24セカンドシーズン

24をテレビでやるというのは知っていたのだが、それが
もうセカンドシーズンになっているなんて。

昨日から雨が続き、結局夜のジョギングは中止。

今日も仕事が遅くまであり、多分今日も中止。で、体重も
朝計ると増えていました。春の定期検査より、5キロ減る
数値を記録して、よいよ60キロ台かと思われたのも束の間。

しかし、体の感じは刻一刻と変わっています。腹のふくらみとか
薄く一枚ずつカンナで木を削って像を作り出しているような
そんな感じの変わり方です。腹の出っ張りがなくなり、横腹の
たるみが目だって来ました。

13デイズと24と昨日の『火山高』と24と二日続いて寝不足です。
遅くまで起きていると夜食やら間食をしてしまい、これが体重
増を招いています。火山高は全然つまらなかったですね。香港映画
の方がストーリー的にリズムテンポともに良いように思います。

韓国映画は、アメリカ映画に金がない分どう挑むかということに
アクションを選択したところまで、香港映画と同じだがなんのひねりも
伝えたいメッセージもない感じです。これでなぜ韓流などとブーム
になっているか不思議です。もっとも、騒いでるのは昼メロのような
ドラマをおばさん連中が騒いでいる程度なんでしょう。

24は、ボーリングフォーコロンバインを思い出します。なぜアメリカ
は犯罪が多いのか。銃社会だからと言うメッセージだったと最初は
思っていましたが、映画を見るとそうではありませんでした。
社会全体に、不安をあおる圧力が常にあるという結論です。トップに
たったが上の焦想感と不安に満ちたヒステリー社会なんだと。

24には、刻々と展開するスリルと追い込まれていくような時にどう
カタストロフィーが用意されているかという、渇望が最後まで
見させてしまうという構造です。別にこのテレビを見ても人生が
豊かになったり、宇宙の真理に近づけるものではありません。

テレビの話題で、ERの9が再放送が今日から始まります。新しい
シリーズが間に合わないのでしょうか。それはないと思うのですが。
このテレビは、2回見ないとわからないということなのでしょうか。
NHKは、ハイビジョンとアナログのBSと同時番組を流したり、あまり
意味がない放送があります。衛星なら日本全国同時放送なんでしょうから
もっと意義のある放送にしてもらいたいものです。

私的には、コンサートやドキュメントなどが増えてよいとは思いますが、
NHKならではというものが薄くなっているようにも思います。特に見ている
人は少ないだろうなあという放送をみると国民が知りたい放送とはなにか
考えてしまいます。