん!
本願寺法語カレンダーより
いい人 自分にとって都合が良かったり、私にやさしくしてくれる人
いい雨 家庭菜園で苗を植えたら雨が欲しい
いい天気 やっぱりお出かけするときは天気が良いね
みんな私中心 みんな自分の都合次第で良くもなり悪くもなる
「ぬか漬け」
ぬかみそをかき回すよ うに
脳みそをかき回そう。
どんどん刺激を入れて
極上のみそを作ろう。
老害だくそじじいだと
ののしられても
やっかいごとに
首を突っ込もう。
脳みその奥底まで
繰り返しかき回せば
少し辛くて 酸っぱい
知恵のぬか漬けが
できあがる。
（滋賀県湖南 市原馬正文 68）
ぬか味噌の話が刺激を゙与えて脳の活性化の話になるとは、
でも一理あるかもね(笑)
悪さばかりしている私。
頼む心もあらず、お礼することも知らず。
気ままに生きている私。
頼む心も、お礼申す心も、
すべて南無阿弥陀仏に込めて振り向けて下さり、
私は大悲の中に安堵し、お浄土参りの人生を必定として下さる
み仏のご恩を感ぜずにはいられません。南無阿弥陀仏
蓮如上人は「弥陀のかたより、たのむ心も、尊や ありがたやと 念仏もうす心も、みなあたえたもうゆえに…」
（浄土に生まれたいとも思わぬ私に、たのむ心も、尊いありがたいと思う心も
すべて念仏の中に込めて私に振り向けて下さっているお念仏。
みなみな阿弥陀仏から私にいただいた心です。）
『蓮如聖人御一代記聞書』
ご本尊である阿弥陀如来のお姿は
先にご往生された方々のお心を
具現化したもの
そのお姿は
いつも私を思い
私がどんな状況になろうと見捨てることなく
私の苦しみ悩みを自身の苦悩とされる大悲のお姿。
ただの掛け軸と思わず、お心を汲み取って下さい。
「煩悩に眼を障へて見たてまつらずといへども、
大悲、倦きことなくしてつねにわれを照らしたまふといへり。」
(正信偈)
南無阿弥陀仏
