King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今どきの寒さと木枯らしと

2019年11月12日 12時05分26秒 | 珈琲

一年で一番寒いのはなんといっても節分の前ですが、毎日走る私としては

体のまだなじんでいない12月の末が一番寒さを感じると思っていました。

そのようにこのブログでも書いてきましたが、今月は今までにないことが起きて

11月の寒さを感じています。

 

というのは今月に入りハーフパンツと半袖Tシャツから長袖Tシャツになり、下も

長いスパッツを履きと段々冬装備になりましたが、未だに後半には汗を流し、汗に濡れる

という結果になります。これは冬でも汗を流さない日はなく、二月の数日だけ汗も出ず

終わることはありますがそれは珍しいのです。

 

そんなまだ寒さに震える時期でもないのに、今月は今までにない行動にでてこれはどうしたことかという

思いをしたのです。それは足が冷えて靴下を履いたという行動です。普段うちにいるときには裸足で

いますが、これは真冬でもそうでそれはこたつという暖房器具が使われるということにも関連していて

ただ、今月はまだそれに火が入ることもなく、足があまりに冷えて靴下を履いたという今までにない行動を

取らせました。

 

そしてそれは自らの衰えとか老い故なのではと思ったりしたことが今月の冷え込みを意識したのです。

 

まだ冬とも言えない11月にまだ紅葉も終わらない木枯らしも吹いたわけでもないのにそんなことを

思って夜の寝付きと睡眠の質まで考えてランニング時間と夜の食事や飲み物の事とかを考えるのでした。

今でも一時間以上のランニング時間は確実な睡眠をもたらす大事な時間ですが、雨が降ったり時間が

なくなって走れないときなど寝付きが悪いときとか夜中に何度も起きるときになどはやはり走りが

足りないからかとか考えるのでした。

 

何が違うかというと体内の循環系が一時間走ることにより、刺激されそのアイドリング状態が持続し

体がぽかぽかとして寝るまで持続するからと思っていました。しかし、夜寒くなると走り終わった体は

汗をかいているものの、風呂に入ると冷え切った体が段々縮こまりから解放されるように温まるのが

実感されたりします。つまり、走ることにより体が温まりそれが持続するというのはどうやらそんな

こともなく、お風呂とか暖房の効果で実際は体が温まり、走ったことにより体が活性化するというのは

自身の思い込みの部分なのではないかという分析もできます。

 

とはいえここのところのランニングと入浴、その後の食事、寝るまでのひと時にデザートでエクレアや

ティラミスなどの甘いものとデカフェという流れが最強のコンボでこの時間の豊かさと味わいで精神的にも

満足してぐっすりと眠れ一ども目覚めずに夜を過ごすという幸福を味わえていると思っています。

 

普段は甘いものは口にしませんが、この夕食の後のデザートと寝る前のデカフェはとりわけ欠かせないものと

なっていて深い眠りのためにも他の飲み物では代替できません。

 

それはお菓子などの甘いものを欲するということでもなく、今の時期なら柿でもリンゴでもいいし、

終結としての意味でこの流れになっていると思います。

 

すべてこれも秩父の寒さゆえの事であり、とりわけここに来てまだ本格的冬の到来でも木枯らしも吹く前で

こんなことを考えているかといえば我が家の寒さゆえかもしれません。我が家は羊山の下にあり、朝も昼も

日当たりが悪く、さらに昔の家なので今のように断熱材が入った家と違い、寒いのです。

 

それは家から外に出ると感じる陽の光の温かさにも感じます。しかし、この寒さゆえによいこともあり、

実はこの寒さと冷え込みこそ冬の珈琲の醍醐味であり、日に日に味を増す豊かな味わいにつながっていると

信じています。とにかく冬の珈琲は味が上がります。

 

これは秩父の盆地ゆえの事と思っていましたが、これは我が家の特性も加味されているかもと最近思います。

今年の冬はこの寒さとの関係を注視して豆の変化を見つめていきます。

 

 


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