King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ボストンの季節

2007年11月04日 00時01分51秒 | バスケ
今日の試合は、ボストンセルティックス対ワシントンウィザーズでした。
新生セルティックスの実力を見るにはうってつけの相手ではないでしょうか。
しかし、開始早々はなかなか両者とも点が入らない展開でした。
激しいスピードとあたりで渡り合っているので、なかなかシュートも
決まらないのです。最初はどうもボストンの攻撃は、個人のばらばらの
もので、それぞれの攻撃を順番にやっているかのようなちぐはぐなものを
感じましたが、よくみると守りと攻撃ともにかなり高レベルな集中した
やり取りがあるのです。

ボストンが有り余る力を勝手に使っている間に、ウィザーズは点をとるのは
アリーナス、守りはヘイウッドと統制を取れた動きになりました。もちろん
点をとるのはアリーナスときまっていますから、ついには点が入らなくなる
ところがありました。最初の見所は、ヘイウッドとガーネットの高い守りあい
でした。リバウンドはガーネットがセルティックスのゴールしたは全てとって
しまうという感じで、その他ゴールテンディングやブロックととにかく高いところ
でのやり取りも多く、まさに立体的なバスケットを見せてくれました。

3人の攻撃というのも作られたセットプレーなどは無く、とにかくスキルの高さを
活かして今はやっているだけのような感じでした。より戦術的なものを
出して戦う場面もやがてやってくるでしょう。今回は、普通にやってもこれだけ
で粉砕してしまいましたという感じです。ただ気になるのは、ベンチの交替
メンバーの層の薄さです。控えで直ぐにポラードが出て来ていましたから、
もっと活きのいいのはいないということです。そこら辺は弱みになるのでは
ないでしょうか。
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