King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

気温上昇中!お祭りの秩父

2018年07月19日 09時20分49秒 | 珈琲

色々と思い出のあるお祭りですが、この夏のお祭りは

お祇園と言って昔から親しまれ、中でもお神輿について

強烈な思い出もあります。

 

ひょんなことから中学の時にお神輿を担げと言われて

同級生とともに駆り出され担いだのですが、その神輿が

どこの神輿か良く解らくてよく川瀬祭りのポスターになっている

あの神輿を担いだものとずっと思っていましたが、まさか中学生を

担ぎ手にするわけもなくどうやら今考えられるのはどこかの町内会の

神輿だったと思われます。

 

すごい強烈な思い出と書いたものの、実際には今思い出しても実に

淡々とあっさりと終わり、それなのにご祝儀は高収入というありがたい

ものだったのです。

 

当時から中学生でも大人以上の身長があり、部活仲間と選ばれてついた

職務だけれど当時宗教とか道徳とかかなり潔癖なものを持っていた青少年で

俗っぽい行動をとにかく嫌っていたもののお神輿を担ぐというのは滅多に

ない奇特な業務という感じもして引き受けたのでした。

 

後に地域役員に就任して町の幹部として夜祭の神社行列の任にも就きましたが、

初めての神職の装束などコスプレ的感覚ながらそれは舞台に立つ俳優のような

感覚で務めたのを思い出します。

 

それと比べたら神輿を担ぐのはもっと鮮烈で未知の体験との対峙であり緊張と

諸々の初体験が重なり頭の中には常にアドレナリンがかつてない量が溢れて

いたように思います。

 

地域役員としてその後この川瀬祭りに笠鉾巡航や中村に屋台のベースを

築いたりという業務をこなしますが、かつて感じた興奮も新発見もなく、

ただ暑く大変な仕事を担ったという感覚しかありません。

 

お祭りに憧れて移住したいとかお祭りを体験したいという話は例年聞くのですが、

ずっとこの地域に住み、齢をとり裏方として町内会の理事として祭りを支える側に

立てば自然とお祭りの意義とか地域社会の構成員となりえた自負とかただの憧れから

真の参加をし得たという感覚も生まれます。

 

そんなことを思いつつ、迎えたお祭り当日ですが、他のお祭りのように花火が揚がったり

朝からにぎやかな雰囲気はなく、静かに気温だけが上がっています。

 

こんな暑い中でも珈琲はホットでほっとするそんな時間がほしくなります。

 

やはりこんな時にはブラジルでいつもの味と香りを楽しむのがよいでしょう。

 

こういういつもの珈琲がある楽しみは格別です。

 

冷蔵庫に水出し珈琲を備えるのもいいですし、夏には夏の珈琲があるのもよいものです。

 

お店で飲むアイスコーヒーは真っ黒く、付けたような人工の香料の香りですが、

一度でも本当のアイスコーヒーを知ればもうそんなものは飲めなくなってしまいます。

特に炭火焼きアイスコーヒーなど言う紙パックのものなどとても飲めたものではありません。

 

ただ苦いだけの黒いものというものとの違いは体験してみれば良く解ります。

試飲は三時まで受けつけています。お祭りで交通規制がありますのでお電話いただいてから

お出かけいただくのがよろしいかと思います。

 

 


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