住職の独り言

~ご縁に触れて~

聞名念我

2019年10月14日 | 独り言
 「聞名念我」といふは、「聞」はきくといふ、信心をあらはす御のりなり。
「名」は御なと申すなり、如来のちかひの名号なり。「念我」と申すは、ちかひの御なを憶念せよとなり。
(唯信鈔文意)

(意訳)
「聞名念我」というのは、「聞」は「きく」といういことであり、信心を表す言葉である。「名」はお名前ということあり、如来が本願に誓われた名号(南無阿弥陀仏)である。「念我」というのは、その本願に誓われた名号を憶念せよというのである。


「定例法話会のご案内」

令和元年10月20日(日)
  午後1時30分~
 講師 中村英龍師 
    (広島・最広寺住職)

※家族お揃いでお参り下さい。

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