住職の独り言

~ご縁に触れて~

墓前にて

2019年10月28日 | 独り言
松戸市市営の墓地に納骨のため行って来た。

遺骨を納めると、親族の方がポツリ

「おじさん、ここと遠いいから、もう来れないは…」

市営墓地と行っても、お寺から車で40分余…他市にあり、
その方も道が混んでいて20分くらい遅れて来られた。

法要が終わり、一言

来られなくても大丈夫ですよ!
おじさんは南無阿弥陀仏という声の仏さまになられ
どんなに遠くにいても、時間が経過しようと
いつでも、どこでも あなたに寄り添っていて下さいます。
その証拠が私の口から出て下さる「南無阿弥陀仏」ですからね。

~教行信証~
「三界の道に勝過せり。究竟して虚空のごとし、…」
(迷いの世界を超え、はかり知れないことは虚空のようである…)



コメント
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