京都のお寺の縁側に座ると
寺の庭と共に遙か彼方に山々が見え
庭と山が一体となって
私の心を癒やしてくれる。
ある庭園デザイナーは
日本と西洋では建築の仕方自体が違うという。
斜面がある土地に建物を作ろうとする場合、
西洋は斜面を平らにしてから作業に取りかかる。
日本では何千年も続く斜面があることによってできる美しさとは何かを考える。
「庭屋一如(ていおくいちにょ)」
建物も庭の構成要素の一つという発想です。
と、言っておられた。
自然と一体に生きることは
時として災害を招くこともあるが
自然と共に生きる方がいいかなぁ…