King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

マラウィゲイシャ焼いてみた

2010年10月02日 11時10分15秒 | 珈琲
ついでに仕入れたマラウィゲイシャですが、
やっと焙煎するときが来ました。

ジンバブエが肩透かしな感じがしたので、
未体験豆の時には過度の期待は禁物です。

とはいえ、SCAJの展示会でも飲んでいるので
まったく初めてではないのです。

焙煎した感じは、素直に熱が通り普通にハゼを
迎え、淡々と終わったという感じです。

ここのところやっと涼しくなったため、釜の温度も
ゆっくりと上昇するようになって、夏場の焦るような
こともなく、味も安定している感じです。

そして、6時間後ぐらいに飲んでみたところ、
挽いた時の独特の香りはゲイシャという感じです。

もともとこちらの方が原種に近いものが伝わって
いるのですから、こちらの方が本家の味であり、
香りなのかもしれません。

パナマのゲイシャのように花の香りにつつまれた
ような強い癖のある香りというより、スパイシィーな
ちょっと刺激のある中近東にありそうな香りなのです。

そして、味はシャープですっきりとしていてパナマの
強い甘みと酸味はなく、全体的にすーと通り過ぎて
しまう感じのハーブのような珈琲でした。
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